中村七之助(キャスト)が「どうする家康」で演じるは「石田三成」

2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャストの中村七之助が演じる役は「石田三成」です。

その石田三成と中村七之助さんをご紹介します。

2023年大河ドラマ「どうする家康」の新キャストが発表されました。注目されていた石田三成役は、大河出演4回目となる歌舞伎俳優の中村七之助さんです。

「友達である松本潤が大河ドラマ初出演で初主演という事で友達としても嬉しいですし、少しでも彼の力になり良いドラマになるように石田三成を一生懸命演じていくつもりです」

と抱負を語る中村七之助さん演じる石田三成。

「家康が最も戦いたくなかった男」をどう演じるか、期待が寄せられます。

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中村七之助(キャスト)が「どうする家康」で演じる役は「石田三成」

後に、関ヶ原で戦うことになる家康と三成。

戦国随一の切れ者と言われる三成と、戦国随一の古狸と言われる家康。静かに火花が散る対面シーンになるのではないかと予想しています。

「石田三成」とは?

「どうする家康」で、石田三成につけられたキャッチコピーは「家康が、最も戦いたくなかった男」。

巨大な豊臣政権の実務を一手に担う最高の頭脳を持つ才気あふれる男です。家康も、三成の才能に惚れ込みますが、三成は秀吉への忠義が厚い。

その結果、家康とは対立する形となり、いくつもの前哨戦の末、関ヶ原の戦いでの大一番に臨むことになる武将です。

引用:Wik

豊臣政権の奉行として活動し、五奉行のうちの一人となる。

豊臣秀吉の死後、徳川家康打倒のために決起して、毛利輝元ら諸大名とともに西軍を組織したが、関ヶ原の戦いにおいて敗れ、京都六条河原で処刑された。

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中村七之助が「どうする家康」で演じる「石田三成」の登場話は?

第43話「関ケ原の戦い」で敗北。

「戦なき世」を求め戦国を家臣団とともに生き抜いてきた徳川家康。

慶長5年9月14日、一里の間を置いて睨み合う相手は石田三成。天下分け目の大戦。ついに、決戦の時が迫っていました。

「どうする家康」第43話「関ケ原の戦い」のあらすじ(ネタバレ)感想。

第42話「天下分け目」で挙兵。

上杉征伐に向かう家康のもとに、石田三成挙兵の一報に続き、徳川本陣には事態の深刻さを伝える知らせが次々と舞い込んできました。

「どうする家康」第42話「天下分け目」のあらすじ(ネタバレ)感想。

第37話「さらば三河家臣団」で再登場。

小田原合戦が終了した後、家康は徳川本陣に戻っていました。そこに軍務を終えた光秀が現れます。

秀吉に国替えを命じられた信雄が異を唱えたところ、改易になったと話すのです。家康も秀吉に江戸行きついて話をしようと思っていたとこでした。

光秀はそれだけを伝え一礼し大阪に戻っていきました。

「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

第35話「欲望の怪物」で初登場。

予告で第35話「欲望の怪物」で登場していた通り家康が帰国する前夜に対面しています。

「関ケ原の戦い」は何話で描かれるか今は分かりませんが秀吉の死後の家康とバトルが描かれるのか注目ですね。

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中村七之助(二代目)とは

七之助さんと言えば、やはり女形。すらりとした姿勢に涼やかな目元、儚さを感じさせる美しい風情が魅力な歌舞伎役者さんです。

歌舞伎にとどまらず、TVドラマや映画での活躍も目覚ましく、平成11年の大河ドラマ「百花繚乱」では父(故・中村勘三郎)と親子役(大石内蔵助と大石主税)で共演。

平成15年にはアメリカ映画「ラストサムライ」で明治天皇役を演じています。

今回の「どうする家康」には、兄の中村勘九郎さんが茶屋四郎次郎役で出演しているので、「いだてん」以来2度目の兄弟で出演となります。

その豪華な配役ぶりでも注目を集めています。

プロフィール。

屋号:中村屋
定紋:角切銀杏
生年月日:1983年5月18日
本名:波野隆行
襲名歴:二代目中村七之助
出身地:東京都
曽祖父:三代目中村歌六(父方の父方)
:六代目尾上菊五郎(父方の母方)
:五代目中村福助(母方の父方)
祖父:十七代目中村勘三郎(父方)
:七代目中村芝翫(母方)
父:十八代目中村勘三郎
母:波野好江(七代目中村芝翫の娘)
兄弟:六代目中村勘九郎(実兄)
:前田愛(義姉=兄嫁)
公式サイト:株式会社ファーンウッド

中村七之助が出演した「大河ドラマ」

1988年:武田信玄

( 役:武田義信=幼少期・太郎)

1999年:元禄繚乱

(役:大石主税)

2019年:いだてん〜東京オリムピック噺

(役:三遊亭圓生)

2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」では、ドラマのキーパーソンの1人でもある三遊亭圓生役を演じました。

古今亭志ん生と共に兵士の慰問興行で満州に渡りそのまま終戦を迎えますが、日本が負けたとたん日本人は虐げられ…という役どころ。

落語の大家と言われる三遊亭圓生を演じた七之助さんの演技は素晴らしく「この回を見なかった人はもったいない!」と言われるほどでした。

中村七之助が出演した映画一選。

2003年の公開されたトム・クルーズ主演の映画「ラストサムライ」に明治天皇役で出演しています。

16歳で即位し、明治大帝、明治聖帝、睦仁大帝とも呼ばれた人物です。

即位中は、大政奉還や王政復古、大日本帝国憲法の制定など、近代日本の道筋をつける重要な出来事が重なった、まさに激動の日本とともに歩んだ天皇。

七之助さん演じる明治天皇が、日本と西洋。国家と自分自身の間で揺れるなんとも言えない表情が印象的でした。

あらすじ

明治維新後の日本。西洋戦術を教えるため来日したネイサン大尉は、侍文化を根絶やしにしようとする政府に雇われた身ながら、侍の勝元たちに宿る武士道に惹かれていく。そしてネイサンと武士たちの絆が深まってきた頃、政府軍との戦いが始まろうとしていた。

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まとめ。

はんなりとした美しさと、少し淋しそうな儚い印象を合わせ持つ中村七之助さん。

涼やかな目元は知性を漂わせるので、戦国一の明晰な頭脳を持ち才気あふれる石田三成役にはうってつけな役者さんだと思います。

特に今回は、三成が忠義を尽くす秀吉を、ムロツヨシさんがこれ以上ないほどの強烈に演じています。

動と静の対象としても非常に面白い見せ方になるのではないでしょうか。

そして家康との対峙はどう描かれるのか!中村七之助さん演じる石田三成の登場が楽しみでなりません。