2023年大河ドラマ「どうする家康」で登場する「本多正信」と正信を演じるキャスト松山ケンイチをご紹介します。
また松山さんが出演した映画一選もご紹介します。
松山ケンイチが大河ドラマに出演するのは、主演を務めた「平清盛」以来11年ぶりになります。
前作は、骨太な平清盛を演じました。ですが、今回はなんと徳川家臣団の嫌われ役です。
「胡散臭く、無責任で、悪知恵が働くイカサマ師を遊ぶように演じていけたらと思っています」と抱負を語る松山ケンイチさん。
本多正信の嫌われっぷりが楽しみになりますね。
さて、大河ドラマ「どうする家康」は家康の波乱に満ちた人生と各キャストの皆さんが心に響く演技に私は魅了されました。
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本多正信⦅松山ケンイチ⦆
胡散臭く、無責任な進言をする家臣団の嫌われ者。常識にとらわれない発想で、家康の小さな野心を刺激する。
やがて天下取りに欠かせない男に。
松山ケンイチさん演じる本多正信は、徳川家の鷹匠として仕えていた本多俊正の次男として誕生しました。
後に家康とは一旦袂を分かつことになります。
ですが、桶狭間の戦いでは家康と共に戦い、その時に足に傷を負ったと言われています。
悪知恵が働くイカサマ師という設定からいくと、この時の足の傷を後の登用時に役立たせそうなので、初登場シーンは桶狭間の戦いになるのではないかと想像してワクワクしています。
本多正信は、もともと徳川(松平)に仕えていましたが、三河一揆の時に一揆側につき家康(松本潤さん)とは袂を分かちます。
その後、10年近く諸国を漫遊し、家康の家臣・大久保忠世のとりなしによって徳川への帰参を許されれました。
「どうする家康」では、正信の悪知恵や胡散臭さが、なぜか家康の小さな野望を刺激するようです。
そして、後に家康とは友ともいえる間柄になり、家康の天下取りのかかせない人物となっていきます。
武芸に秀でた徳川四天王とは異なり、家康の頭脳とも言われる程の切れ者であり、軍師として名高い人物です。
関ケ原の戦いが近づいてきました。常に家康の傍にいて知恵を貸している正信がいます。
⇒「どうする家康」第41話「逆襲の三成」のあらすじ(ネタバレ)感想。
秀吉とどう戦う?正信は大きく積みあがった団子も一つを取り除けばバラバラに崩れ落ちると説くのです。
その団子の一つは?
⇒「どうする家康」第31話「史上最大な決戦」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信。
北条とどう戦う?と家康と直政が作戦を練っていると正信はさすがのずる賢さで妙策を思いつきますね。
その妙案とは?
⇒「どうする家康」第30話「新たなる覇者」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
家康から許され正信。三河から脱出して伊賀にいたのですね。それも軍師として。
満を持しての正信登場!
相変わらず飄々として、家康を助けるつもりなどないような素振りでしたね。
でも正信のおかげで家康は助かりました。
⇒「どうする家康」第29話「伊賀を越える!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
⇒「どうする家康」第9話「守るべきもの」のあらすじ(ネタバレ)と感想。(無料動画/見逃し配信)
登場シーンを「桶狭間の戦い」と予想しましたが外れました。第5話「瀬名奪還作戦」で大久保忠世に呼ばれて岡山城で元康と会うシーンからでした。
元康の妻と子供たちを奪還させる知恵が家臣団からは出ませんでした。正信の作戦は瀬名を奪え返すことでした。
イカサマ師と呼ばれている正信を元康は信じることができるのでしょうか?
⇒「どうする家康」第5話「瀬名奪還作戦」のあらすじ(ネタバレ)と感想そして初登場キャスト。
イカサマ師・本多正信(松山ケンイチ)登場!!!
得意の騙りで早速、家臣団のイラ立ちは最高潮。胡散臭さ全開の態度だが、正信の策なら瀬名を救出できる…?その”策”とはいったい…
「どうする家康」で登場する他のキャストの一覧はこちら
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。
2012年に放送された大河ドラマ「平清盛」は、大河ドラマシリーズ生誕50周年記念として制作されたドラマです。
武士が貴族の番犬でしかなかった時代に実力で日本の覇者に登り詰めた男・平清盛。
その平清盛の生涯を中心に、壇ノ浦の戦いまでの平家一門の栄枯盛衰を、語り部である源頼朝の視点を通して描かれた作品。
その骨太さと男臭さゆえか、視聴率こそ奮いませんでしたが、作品構成・役者陣の演技ともに高く評価され、未だに根強いファンを持つ作品です。
⇒松山ケンイチ(キャスト)が2024年前期の朝ドラ「虎に翼」で演じる“桂場等一郎”とは。
数々の映画にも出演している松山ケンイチさんですが、そのなかでもお勧めの映画は2006年公開の「デスノート」です。
死神が落とした、名前を書くと書かれた人物は死んでしまうデスノートを手に入れた夜神ライト(藤原竜也さん)。
法律に限界を感じていたライトは、理想的な世の中に次々と犯罪者の名前をノートに書き込みます。
やがて「殺し屋」の意味から「キラ」と呼ばれるようになったライトを神と崇める者も出てきました。
しかし、キラを連続殺人犯と捉えた警察は、事件解決の為にあらゆる難事件を解決してきた名探偵・L(松山ケンイチさん)をキラ逮捕のために迎え入れます。
勝つのはキラか、それともライトか…天才同士の頭脳戦を描いた作品。
外見からなにもかもが、原作マンガから抜け出てきたかのようなLを演じた松山ケンイチさん。
「松山ケンイチと言えばL!」という声が未だに大きいのも納得の作品です。
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松山ケンイチさんと言えば、憑依型(ひょういがた)俳優とも評されるほどの圧倒的な演技力が魅力です。
※)憑依型というのは、役者が役作りをしなくとも、キャラクター(表情含む)や感情が役と一体化してしまうこと。
その松山さんが演じる本多正信。
胡散臭くて悪知恵の働くイカサマ師という設定ですが、脚本はあの古沢良太氏。
ただのいけ好かない男に描くわけがありません。
「めちゃくちゃ嫌な奴なのに憎めない~!」というようなチャーミングな魅力あふれる切れ者・本多正信になるのではないかと予想しています。
その本多正信を松山ケンイチさんがどのように魅せてくるのか!家臣団や家康とのかけあいもあわせて楽しみでしかありませんね!
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