大河ドラマで歴代のキャスト茶々(淀殿)役を演じた女優(キャスト)の一覧です。茶々は後の淀殿(又は淀君)です。
あなたが好きな歴代の茶々は誰ですか?
時の覇者・織田信長の妹・市を母に父は戦国時代の大名家・浅井長政の三姉妹の長女として気丈に生きなければならなかった茶々。
茶々(淀君)は日本史上で一番波乱万丈の人生を歩んだ女性の一人ですよね。
そして家臣であった親の仇・木下藤吉郎が出世して豊臣秀吉になると結婚して子を授かり大阪城を守るために戦うことなります。
その気丈な性格と運命を日本の大女優が演じています。
さて、「茶々(淀殿)」は日本戦国史の中で波乱万丈の人生を歩んだ姫ですね。
父母は伯父(信長)の家臣だった秀吉に殺されますが、本人もその秀吉の側室になります。
大河ドラマでは脚本家によって茶々の様々な側面を描いています。
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(※ただ真田丸の茶々は局の事情でオンデマンドで配信していません)
大河ドラマ「歴代のキャスト茶々(淀殿)」を演じた女優一覧。2006年~2023年
直近の大河ドラマで「歴代のキャスト茶々」が登場したのは2016年の「真田丸」でした。
とてもかわいいチャーミングな茶々でした。
ただ、真田丸は残念ながら出演者の不祥事でNHKオンデマンドでは配信はしていません。
そして、2023年の放送「どうする家康」でも時代的には「茶々」が登場しますが、いまだキャスティングの発表はありません。
SNSでの話題ではお市を演じた北川景子が二役するのではとの噂ですが、北川さんは30話終了後ツイッターでクランクアップを発表していました。
ということは二役はありませんね。NHKの発表を待ちましょう。
2023年「どうする家康」の茶々を演じるのは北川景子。
8月時点でも大人になった茶々のキャスティング発表はありません。ですが、9月24放送の第35話「於愛日記」のエンディングで登場します。
⇒「どうする家康」第36話「於愛日記」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
⇒北川景子が「どうする家康」で演じるキャストは「お市」と娘の茶々(淀殿)
第13話『家康、京都へゆく』では、家康が初恋の人であるお市に会いに行き、まだ赤ちゃんの茶々姫を抱きあげ『お市様によう似ておいでじゃ』と話すシーンがありました。
家康は『茶々はお市にそっくりだ』という伏線が張られていました。
⇒「どうする家康」第13話「家康、都へゆく」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
第30話「新たなる覇者」ではお市の最期が描かれますが、茶々は(白鳥玉季)は母に抱きつき、「母上の無念は茶々が晴らします。茶々が天下を獲ります」と言います。
茶々(14歳)を演じたのは13歳の白鳥玉季さんでした。SNSでの反響は・・・。
- 茶々様の演技ヤバい。
- 貫禄のあるいい演技してたな。茶々様、姫として、お市様の娘としての威厳があった。
- 茶々役の子演技もめちゃくちゃ凄かった。
- 目力に惹き込まれてました。
ムロさんが演じる秀吉が慄くほどの迫力でしたね。
エンディングではにっこり愛らしく笑ってるはずなのに目が全く笑っていませんでしたね。
2016年「真田丸」の茶々は竹内結子。
2016年に放送された「真田丸」でキャスト茶々を演じたのはかわいい竹内結子さんです。
真田丸の竹内結子さん、素晴らしい演技と少しお茶目な茶々さんでした。
悪女的なイメージが強い茶々(淀殿)ですが、竹内結子さんの淀殿は少しかわいさが残る大阪城の主でしたね。
⇒竹内結子は大河ドラマ2016「真田丸」で茶々を演じた。しかし・・・
2014年「軍師官兵衛」の茶々は二階堂ふみ。
2014年の大河ドラマは「軍司官兵衛」でキャスト茶々を演じたのは「二階堂ふみ」さんでした。
沖縄出身の美貌の持ち主です。
西郷どんで共演した鈴木亮平さんは二階堂さんの演技を「感性のバケモノ」と評価していました。
⇒二階堂ふみは大河ドラマ2014「軍師官兵衛」で茶々を演じる
2011年「江~姫たちの戦国」の茶々は宮沢りえ。
2011年の大河ドラマは「江~姫たちの戦国」でした。三姉妹の長女・キャスト茶々を演じたのは宮沢りえさんです。
少し寂し気なでもいつも気丈に生きた女性でした。宮沢りえさんとかぶりますね。
宮沢りえさんは、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では鎌倉幕府初代執権の北条時政の妻・りくを演じました。
11歳の時、モデルとしてデビューし大ブレイクした宮沢りえさん。
三井のリハウスのCMではかわいさと華麗さが相まって凛々しささえ感じました。
そして時が流れて2011年「江~姫たちの戦国」では市の娘・三姉妹の長女・茶々の性格が乗り移ったような演技をみせてくれました。
さらに時が流れて2020年の日本アカデミー大賞「人間失格・太宰治と3人の女たち」にノミネートされました。
既に日本の大女優の風格さえ感じる宮沢りえさんです。
⇒宮沢りえは大河ドラマ2011「江~姫たちの戦国~」で茶々を演じる。
ちなみに、当時6歳だった芦田愛菜が少女時代の茶々を演じていました。茶々の少女時代が過ぎると家康の孫である千姫という役で“二役”を務めました。
2009年「天地人」の茶々は深田恭子。
2009年の大河ドラマは「天地人」でした。キャスト茶々を演じたのは美女・深田恭子さんです。
淀殿は浅井長政と信長の妹・お市の長女でお姫様として育ちました。しかし、茶々時代に秀吉に父が殺され母は秀吉の敵になる柴田勝家の嫁となります。
その柴田勝家も秀吉によって滅ぼされ今度は母・市も失います。
姫でありながら茶々の半世は波乱万丈でしたね。ですので、気性の激しいイメージの強い淀殿が演出されるのですね。
でも天地人では天真爛漫な性格が強調されていますね。しかし、それが寧々(秀吉の正室)に嫌われるというドラマ設定です。
⇒深田恭子は大河ドラマ2009「天地人」で茶々を演じる。主人公は直江兼続。
2006年「功名が辻」茶々は永作博美。
2006年の大河ドラマは「功名が辻」です。キャスト茶々を演じるは永作博美です。
しっかりと意思を持った普段よりもちょっぴり強い永作博美の淀殿(茶々)です。秀吉に対し、反抗的とも言える態度でいつも接し続けている淀殿ですがどこか寂し気でした。
⇒永作博美は大河ドラマ2006年「功名が辻」で茶々を演じる。
大河ドラマ「歴代のキャスト茶々(淀殿)」を演じた女優一覧。2000年~2003年。
2003「武蔵 MUSASHI」は若尾文子。
2003年の大河ドラマは「武蔵 MUSASHI」です。キャスト茶々を演じるは若尾文子さんです。
2002年「利家とまつ」は瀬戸朝香。
2002年の大河ドラマは「利家とまつ」です。キャスト茶々を演じるは瀬戸朝香さんです。
2000年「葵 徳川三代」は小川真由美。
2000年の大河ドラマは「葵 徳川三代」です。キャスト茶々を演じるは小川真由美さんです。
大河ドラマ「歴代のキャスト茶々(淀殿)」を演じた女優一覧。1965年~1996年
1996年「秀吉」は松たか子。
1996年の大河ドラマは「秀吉」でした。キャスト茶々を演じたのは松たかこさんでした。
1989年「春日局」は喜多嶋舞と大空真弓。
1989年の大河ドラマは「春日局」です。
大原麗子主演の大河ドラマでしたね。キャスト茶々を演じるは喜多島舞さんと大空真弓さんです。
1987年「独眼竜政宗」は樋口可南子。
1987年の大河ドラマ 「独眼竜政宗」です。渡辺謙さんが主演でしたね。キャスト茶々を演じるは樋口可南子さんです。
1983年「徳川家康」は夏目雅子。
1983年の大河ドラマは「徳川家康」です。キャスト茶々を演じるは絶世の美女・夏目雅子さんです。
1981年「おんな太閤記」は池上季実子。
1981年の大河ドラマは「おんな太閤記」です。キャスト茶々を演じるは池上季実子さんです。
1978年「黄金の日々」は藤村志保。
1978年の大河ドラマは松本幸四郎主演の「黄金の日々」です。キャスト茶々を演じるは藤村志保さんです。
黄金の日々は2021年4月からNHKBSで1年間放送することが決まりました。
毎週日曜日の朝6時45分から7時30分までです。
(44分 ×全51話)
豊臣秀吉:緒形拳
織田信長:高橋幸治
明智光秀:内藤武敏
今井宗久:丹波哲郎
呂栄(ルソン)助左衛門:市川染五郎(現・松本白鸚)
近くなりましたらテレビ欄で確認して下さい。
1971年「春の坂道」は岸田今日子。
1971年の大河ドラマは「春の坂道」です。キャスト茶々を演じるは岸田今日子さんです。
1965年「太閤記」は三田佳子。
1965年の大河ドラマは「太閤記」です。キャスト茶々を演じるは三田佳子さんです。
まとめ。
聡明で美しい母・市の長女として、叔父である信長の激しい気性を受け継ぐ茶々(淀殿)です。
一方、父方・浅井家の浅井長政は優れた武将であり思いやりのある城主でした。
そんな両親の血を引く茶々(淀殿)を演じる女優さんはその時代のやはりトップスター、トップ女優の方々です。
その女優さんが演じる茶々(淀殿)から大げさに言えばその時代の日本社会の構造も見え隠れしてきますね。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。
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