大河ドラマで「歴代の豊臣秀吉」を演じた俳優(キャスト)を一覧で紹介します。あなたの好きな秀吉は誰ですか?
最近の大河ドラマで「豊臣秀吉」が登場するのは2023年の「どうする家康」です。秀吉を演じたのは「ムロツヨシ」さんです。
大河ドラマの王道はやはり戦国時代で三傑武将の一人である「豊臣秀吉」を演じる俳優(キャスト)には注目が集まりますよね。
徳川家康との対面シーンも注目度が高いシーンでこの二人の天下統一に向けての絡みはとても気になりますね。
さて、秀吉像は演じる俳優さんによって印象はだいぶ変わると思います。
私は2016年放送の「真田丸」が大好きなので小日向文世さんが好演した秀吉が印象に残っています。
あなたは大河ドラマのどの秀吉が好みですか?
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大河ドラマで「歴代の豊臣秀吉」を演じた俳優(キャスト)一覧。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では長谷川博己さんが演じる明智光秀が主人公でした。
その光秀の対抗馬としてやはり秀吉が登場しますよね。その秀吉を演じたのは佐々木蔵之介さんでした。
やはり天下人になる豊臣秀吉を演じる方は皆さん名俳優です。その中でも、独眼流政宗の秀吉(勝新太郎)は今でも記憶に残っている大河ファンは多いと思います。
小田原で二人が立ち小便をするシーンで勝さんが「もう少し遅く来たら首がなっかた」と言うシーンです。
白装束の政宗はそれで救われるのです。北条攻めの小田原でのシーンがいずれの秀吉でも気になりますね。
しかしながら”秀吉”と言えばやはりこの方でしょうね。
大河ドラマの題材で「安土桃山時代」を描く作品はとても多いと思います。NHKの放送史によれば、
大河ドラマに初めて秀吉が登場したのは、1965(昭和40)年の第3作『太閤記』。まさに秀吉の生涯を描いた物語で、子役が演じる“日吉”時代からスタート。
その後、青年期から晩年まで演じた緒形拳は、この作品で秀吉同様、一躍スターダムにのし上がった。
半世紀前の作品に秀吉は登場していたのです。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と日本人なら誰もが知っている“三英傑”ですので、主人公ではない同時代の作品でも必ず登場する歴史人ですね。
天下統一に導いた3名の描き方は放送する時代の脚本や演出によって同じ史実でも視点を変えて表現しています。
それでは放送年の新しい順に大河ドラマに登場した「歴代の豊臣秀吉」の役を演じた俳優さんを紹介します。
大河ドラマ「歴代の豊臣秀吉」を演じた俳優一覧(2002年~2023年)
まだあなたの記憶にも残っているいることでしょう。直近では明智光秀の見方が変わった「麒麟がくる」に登場した秀吉です。
そして、2023年は「どうする家康」に登場するムロツヨシが演じる豊臣秀吉。どんな秀吉になるのでしょう。
2023年「どうする家康」の豊臣秀吉はムロツヨシ。
2023年の大河ドラマは「どうする家康」で、徳川家康の波乱に満ちた人生を描く作品です。
主人公は松本潤が演じ、40年ぶりに家康が大河の主役になりました。そして秀吉役を演じるのは「ムロツヨシ」です。
ムロツヨシさんが演じる秀吉は、成り上がりの背景や、家康との関わりにおける葛藤などが深く描かれました。
⇒ムロツヨシは2023年大河ドラマ「どうする家康」で豊臣秀吉を演じる。
「どうする家康」では、ムロツヨシのユニークなキャラクター性と相まって、秀吉に新たな命を吹き込みました。
2020年「麒麟がくる」の豊臣秀吉は佐々木蔵之介。
2020年の大河ドラマは「麒麟がくる」です。
主人公は長谷川博己が演じる明智光秀ですから、当然「秀吉」は登場します。演じるは佐々木蔵之介さんです。
佐々木さんは「風林火山」の真田幸隆(信繁の祖父)以来13年ぶりに大河出演です。木下藤吉郎として登場します。
出世欲の塊で生きている藤吉郎です。革新的な信長にただただ忠実でありたい藤吉郎を演じています。
⇒佐々木蔵之介は2020年大河ドラマ「麒麟がくる」でキャスト秀吉を演じる。
謎多き「明智光秀」を主人公にし新しい視点で2020年の大河ドラマは展開していきます。
2016年「真田丸」の秀吉は小日向文世。
2016年の大河ドラマは「真田丸」です。喜怒哀楽が激しい秀吉を演じるは小日向文世さんです。
⇒小日向文世は2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じる。
「真田丸」』の秀吉は、堺雅人さんが演じる真田信繁との関係性を通じて物語に深みを与えています。
真田信繁との対話や駆け引きは、物語をより複雑で魅力的にしています。このような関係性が、視聴者にとって感情移入しやすい要素となったのでしょう。
その演技は視聴者さんから「怖すぎる」の評価もありとてもはまり役でしたね。
放送後、小日向文世さんの秀吉に対する視聴者の反響は非常に大きく、多くのファンが彼の演技を絶賛していました。
真田丸は制作の諸事情によりオンデマンドでは配信していませんでしたが視聴者の熱い要望で現在は「NHKオンデマンド」で配信しています。
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2014年「軍師官兵衛」の豊臣秀吉は竹中直人。
2014年の大河ドラマは「軍司官兵衛」です。主役の黒田官兵衛は岡田准一さんが演じました。
戦国時代後期の大河ドラマです。
⇒竹中直人は2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」で秀吉を演じる。
播磨国(現代の兵庫県南西部)に小名小寺家に仕える一人の青年がいました。名は黒田官兵衛です。
後に天下人の軍師として名を馳せることになる武将で嫡男は黒田長政です。黒田家は関ケ原の戦い以降には筑前52万石の大名になります。
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2011年「江~姫たちの戦国」の秀吉は岸谷五郎。
2011年放送した大河ドラマ第50作目は「江~姫たちの戦国」です。信長の妹・市を母に茶々、初、江という三姉妹の三女「江」の物語ですので当然秀吉も登場します。
秀吉を演じたのは岸谷五郎さんです。
⇒岸谷五郎は2011年大河ドラマ「江~姫たちの戦国」で秀吉を演じる。
江は徳川二代将軍・秀忠の正室であり、三代将軍・家光の生母です。物語の秀吉が一番恐れていた信長の気質に似ていたのは江なのです。
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2009年「天地人」の秀吉は笹野高史。
2009年放送した大河ドラマ48作目は妻夫木 聡が直江兼続を演じる「天地人」です。上杉景勝の家臣・直江兼続の生涯を描いています。
上杉謙信の精神は「義」です。仁愛の「愛」という信念にたどり着いた兼続は兜に「愛」の文字をかかげたことでも有名な武将ですね。
もちろん秀吉も登場し笹野高史さんが演じています。
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2006年「功名が辻」の秀吉は柄本明。
2006年放送の大河ドラマ45作目は仲間由紀恵さん主演の「功名が辻」です。
戦国時代を駆け抜け土佐24万石の大名となる夫・山内一豊を内助の功で支えるドラマで、戦国時代ですから「秀吉」は登場します。
功名が辻の秀吉は演技が深い柄本明さんでした。特に、コミカルさとシリアスさの絶妙なバランス
が魅力でした。
秀吉が家臣たちとふざけ合うシーンでは、ユーモアが際立ち、戦の準備や決断の場面では、その真剣さが際立っていました。
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2002年「利家とまつ」の秀吉は香川照之。
2002年放送の大河ドラマは加賀百万石の礎を築き上げた前田利家の生涯を、妻・まつとの夫婦愛を軸に描いたサクセスストーリーです。
利家の妻・まつと秀吉の妻・寧々の若い時のシーンは今でも頭の隅に残っていますね。利家と秀吉の友情関係、信長、秀吉、そして家康の時代へとドラマは展開していきます。
まさに大河ドラマの定番ですね。そして、秀吉を演じたのは今は半沢直樹で超有名になった大和田常務を演じた「香川照之」さんです。
⇒香川照之は2002年大河ドラマ「利家とまつ」で秀吉を演じる。
大河ドラマのデビュー作でした。
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大河ドラマ「歴代の豊臣秀吉」を演じた俳優一覧(1965年~1996年)
1996年:「秀吉」の秀吉は竹中直人。
1989年:「春日局」の秀吉は藤岡琢也。
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1987年:「独眼竜政宗」の秀吉は勝新太郎。
1983年:「徳川家康」の秀吉は武田鉄矢。
1981年:「おんな太閤記」の秀吉は西田敏行。
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1978年:「黄金の日々」の秀吉は緒形兼。
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1973年:「国盗り物語」の秀吉は火野正平。
1971年:「春の坂道」の秀吉は中村芝鶴。
1969年:「天と地と」の秀吉は浜田光夫。
1965年:「太閤記」の秀吉は緒形拳。
まとめ。
大河ドラマで歴代の豊臣秀吉を演じる俳優さんは戦国時代の設定によってキャスティングを変えていると思います。
ですけどほとんどが準主役的な役割になりますよね。主人公として最初に描いたのは、1965年の「太閤記」でした。
そして大ヒットした1981年の「おんな太閤記」、1996年の「秀吉」の三作品だと思います。
その他、準主役として描きその存在感が半端なく凄かったのは、2016年の真田丸の小日向さんが演じる「秀吉」だと思います。
天下人から現れて主役の真田信繁(幸村)とのからみはかわいらしさが現れて幸村以外は鋭さを演じています。
いずれにしても戦国時代の大河ドラマには欠かせないキャストであり演じる俳優さんによって秀吉像が変わりますね。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。
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