佐々木蔵之介(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる「藤原宣孝」を紹介します。
「藤原宣孝」とはどんな貴族だったのか?まひろ(紫式部)と結婚しますが、「光る君へ」ではどのように描かれるのか。
「佐々木蔵之介」さんがまひろにプロポーズするシーンは何話なのでしょう。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
藤原宣孝は、平安時代中期の貴族・藤原北家高藤流で、紫式部の夫です。
円融朝末に六位蔵人兼左衛門尉を務め、永観2年(984年)円融天皇が花山天皇に譲位すると宣孝は院判官代に補せられる。しかし、まもなく今度は花山天皇の蔵人に転じた。
一条朝の正暦元年(990年)筑前守任ぜられて筑紫に赴任すると、正暦3年(992年)ごろ大宰少弐も兼ねていました。
紫式部と結婚は長徳4年(998年)山城守を兼ねる時期だと言われています。死亡は1001年ですので、結婚生活はわずか3年あまりだったのですね。
和歌「見し人の けぶりとなりし 夕べより 名ぞむつましき 塩釜の浦」は夫の死を偲んで読んだ歌ですね。
まひろの父・藤原為時の同僚で遠い親戚です。生真面目すぎて出世できない為時とその家族を心配してたびたび訪ねてきます。
明るく郎らかで愉快なおじさん貴族ですね。
まひろ(紫式部)には早くいい家の婿をとれとうるさく言っています。
まひろ(紫式部)が父と一緒に越前に行って寂しくなったのでしょう。親戚のおじさんから一人の男に変わりましたね。
まひろ(紫式部)は知的な女性ですが、越前での彼女はもっと大人の女性になっていました。その姿を見てまた宋との男性に嫉妬したのか気持ちが高まってプロポーズします。
宣孝はまひろ(紫式部)と道長の関係を受け入れています。もちろん宣孝も妻や多くの妾がいることはまひろも分かっています。
この時代の貴族の男女関係なのでしょう。しかし、やがて二人の間に亀裂が生じます。そして宣孝は娘を賢子と命名しこの世を去ります。
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藤原宣孝は紫式部(まひろ)の結婚相手ですので、退場するまではまひろとの重要なシーンで登場します。
初登場はまひろの成人式の立会人として登場しました。
⇒「光る君へ」第2話「めぐりあい」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第21話「旅立ち」から光る君へは越前編へと変わりますが、その時から宣孝がまひろに接するしぐさに変化が生じます。
そして極め付きは越前でまひろが宋の人間・周明と仲良く宋語を習っているシーンに現れます。
京から越前にやってきました。それはまひろがここまま宋にいってしまうのかの心配もありますが、やはりまひろと会えないのがさみしかったのではないかと思います。
23話「雪の舞うころ」のエンディングでまひろにプロポーズします。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
24話のアバンでまひろをすべて受け入れてのプロポーズをします。まひろの心も動いた様子でした。
極めつけは宣孝からの手紙です。
エンディングで宣孝を演じる佐々木さんの声で「都に帰ってまいれ」と言うとまひろは笑顔で返していましたね。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第24話「忘れえぬ人」のあらすじ(ネタバレ)感想。
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佐々木蔵之介が「光る君へ」を演じる演技に、多くの視聴者が注目していると思います。イメージは知的な男性ですので、藤原宣孝にオーバーラップしますよね。
様々な作品に出演してきた佐々木さんは、今、俳優として光り輝いています。
中世の歴史ファンなら誰もが知る「紫式部」ですが、その夫の存在や紫式部に与えた影響を描いた大河はありません。
「光る君へ」でその当時の様子を学びながら佐々木蔵之介の藤原宣孝を見守り応援していきたいと思っております。
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