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「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

2023年どうする家康

2023年大河ドラマ「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャストをご紹介します。

先週の「どうする家康」は第34話「豊臣の花嫁」でした。秀吉の妹・旭が徳川家康の正室となり、家康の上洛が近くなりました。

さて、今週の第35話「欲望の怪物」の放送は9月17日です。9月10日の放送はラグビーワールドカップがあり休止です。

見どころは、

です。

項目 内容
2023大河ドラマ どうする家康
放送話 第35話
放送日 2023年9月17日(日)
週タイトル 欲望の怪物
視聴率 10.1%(先週比:▼1.6%)

さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。

個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。

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「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のキャスト。

徳川家康 松本潤(役:徳川家康)
徳川四天王 板垣李光人(役:井伊直政)
徳川四天王 大森南朋(役:酒井忠次)
徳川四天王 山田裕貴(役:本多忠勝)
徳川四天王 杉野遥亮(役:榊原康政)
家康側室(秀忠の母) 広瀬アリス(役:於愛の方)
豊臣秀吉 ムロツヨシ(役:秀吉)
秀吉の弟 佐藤隆太(役:豊臣秀長)
豊臣家・秀吉の正室 和久井映見(役:寧々=ねね)
豊臣家・秀吉の妹 山田真歩(役:旭=秀吉の妹)
豊臣家・秀吉の母 高畑淳子(役:仲=大政所)
豊臣家臣 中村七之助(役:石田三成)
   
徳川家家臣 松山ケンイチ(役:本多正信)
徳川家家臣 音尾琢真(役:鳥居元忠)
徳川家家臣 小手伸也(役:大久保忠世)
本多家 鳴海唯(役:稲=忠勝の娘)
   
真田家 佐藤浩市(役:真田昌幸)
真田家 吉村界人(役:真田信幸) 
   
脚本 古沢良太 

大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のあらすじ。

天正14年(1586年)10月

家康が上洛を決意した天正14年、秀吉は母・仲(大政所)を人質として岡崎に送りました。先に浜松に来ていた秀吉の妹・旭や井伊直政が仲(大政所)を出迎えました。

仲が岡崎に入る前の10月14日、家康は浜松を立ちました。上洛し秀吉と対面します。

秀吉は猿芝居を打ったり、寝たふりをしたりと相変わらず真意が掴めませんが、家康にはわかっていました。

ただ、妻の寧々や弟の秀長の前ではしゃぐ姿は秀吉の本心のように家康には思えたようです。

そして、秀吉は諸大名の前でひと芝居打ってくれと家康に頼みこむのです。

その儀式も終わり、家康は大阪をたつ前夜、豊臣家臣一の変わり者と呼ばれる一人の男と出会います。

その男は豊臣一の切れ者と名高い石田三成でした。二人は天に輝く星を眺めながら天体に関して話しかけています。

運命の出会いですね。脚本家・古沢良太が「関ケ原の戦い」まで2人の関係をどのように描くのかとても気になります。

エンディングでは秀吉から北条・真田の手綱を握る役目を任かされるのです。

第35話「欲望の怪物」イントロ。

ついに、上洛を決意した家康。秀吉はその人質として母である大政所を岡崎に送りました。

年老いた自分をこんな遠くへやるなんて、と著しく機嫌の悪い大政所でしたが、大政所の好みを知る旭が機転を利かせて直政を残させていました。

その読みは見事に当たり、直政の美しさに大政所は一瞬にして機嫌が良くなるのでした。

一方、明日に秀吉との謁見を控えた家康は秀吉の弟・秀長の家にいましたが、

そこへ突然秀吉が訪ねてきて、涙ながらに礼を言いますが、家康は「左様な芝居はなしにしましょう」と笑顔で言う家康。

それを受けた秀吉は、多くの女たちを引き入れ、歓迎の宴を開くのでした。

「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のネタバレ。

天正14年(1586年)

秀吉の母・仲が岡崎に 。

岡崎で娘の旭が母・仲を出迎えます。

大政所(仲)
大政所(仲)

あ~! 旭、来てくれたんか。

嬉しそうに旭の手を取る大政所が岡崎に到着すると、仲の目に留まったのは井伊直政でした。

美しい顔立ちの直政に何かと気にかける一方で、仲は自身の息子である秀吉に不穏さを感じているようでした。

息子の都合で人質に差し出された仲は、

大政所(仲)
大政所(仲)

ありゃ、わしの息子なんかのう?ありゃあ、何者じゃ? わしゃ、何を生んだんじゃ? 

とんでもねえ化け物を生んでまったみたいで、おっかねえ……。

と徳川の家臣達の前で発します。

高畑淳子が「どうする家康」で演じるキャストは「仲(大政所)」/出演映画

家康が上洛。

争いのない世を作るのは、自分でなくともよい。

それを支える側でも良いと決心した家康は、秀吉は平和な世を作るのならば…と、秀吉を支えようと決意をしていました。

争いが無いという事は、武将が陣羽織を着る必要がないということ。

「もう殿下に陣羽織を着させぬ覚悟」と言う家康に「明日、一同の前でそれやってちょーでぇ」と言われ、

このような大きな決心さえエンターテイメント化する秀吉に。

『やれやれ』と言う表情を浮かべながらも、秀吉の猿芝居に付き合う様子に家康の決心が読み取れます。

松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。

秀吉の計画。

35話の秀吉は「欲望の怪物」です。母の仲が予感していたように秀吉は恐ろしい息子でした。

豊臣秀吉
豊臣秀吉

切り取る国は……日本の外にまだまだあるがや。

と、家康が帰国する前に、日本地図をじっと見つめる秀吉の目は狂気に満ちていました。欲しいものを手に入れても、すぐに別のものが欲しくなる秀吉です。

秀吉が求めるのは「争いのない世界」などではありませんでした。

豊臣秀吉
豊臣秀吉

戦なき世か。家康、戦がなくなったら武士どもをどうやって食わしていく。民もじゃ。民ももっともっと豊かにしてやらにゃいかん。

豊臣秀吉
豊臣秀吉

日の本を一統したとてこの世から戦がなくなることはねぇ。切り取る国は日の本の外にまだまだあるがや。

そう言う秀吉の目は、広大な明国を見つめています。

足るを知る事のできない自分の欲なのか、それとも本当に民の為・武士の為を思ってのことなのか、この先に暗雲が立ち込める35話の秀吉でした。

ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。

手ごわい真田昌幸。

上洛後の家康は16年慣れ親しんだ遠江・浜松城を去ることになります。人質時代を過ごした今川館跡に駿府城を築いています。

そこに現れたのが真田昌幸と長男・真田信幸です。

沼田領をめぐり、家康や本多正信と緊迫の駆け引きを展開。沼田領は真田の領地であるとの主張は曲げません。

ただ、昌幸は北条に沼田の領地を渡すなら代わりに子の真田信之に徳川の姫が欲しいと交換条件を要求します。

佐藤浩市が「どうする家康」で演じるキャストは「真田昌幸」/出演映画

忠勝の娘・稲登場。

やんちゃな娘・稲が初登場。稲が徳川と真田を結ぶキーになるとはこの時点ではまだ分かりません。

鳴海唯は「どうする家康」で演じるキャストは「稲」(大河初出演)

「どうする家康」のあらすじまとめはこちらです。

大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

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「どうする家康」第35話「欲望の怪物」の紀行。

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「どうする家康」第35話「欲望の怪物」の感想。

高畑敦子さん演じる大政所が初登場しましたね!

岡崎に来させられたことを散々文句を言っていましたが、直政に心を奪われ「うつくしーのー」と魚の骨を取って食べさせてやったり、

団子を「あーん」としてやったり楽しそうです。

そう言えば秀吉も面食いなので、これは大政所譲りなのかもなんて思ってしまいました。

家康の上洛が無事に済み、大政所も大阪に帰ることになった時に「帰りたくないのぉ…」とポツリと漏らした言葉が印象的でした。

岡崎が和気藹藹としているからかと思いきや、そうではなくて、我が息子を怖れているから。

そして、自分の息子だからこそ、その行く末を心配する大政所。

なんの躾もされていない百姓の息子が、ふらりと家を出ていったと思ったら織田信長の足軽大将になって帰ってきて、

そこからあっという間に出世して今や天下人。

「ありゃあ、何者じゃぁ…。わしゃ何を産んだんじゃ。とんでもない化け物を産んでまったみたいでおっかねぇ。

誰かが力づくで首根っこ押さえたらんと、えれぇことになるんでないかのぉ。

そう徳川殿にお伝えしてちょー」高畑さんのセリフ回しには息を飲みました。流石としか言いようがありません!

高畑淳子が「どうする家康」で演じるキャストは「仲(大政所)」/出演映画

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

ドラマや映画、小説を読んでいると家康・三成の人物像は固定化されていてほぼ同じだった。 関ヶ原で戦って負けた三成の史料はほとんどない。だが三成と付き合いの深かった人物が残した数少ない史料には、二人とも「鷹狩り」が趣味で、愛読書が源平盛衰記、吾妻鏡という博多商人の嶋井宗室の記録がある。また朝鮮の役では二人が協力して撤退作戦を練ったりもした。 もし…が三成にあるとしたら秀吉でなく家康と出会っていたとしても三成は最後まで家康に忠義を尽くすだろう。 今回の三成が言った「気が合いそう」はわかる気がする。

後の最高の敵、石田三成出会いの演出は面白かった。大政所が言った「とんでもない怪物を生んでしまった」って言葉は重みがあった。晩年の秀吉の蛮行、秀次家族への仕打ち、朝鮮出兵等を考えると….. 石田三成役といば「真田丸」の堅物真面目過ぎて人望のない三成演じた山本耕史さんも良かったが、今回は変わり者過ぎて人望のない石田三成か?

まとめ。

次週は第36話「於愛日記」です。

真田幸昌に石田三成、そして本田忠勝の娘・稲が揃い踏みした35話。

真田から領地を受け渡す代わりに徳川の姫を息子の嫁によこせと言われた家康は、忠勝の娘・稲を養女にしようとするが父娘ともに大反対。

そんななか、家康が探させていた武田の手の女を元忠が匿っていたことがわかりました。

説得に向かった忠勝と、抵抗する元忠は一触即発の危機に陥り、改めて、於愛が元忠に話を聞くことに。

するとそこには意外な事実が…というストーリー。

於愛の「私の笑顔は、偽りございます」というセリフが気になります。次回は一体どんな「どうする」があるのか。

楽しみに放送を待ちたいと思います。

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2023年どうする家康
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