2023年大河ドラマ「どうする家康」で和久井映見さんが演じるキャストは寧々(ねね)です。その寧々と和久井映見さんを紹介します。
新たなキャストが発表された「どうする家康」。ムロツヨシさん演じる秀吉の妻・寧々役には和久井映見さんがキャスティングされました。
あの時代では珍しく、恋愛結婚だったといわれる秀吉と寧々。
暴走しがちな秀吉を叱り飛ばし、嗜めることも出来る稀有な存在です。秀吉の出世を陰に日向に支えながら、豊臣と徳川を政治的な面でも繋ぐ一面も持つ女性です。
美しく、控えめでありながら確かな存在感を放つ和久井映見さんにぴったりな役なのではないでしょうか。
寧々は秀吉没後は豊臣家でなく徳川家康との親交が深くなります。初登場が楽しみです。
さて、「どうする家康」の見どころは殿・家康と家臣達の絆と信頼。
あなたも「リーダー」として各キャストの役柄から学ぶことが沢山あるはずです。
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和久井映見が「どうする家康」で演じる「寧々」とは?
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秀吉が深い愛と信頼を寄せる妻▼ 公式サイトで扮装公開 ▼https://t.co/orIJ4YlTbG#どうする家康
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) July 24, 2023
「どうする家康」での「本能寺の変」は第28話で描かれます。ただ秀吉の退場は何話だが分かりません。
信長の死によって天下統一に一気に躍り出るのが秀吉ですので、寧々の登場もそのあたりになるのではないかと想像できます。
信長に成り代わって有頂天で勢いづく秀吉をしかりつける場面から登場とかもあるかもしれませんよね。
ムロツヨシさんと和久井映見さん、素晴らしい演技力のぶつかり合いになるのではないでしょうか。秀吉と寧々の掛け合いが頼みでなりません。
「寧々」とは?
『肝っ玉母さん』という別名がつくほどに、家臣への面倒見が良く愛情深い女性だったと言われる寧々。
美しく気取らず聡明な寧々は、あの織田信長にも気に入られていたとか。
夫である秀吉は多くの側室を持っていましたが、正妻である寧々は、正妻という立場以上に秀吉にとって別格の女性だったとも言われています。
北政所として、天下人の妻として、朝廷との交渉を一手に引き受け、かつ人質として集められた諸大名の妻子を監督する役割を担い、
親身になって世話をする事で豊臣家へ親愛の情をもつように育てることで多くの信頼を勝ち得る、豊臣の世をつくるのに、なくてはならない存在でした。
和久井映見が演じる「寧々」の登場話は。
初登場は第33話「裏切り者」
「どうする家康」も後半に入りました。家康と秀吉の直接対決「小牧・長久手の戦い」後は政局の心理戦ですね。
そのどろどろした世界に一点の光を放すのが和久井映見さんが演じる「寧々」です。
出奔した石川数正とその妻・鍋にも優しく接しています。
⇒「どうする家康」第33話「裏切り者」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
和久井映見とは。
埼玉県立川口青陵高等学校在学中の16歳の時、東京ディズニーランドでスカウトされました。
1988年4月、ドラマ『花のあすか組!』で芸能界デビューを果たしています。デビューと同時にJR東日本「青春18きっぷ」のキャンペーンガールに起用されました。
1993年、映画『虹の橋』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞し、その後数多くの映画や連ドラ、CMに出演しています。
プロフィール。
生年月日:1970年12月8日
出生地:神奈川県横浜市
身長:158 cm
血液型:A型
活動期間:1988年~
配偶者:萩原聖人(1995年~2003年)
事務所:アルファーエージェンシー
和久井映見が出演した大河ドラマ。
1988年にドラマデビューして以来、確かな演技力を誇る実力派女優として着実に実績を重ねて来た和久井映見さん。
大河ドラマには「武蔵」「功名が辻」「平清盛」「青天を衝け」に続いて5回目の出演となります。
華やかさが全面に出る女優さんではないですが、和久井さんが出ると場が和らかになり、同時に一気に引き締まります。
その存在感は見事と言う他ありません。潤いのある声も魅力的!現代劇から時代劇まで、幅広く演じる事のできる稀有な女優さんです。
- 2003年:武蔵 MUSASHI(役:りん)
- 2006年:功名が辻(役:濃姫)
- 2012年:平清盛(役:池禅尼)
- 2021年:青天を衝け(役: 渋沢ゑい)
2003年「武蔵」MUSASHI(役:りん)
戦国時代末期から江戸時代にかけての動乱の世を生きた剣豪・宮本武蔵。
人間の弱さを克服し、己の道を切り開く人間「武蔵」像を、お通との恋や、又八との友情を交え、丹念に描いた作品です。
2006年「功名が辻(役:濃姫」
2006年『功名が辻』の主人公は仲間由紀恵が演じる千代で戦国の女性の生きざまを描いていましたね。
戦国時代ですから織田信長が登場します。その信長の妻・帰蝶(濃姫)を演じているのが和久井映見さんでした。
⇒和久井映見は2006年大河ドラマ「功名が辻」で濃姫を演じる。
2012年「平清盛」(役:池禅尼)
武士が貴族の番犬でしかなかった時代に、実力で日本の覇者に上り詰めた奇跡の男「平清盛」。
今まで天下の大悪人として描かれてきた平清盛を先見的で躍動感あふれる男として壮大なスケールで描いでいます。
2021年「青天を衝け(役:渋沢ゑい」
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」では、主人公・渋沢栄一(吉沢亮さん)の母・ゑいを演じました。
控えめでありながら、賢くて愛情深い優しい『かっさま』。こどもたちへの真っ直ぐな愛情が素敵でした。
「あんたが嬉しいだけじゃなくて、みぃんなが嬉しいのが一番」ゑいが栄一に伝えた言葉は、作品のメインテーマでもあり、栄一にも視聴者にも深く残りました。
⇒大河ドラマ2021年「青天を衝(つ)け」あらすじと感想一覧。
主人公は実業家・渋沢栄一で、時代背景は江戸幕府の幕末から始まります。
渋沢栄一を演じるのは吉沢亮さんですがもう一人のキーパーソンは草薙剛さんが演じる徳川慶喜です。
和久井映見が出演したドラマ一選。
必殺シリーズ。
現代劇から時代劇まで数々の作品に出連されている和久井映見さんですが、お勧めの作品はやはり『必殺シリーズ』です。
和久井映見さんは、常磐津の師匠で裏では情報屋の顔を持つ「花御殿のお菊」役を2007年から演じ続けています。
その年々の和久井さんの魅力を、同じ役を通して見ることが出来きます!
まとめ。
アラフィフ世代には清純派で青春時代のアイドル女優という印象が強い和久井映見さん。
丁寧に実績を重ね、今や母親役などで作品を引き締め華を添える事のできる実力派の女優さんとして名を馳せています。
おっとりとしているように見えるけれど、実は芯のある女性を演じさせたら抜群の魅力を発揮するのも魅力の一つ。
ご本人の飾らない柔らかさが役に生きているのかもしれません。
そんな和久井映見さんが演じる寧々が、秀吉とどう絡み、波乱の人生を送っていくのか…放送への期待が膨らみます!!
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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