大河ドラマ「歴代のキャスト茶々」を演じた女優。2011年「江~姫たちの戦国」は宮沢りえ。
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大河ドラマで歴代のキャスト茶々を演じた女優さんは皆さんとても美しい女優さんたちです。

2011年の「江~姫たちの戦国」のキャスト茶々は凛とした茶々を演じた宮沢りえさんでした。

今までの気性の激しい、時には悪女とも呼ばれ豊臣家を動かした茶々(淀殿)のイメージとは一線を画し、

浅井三姉妹の長女らしく、普段は物静かで思慮深いが、時には激しい気性を見せる女優・宮沢りえが演じた茶々(淀殿)。

大河ドラマで描かれた歴代の茶々(淀殿)の中で一番印象に残っています。

それでは、女優・宮沢りえが演じたキャスト茶々(淀殿)を紹介します。

大河ドラマ「歴代のキャスト茶々」を演じた女優。2011年「江~姫たちの戦国」は宮沢りえ。

宮沢りえさんは東京都練馬区出身の女優さんです。

宮沢りえさんが大河ドラマに出演した最初の作品は、1989年に放送した大原麗子主演「春日局」 でお市の三姉妹・お初(常高院の少女期)を演じました。

2番目が1991年の「太平記」で「藤夜叉」役を、1999年の「元禄繚乱」では「瑤泉院 」役をそして2003年の「武蔵 MUSASHI」では「お篠」役を演じました。

「江〜姫たちの戦国」は茶々ですので、絶世の美女・お市の三姉妹2役を演じたことになりますね。

又、2022年放送予定の「鎌倉殿の13人」では小栗旬さん主演「北条義時」の継母・牧の方を演じる予定です。

大河ドラマ2011年「江~姫たちの戦国」の茶々(淀殿)とは。

信長が本能寺で光秀に討たれたのは第4話なのですが、そのなかばで成人した茶々として淀殿が登場しました。

生みの父である浅井長政を討たれ、信長によい感情を持っていないのは当然のことですけど、それを抑えて姉妹の初と江を制するのが初期の印象的でしたね。

大河ドラマ2011年「江~姫たちの戦国」。茶々から淀殿へ

それ以上に印象的だったのが、淺井長政追討の下手人かつ育ての父である柴田勝家と生みの母である市を討った秀吉への憎しみが少しずつ受け入れの感情に変わってきたという事です。

この辺りの変遷は史実でも考えてみれば謎ですが(若い茶々が空閨に耐えられなかったという説もあり、彼女が不倫してできた子が鶴松や秀頼だという説もあります)、

秀吉が天下のために女子供まで殺さなければいけなかったことへの複雑な思いを理解したからということがあるのでしょうね。

(秀吉がお市を好いており、彼女に一番強い面影を持つ茶々に好意を抱いていたという事もあります)

大河ドラマ2011年「江~姫たちの戦国」。茶々と秀吉。

「そなたは敵じゃ」と、涙ながらに秀吉に寄り添う姿の中には、家族を殺した仇という憎しみと、そんな仇の相手に好意を持ってしまった自分への複雑な思いがあったと思います。

同時に子の出来にくい体質であった秀吉の後継ぎを懐妊し、それ以降極めて出世することになるのですが、

物静かな表情の中には複雑な思いもあったと思われ、また晩年になるにつれて残虐な行為が多くなった秀吉に冷めた姿勢もあったと思われます。

大河ドラマ2011年「江~姫たちの戦国」。淀殿(茶々)の和歌。

「花もまた 君のためにと 咲き出でて 世にならびなき 春にあふらし」

ドラマでは出てこなかった醍醐の花見で淀殿が詠んだという和歌ですが、この和歌から秀吉にすり寄ろうとする意図が見え見えともとれますし、

わずか6歳の我が子秀頼への愛情を詠んだ歌とも取れますね。

秀吉の死後は秀頼の行く末を誰よりも心配する描写が多く、同時に年長者の大政所(大政所と淀殿は仲が悪かったという説が一般的ですが、

(このドラマではそうでもないよう)江の婿となった秀忠への信頼(自分は家康の親戚という安心感もあったのでしょうが)もあって、冷静に見ようとします。

周りからも『冷静沈着』と呼ばれた淀殿ですが、彼女らしいといえばらしいでしょうね。

大河ドラマ2011年「江~姫たちの戦国」。淀殿(茶々)と徳川家康。

しかし牙を向けた徳川家康に大坂の陣において息子秀頼と共に大坂の陣で対陣し、徳川方の初との交渉や江の助命嘆願もむなしく、

豊臣秀頼を亡ぼす決意を固めた徳川家康を見た淀殿は、非常に孤独だったに違いありません。

『父上、母上、茶々も参ります』『初、江、さらばじゃ』と鬼気迫る表情で最期を飾るさまは、戦国の世を生き抜いた女性としての風格を感じさせられました。

物静かで、時に気性の激しい一喝をすることもあり、それでいてどこか浅井三姉妹の長女としてどこか孤独であった淀殿は、

私にとっても意外で、悪女とされる向きも多い淀殿の一番新しい描き方であったと思われます。

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大河ドラマ「歴代のキャスト茶々」を演じた女優・宮沢りえの活動。

大河ドラマでキャスト茶々(淀殿)を演じた宮沢りえは1973年4月6日、東京都練馬区の出身です。

宮沢りえの芸能活動。

まずは1985年からモデル活動から始め、11歳の時にモデルとしてデビュー。ほどなくして『週刊セブンティーン』の表紙モデルとなりました。

1987年の三井のリハウスのCMで初代リハウスガールを務めて人気を集め、トップアイドルの一人となりました。

1988年『ぼくらの七日間戦争』の主演で女優デビューを果たし、日本アカデミー賞・新人女優賞を受賞します。

1989年4月、フジテレビ系ドラマ『青春オーロラ・スピン スワンの涙』でドラマ初主演。

同年に歌手としては小室哲哉の楽曲で『ドリームラッシュ』で歌手デビュー。音楽番組『ザ・ベストテン』の最終回にランクインしております。

1990年にはセカンドシングル『NO TITLIST』がオリコン第1位を獲得、この影響で第41回NHK紅白歌合戦に出場し、本人の希望でNHKホール外で中継ぎとして歌いました。

宮沢りえ芸能界の3M。

このころから、宮澤りえ、観月ありさ、牧瀬里穂で『3M』と呼ばれるようになります。(ガモウひろしの漫画『とっても! ラッキーマン』でちょっとネタになってます)

1992年に力士・貴花田(現代の貴乃花親方)と婚約を発表し『世紀のカップル誕生』と話題を呼びますが、

わずか2か月後に『パートナーになれなかった』として婚約解消を発表しました。

宮沢りえの主演映画。

2001年に香港映画『華の愛〜遊園驚夢』で第23回モスクワ国際映画祭・主演女優賞受賞。

2003年、『たそがれ清兵衛』で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞。

2005年、『父と暮らせば』で第47回ブルーリボン賞・主演女優賞受賞。

2013年に舞台『おのれナポレオン』で天海祐希が軽度の心筋梗塞で入院した後、その代役に抜擢。

2日間の稽古で2時間20分の長い台詞回しの多いアルヴィーニ役を見事に演じきったといわれています。

2014年、『MIWA』の演技に対して、第39回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。同年には『紙の月』で7年ぶりに映画主演し、

第27回東京国際映画祭・最優秀女優賞を受賞しており、日本人女性では11年ぶりの快挙といわれてます。

宮沢りえのプライベート。

プライベート面では、2009年には妊娠6か月であることを発表し、相手は40歳代のハワイ在住のプロサーファーであることを発表し、

4月に婚姻届けを出して5月に女児を出産しますが、2016年に離婚します。

2018年3月にV6の森田剛と再婚します。

この婚約解消騒ぎや拒食症の噂、および彼女のマネージャーとして活躍していた彼女の母のことなどで一時期は極めてバッシングが相次ぎ、

アメリカサンディエゴでの移住を発表するなど、一時期は芸能活動休止に追い込まれるほどといわれています。

NHK番組『びじゅチューン』の『紅白梅図屏風グラフ』で、浮き沈みの激しかった歌手の半生が歌われていますが、

宮沢も90年代前半にきわめて話題になった分、いったんスキャンダルが起きると一気に人気が地に落ちてしまうというのは世の常というべきなのでしょうか。

宮沢りえの魅力。

NHK大河ドラマでは『春日局』『太平記』『元禄繚乱』『武蔵 MUSASHI』に続き5回目の出演ですね。

モデルも演じる美貌の他に、数々の賞を受賞した演技力も、宮沢りえの魅力といえましょう。

宮藤官九郎が脚本を手掛けた2016年映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で、主人公が恋するヒロインの壮年期を演じ、

主人公への複雑な思いを吐露するシーンが私には印象的です。

今一度、NHK大河ドラマお江の作品から宮沢りえの魅力的な演技を観てみませんか?

まとめ。

若手から実力俳優・女優が終結する中で、過去5回の大河ドラマの出演経験と、90年代から話題となった美貌と実力は、宮沢りえの大きな財産であり、これからも大きな役割を果たすといえましょう。

お江で共演した初(常高院)役・水川あさみとは、これ以降急速に仲良くなり、お互いを名前で呼ぶようになって妹のようにかわいがっているといわれています。

美川憲一からも婚約破棄の際にお世話になったといわれ、この人脈と美貌・演技力がどのように作用していくことになるのか、

また、今後NHK大河ドラマにおいてはどのような役を演じることになるのかが期待されます。

大女優・宮澤りえ。これからも大注目ですね。

NHK大河ドラマで人生楽しく。