美少女・井本彩花は2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で「お市」を演じる。

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」でお市とお市を演じる美少女・井本彩花さんを紹介します。

織田信長が越前の朝倉義景を責めると決めた中で、やがて朝倉とのつながりを重視して信長からの離反を決める浅井長政です。

その妻で信長の妹である「お市」は、非常に難しい立場に立たされることになります。

最初の夫を信長に殺され、やがて秀吉に攻められ、二番目の夫である柴田勝家とともに自害することになるお市。

そして、悲劇のヒロインで「茶々・初・お江」の浅井三姉妹の母親でもある「お市」を演じるのは、井本彩花さん。

「麒麟が来る」ではどのようなポジションになるのか、どんな人生を歩んできたのか。

さて、明智光秀を新しい視点で描いた「麒麟がくる」の長谷川博己さんや川口春奈さんの帰蝶をもう一度見たい。

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美少女・井本彩花は2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で「お市」を演じる。

「麒麟がくる」31話「逃げよ信長」のお市。

美少女・井本彩花さんが出演する第31話を楽しみにしていました。

でも登場シーンは数秒でしたね。これから信長の元でしばらくは暮らすと思うので再登場に期待しましょう。

麒麟がくる31話「逃げよ信長」のあらすじ(ネタバレ)と感想

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「麒麟がくる」のキャスト「お市」ってどんな女性

明正天皇の曾祖母であり、今日の今上天皇の先祖でもあるお市。

お市は通説では天文16年(1547年)、信長より13歳年下の妹として生まれたといわれていますが、正確なことはわかっていません。

政略結婚で浅井長政に嫁ぎましたが、やがて浅井長政が朝倉義景について信長に背くと、長政は滅ぼされます。

お市は娘の浅井三姉妹とともに織田信長に引き取られ、手厚く保護されたといわれています。

織田信長が本能寺の変で光秀に討たれると、柴田勝家と豊臣秀吉の清須会議での相談の末、お市は勝家と再婚するのです。

しかし柴田勝家が賤ケ岳の戦いで秀吉に敗れると、お市は勝家と運命を共にし、越前北ノ庄城で自害します。

享年37歳。辞世の句は

『さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 夢路をさそふ(『別れをさそふ』とも)郭公(ほととぎす)かな』

お市は信長の妹。

お市は信長より13歳年下の妹として、天文16年(1547年)生まれたといわれています。

信長・信勝(信行)と同じく正室の土田御前を母として、五女として生まれたわけですから、正室の子として非常に大切にされた可能性は十分高いです。

ただ、1567年または1568年に浅井長政と最初の結婚をしたわけですが、当時の女性の初婚が13-14歳であることを考えると非常に遅かったと言えます。

何か事情があって、婚期が非常に遅れたのかもしれません。そのあたり、および前半生についての記録は何も伝えていません。

お市の嫁ぎ先は近江の浅井長政。

永禄10年(1567年)または永禄11年(1568年)、お市が20代の時に浅井長政と結婚します。

この政略結婚によって、織田と浅井は同盟を結ぶのです。

麒麟がくるでは第29話でお市が浅井長政に嫁いだことを信長が光秀に話していましたね。

これより前に、浅井長政は主家である六角家の家臣の娘と婚約していたのですが、この結婚により破談となります。

長政が宇多源氏の血を引く由緒正しい六角家との婚姻を破棄し、成り上がり者の織田家との同盟をなぜ優先させたのかはわかりません。

信長が足利義昭を連れて京都に上洛したのは1568年のことと言われています。

そのことで織田信長を『足利将軍家という正義の神輿を掲げる旗頭』と認識し、同盟を結んだほうがいいと思ったのかもしれません。

また浅井家も、主家である京極家から自立したものの、六角家に力負けして家臣入りした家ですから、六角家への不満もあったのかもしれません。

長政とお市の夫婦関係は、信長が朝倉家を攻めて織田と浅井の同盟が破綻した後もよかったといわれております。

長政には2人の息子がいたのですが、お市の子ではないといわれております。

嫡男を生んだ妻ではないのに仲良しというのはどうにも気になります。性格的に気が合ったのでしょうか。

2人の間に生まれた浅井三姉妹が2人のかすがいになったとも考えられますが、詳細は不明です。

もちろん、長女の「茶々、のちの淀殿」が天下人となる秀吉の側室になるなど想定もしなかったでしょう。

次女の初も、浅井家のかつての主家である京極高次の妻になることは予想もしなかったでしょうね。

(新興勢力の浅井家が滅亡して主家で近江源氏の血を引く京極家が生き残るというのも皮肉なもの)

三女のお江は、やはり新興勢力である徳川秀忠の正室になるのです。

ただ、当時の徳川家(松平家)は今川から自立したばかりだから、家の名すら覚えてなかったものと思われます。

三女のお江の娘である和子が後水尾天皇と結婚し、今日の今上天皇にもつながる明正天皇を生んだわけですから、歴史の皮肉としか言いようがありません。

さて、2023年の大河ドラマ「どうする家康」で、お市を演じるのは北川景子です。

北川景子は2023年大河ドラマ「どうする家康」でお市を演じる。

お市の2番目の嫁ぎ先。

浅井長政が姉川の戦いで信長に滅ぼされると、お市と浅井三姉妹は信長に手厚く保護され、清州城で9年間ほど過ごします。

なぜ9年間も再婚せずブランクを作ったのかはわかりませんが、お市は絶世の美女であったため、兄の信長も手元に置きたかったのでしょう。

やがて信長が本能寺の変で光秀に討たれた後、お市は清須会議での話し合いの末、柴田勝家と再婚することになります。

これには、柴田勝家の不満を抑えるため、秀吉自身が動いたという説もあります。

柴田勝家は織田家の重鎮で、鬼柴田と呼ばれる武人っぷりだけではなく政治家としての力量もあったといわれています。

ですが、お市より前に正室をもらったとの記録がなく、この経歴は非常に謎とされています。

武闘派の勝家は女性面では不器用ということなのでしょう。

最初の妻が美人とされるお市だったのですから、うれしいこと極まりなかったものだと思われますが。

お市と光秀の関係。

1567年または1568年にお市は新興勢力である浅井家に輿入れしたわけです。

当時の光秀は浪人から足利義昭と織田信長の二君に使える武士になったばかりですから、接点はほとんどないことがうかがえます。

しかしながらお市は土岐源氏の血を組み、足利義昭の奉公衆でもある光秀の名前は、どこかで聞いたのではないかとも考えられますね。

光秀のほうは、ドラマでは一時浅井長政に会ってはいますが、お市のことについては名前で聞くだけで、あまり知らなかったものと思われます。

「麒麟がくる」の「お市」を演じる井本彩花とは。

井本彩花さんは2003年10月23日、京都府生まれです。

2017年8月8日に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で応募総数8万150通の中から、グランプリに選ばれております。

2017年12月7日放送の米倉涼子さん主演のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)第5シリーズ第9話で女優デビューしております。

「台本を100回読んでNGは出さなかった」とか。

同年11月10日スタートの『あなたには渡さない』(テレビ朝日)で、初めて連続ドラマにレギュラー出演しました。

2020年のテレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』ではマジョ(久条翡翠) 役として、オカルト・ホラー好きでない公的な女子高生らしくない女子高生をよく演じております。

2019年6月からテレビ朝日系列の『オスカル!はなきんリサーチ』のレギュラーに加わり、MCに初挑戦。

スレンダーな体形にも関わらずかなりの大食いで、親子丼を2.2キロ分食べて周りを驚かせたとも言われています。

同じ国民的美少女コンテストから出世した武井咲さんを目標としているそうですので、非常にこれから将来が期待されます。

まとめ。

浅井長政の妻であり信長の妹として、顔を出すことになるであろうお市です。

この先、ドラマにどのような影響を与えるのか、信長に袋の両端を縛った小豆袋を送り、信長が『袋のネズミ』であることを伝えるのかどうかはわかりません。

しかしながら信長の妹・長政の妻として、それなりに織田と朝倉の戦において重要な役割を務めることになると思われます。

どのように描かれていくのかは未知数ですが、楽しみに待つと致しましょう。