大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)を1話から最終話までをまとめて一覧で紹介します。
「光る君へ」は平安中期、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を脚本家の大石静さんがオリジナル作品として描いています。
きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した「紫式部」の一生を一緒に見届けましょう。
ドラマでの紫式部は「まひろ」と言う名で登場します。時代は貴族社会で武家台頭の時代はもう少し先です。(平家から源氏へ)
ところで、脚本家の大石さんが「光る君へ」の制作発表記者会見で掲げたのが、「平安時代のセックス&バイオレンス」です。
NHKにクレームがこないのかな?と思わせるシーンもありましたよね。
さて、先週(11月3日)は第43話「輝きののちに」でした。道長と三条天皇の権力闘争は増々激しくなっていましたね。
そんな中、三条天皇の目と耳の病が進行し激しくなります。
今週(11月17日)は、第44話「望月の夜」です。道長の栄華の象徴である歌がエンディングで披露されます。
この演出がどうなるのか?見どころの一つでしょう。
ところで、紫式部と藤原道長の関係は「生涯のソウルメイト」で前半は結ばれぬラブストーリーでした。
中盤からは紫式部自身や彼女が執筆する物語の一番の理解者として、道長は描かれています。
歴史学者の本郷和人氏は「当時の日本の総人口は約1000万人で、そのうち貴族はわずか500人ほどでした」と解説しています。
ですので、狭いコミュニティである宮中での話が軸になるでしょう。先ずは、道長の父・藤原兼家から権力を引きついた道長の兄の道隆。
映画「ゴッドファーザー」のようなファミリーの「勢力争い」が時に暴力的に、時に陰湿に描かれました。
そして、道長も父の兼家と同じ道を歩みます。違いは道長の心を掴んで知る「まひろ=紫式部」の存在と「源氏物語」です。
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ところで大河ファンなら既にご承知かも知れませんが、2024年1月から再配信が決まった2016年の「真田丸」でも「源氏物語」は出てきます。
第27話 真田丸「不信」で関白秀次と寧々が「源氏物語10帖」の会話をしていました。
道長と帝の覇権争いは深まっていきますが、その三条天皇も道長から譲位を告げられます。そして、長和5年(1016年)後一条天皇が誕生します。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第45話「はばたき」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
道長と始めて肌を重ねた廃屋で見た月をも描かれ、官能的でありながらも「幸せで悲しい」あの日の夜から時が経った第44話です。
道長はまひろとの約束を守りまひろだけに政を変え、己の使命を果たした道長の姿を「望月の歌」で表しました。
エンディングはとても感動的なシーンの一幕になりました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第44話「望月の夜」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
40話では「一条天皇」が譲位しそして悲しい別れが描かれます。その後を継いだ三条天皇と道長の確執は深まるばかりです。
道長と三条天皇の権力闘争は増々激しくなってきます。ただ、三条天皇は目と耳の病が進行しその表情を目撃した道長は改めて譲位を進めるのです。
しかし、三条天皇はかたくなに譲位を拒否し、心も病んでいきます。
一方、道長にもこの強引ともいえる三条天皇への譲位に関して、道長をサポートしてきた行成が大宰府に下がりたいと申し出るのです。
道長としてはショックだったと思います。ただ、大宰府へは従妹の道隆が目の治療のために行くことを道長にお願いし道長はOKを出しました。
そして行成には「おまえはずーと私の傍にいろ」と言い傲慢さが倍増されてきました。道長の政治がどうなるのか?
最終話に向けての展開が忙しくなってきました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第43話「輝きののちに」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
道長は宇治の別荘で静養しているとところそこにまひろが訪れます。この川辺の二人だけのシーンは初めて会った二人を思い出します。
道長はまだ三郎と呼ばれていましたね。そして時が流れ道長はまひろとの約束を守るため必死に政り変えるため自身の権力を強めてきたのです。
しかし道長も人の子、やがて心身に異常が起きてしまいます。モチベーションも下がっていました。
しかし、そんな道長を救うのはやはりまひろなのです。まひろの言葉は道長に活力を与えました。そしてまひろ自身もまた執筆作業を再開するのです。
この新たな物語が宮中にどのような影響を与えるか?今後も大注目です。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第42話「川辺の誓い」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
41話からは三条天皇と道長の権力争いが描かれます。三条天皇は自分の意志で政治を行いたいと強く望んでいます。
しかし、道長も考えは同じでんですが…
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第41話「揺らぎ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
今週はとても悲しい出来事が描かれます。それは一条天皇の崩御です。彰子の幸せな時間は長くはありませんでした。
一条天皇が体調を崩し帰らぬ人となってしまいました。その辞世の歌で「君」が謳われますが、その「君」とは定子なのか彰子なのか?
あなたは、どちらだと思いますか?そしてドラマでどちらを選んだのでしょう。
まひろは彰子の悲しみをどのように癒すことができるのでしょうか。そして娘の賢子のことも気になります。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第40話「君を置きて」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
36話からの着眼点は道長がまひろ(紫式部)に依頼した日記です。
その日記とは「紫式部日記」で中宮彰子の懐妊から出産そしてそれ以降の宮中の出来事を描かれています。
「光る君へ」もこの日記を元に大石静静は描いていると思います。
さて、36話から明らかに道長は変わります。その象徴シーンが36話「待ち望まれた日」で描かれたまひろの歌への返歌です。
公卿や女房たち大勢の場でそのシーンは道長の奢りです。まして正室倫子がいる前で披露するのですから、倫子の心も穏やかではいられません。
歌人として倫子の傍に常にいた「赤染衛門」も気づき、まひろに疑問を投げていましたね。道長の豹変がまひろにどう影響するのか?二人の関係はどうなるのでしょう。
39話の見どころは、やはり惟規の最期でしょう。姉・まひろへの心配りは左大臣・道長にも伝わっています。
まひろの子である賢子が道長の子供であることをアバン後に道長から贈られてきた数々の品物を前に家族団らんで話した一言。
「やはり自分の子供(賢子)の裳着の儀式には高価な品が贈られてくるね」との言葉は父の為時は見逃しません。
その優しく心根が美しい惟規が越後に向かう途中で倒れついに帰らぬ人になってしまいました。
まひろと同じく辛く悲しいエンディングです。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第39話「とだえぬ絆」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第38話「まぶしき闇」は、中宮彰子の皇子誕生で道長の権力は増々強くなります。
さて、唐突ですが、大河ドラマが持つ力は歴史の一瞬を感じさせ、私たちの心を揺さぶることです。
「光る君へ」第38話「まぶしき闇」は、まさにその力を体感できるエピソードが描かれます。
あなたも感じたことがあるはず、ドラマを通じて共感できる瞬間が。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第38話「まぶしき闇」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
先週の彰子の出産で道長は明らかに変わりました。まひろとの仲も疑われ、まひろも彰子のそばにいられなくなってしまうのでは…
さてさて、週タイトルは「波紋」とありますが、誰の言葉又は行動でどんな「波紋」が生じるのでしょうか?
着眼点は道長がまひろにかけたある言葉です。それは「敦成親王様は次の東宮となられるお方ゆえ」です。
次の東宮は定子の第一皇子である「敦康親王」ではないのか?まひろも不思議そうな顔をしていましたよね。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第37話「波紋」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
道長はまひろ(式部)に中宮彰子の懐妊出産の記録を日記にして欲しいと頼みます。
さて、まひろの想いが中宮彰子に通じ、また「源氏物語」が一条天皇の心を動かし彰子は懐妊しました。
道長とまひろは静かに祝います。彰子は出産に備えてまひろへの絆も強くなり、信頼度はさらに高まります。
そして、彰子の出産は伊周の呪詛なのか恐怖の出産シーンでした。荒れ狂う巫女は道長の最後の言葉で息つき彰子は皇子を授かるのです。
入内した時の彰子とはうって変わり表情も豊かになりました。その様変わりを見事に演じ切る「見上愛」の演技にも注目してみて下さい。
最大な山場はまひろが詠んだ歌への道長の返歌です。この出来事で二人の関係を女房たちは怪しむのです。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第36話「待ち望まれた日」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」によって平安の文学「源氏物語」と「枕草子」を残した女御たちと朝廷の関係を学ぶことができました。
一条天皇の皇后・定子の女房であった清少納言による「枕草子」は、定子時代をしのぶ書であり一条帝が繰り返し読み定子をしのんでいました。
一方、中宮・彰子の父であるもう一人の主人公である藤原道長は、物語(源氏物語)の力によって一条天皇に彰子の部屋(藤壺)に通ってもらおうとします。
その物語(光る君)をまひろ(紫式部)が中宮彰子の女房兼任で「源氏物語」を執筆していくのです。
そして、まひろの物語は中宮彰子と一条天皇の心を動かし二人は8年の時空を乗り越えて結ばれたのです。
まひろと道長の関係性をもう一度アマゾンの「NHKオンデマンド」で視聴して下さい。
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今週の見どころは、週タイトルにあるように「中宮の涙」です。
まひろと会話してる中宮は一条天皇が現れます。そのお顔を見た瞬間に中宮彰子は泣きながら「慕っています」と声をかけるのです。
突然の声掛けに一条天皇は戸惑いますが、この件で二人の関係はかなり接近しやがて初めて結ばれるのです。
この時、中宮彰子は20歳でした。入内し8年の時間が過ぎていたのです。道長の想いも、まひろの願いもこれで叶いました。辛い修行も幸いしました。
中宮が涙して一条天皇に想いを伝える瞬間の見上愛の演技は絶対に見逃さないで下さい。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第35話「中宮の涙」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第34話「目覚め」では、まひろ(紫式部)が中宮・彰子に父の道長の表情をみながら男性の心根を教えるシーンがあります。
一条天皇と結ばせる手ほどきともいえます。その瞬間、彰子はお菓子を手にしながらその表情に女性らしい豊かな笑みが現れます。
そして、ドラマ後半では渡邊圭祐が演じる道長の嫡男・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が初登場しました。
凜(りん)とした姿がとても印象的でしたが、この先、どんな運命が待っているのでしょう。
渡邊圭祐さんは大河ドラマ初出演です。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第34話「目覚め」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まひろは彰子のいる藤壺に女房として出仕し、源氏物語」の執筆作業を始めます。今週は遂に作家「紫式部」の誕生です。
まひろは自分の意志で「源氏物語」の執筆作業に勤しみます。果たして一条天皇は目を通してくれるのでしょうか?
まだまだ心配が残っています。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第33話「式部誕生」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
今週の見どころは安部晴明の死です。一条天皇は道長を牽制するために伊周を大納言の上座に座らせるように命じます。
晴明は自身の寿命を予言しました。そして道長に最後の言葉を残すのです。その言葉とは権力の「光と影」です。
晴明は最期の予言として「ようやく光を手に入れられましたな。これで中宮様も盤石でございます。
いずれあなた様の家からは、帝も皇后も関白もでられましょう」
一方、道長は「枕草子」を超える物語を書いてほしいとまひろにお願いし、まひろは彰子の女房となりました。
ただ、一条天皇はまひろの物語をすでに読んでいました。
道長は「俺の惚れた女はこういう女だったのか」との名言を残し、SNSでも話題になりました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第32話「誰がために書く」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
いよいよ、道長はまひろの力が必要になりました。一条天皇の心を定子から彰子へ移ってもらわねばなりません。
そのために物語を書いて欲しいと願うのです。一条天皇の心惹かれる物語が道長にとって必要なのです。
まひろの源氏物語が一条天皇の心を動かすことができるのか?そして、道長の娘である中宮彰子と一条天皇に子は産まれるのか?
道長の権力の序章も描かれる源氏物語執筆の序章が描かれる30話と31話をぜひアマゾンの「NHKオンデマンド」で視聴してください。
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第31話は、まひろに「源氏物語」の構想が舞い降りてきます。その「源氏物語」を書くことになったきっかけは道長の依頼でした。
ある日、道長はまひろのもとに訪れます。その目的は新たな物語を中宮彰子のために書いて欲しいと願うのです。
藤壺で一条天皇のお渡りもなく寂しく暮らしている中宮彰子を慰めたいというのですが、真の目的は一条天皇の心をひきつけるためです。
しかし、まひろは断りましたが、道長は考えてほしいと言い帰っていきました。
その頃の道長は嫡妻の倫子(土御門殿)とは思いがすれ違い、妾の明子(高松殿)のもとでも安らぎが得られず内裏に泊まる日が多くなっていました。
道長のよりどころは「まひろ=式部」なのです。ある満月の夜、二人は月を見上げつぶやいています。
そして道長は「まひろ」への想いをこらえてその夜は帰っていくのです。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第31話「月の下で」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
まひろの夫「宣孝」の死から三年が経ちました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第30話「つながる言の葉」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
27話でまひろは道長と「石山寺」で一夜を共にしました。しかし結婚も妾になることもできません。
まひろは、子を宿り生活も苦しくなっている中で救いの手を差し伸べてくれたのは父の親友でもある「藤原宣孝」でした。
しかし二人の結婚生活はわずか3年で終止符を打ちます。宣孝はまひろのすべてを受け入れて生活を助けそして逝ったのです。
この宣孝の心理とまひろの表情をぜひアマゾンの「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
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長保3年(1001年)5月、宣孝の北の方からまひろに使者が訪れます。宣孝が急病で亡くなったとの知らせです。
さて、ききょうは失った定子の華やかな姿を残したいと定子の子の世話をしながら「枕草子」の続きを書き進めていました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第29話「母として」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長が過労で倒れます。目の前に現れたのは父と二人の兄でした。しかし…
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第28話「一帝二后」のあらすじ(ネタバレ)感想。
7月7日の放送は都知事選速報番組のため「光る君へ」はお休みでした。
27話はまひろと二人の貴族との愛ですね。一人は最愛なる人・道長です。もう一人は現在の夫(旦那様)である宣孝です。
まひろは石山寺で久しぶり道長と会いそのまま肌を重ね懐妊(妊娠)します。宣孝は自分の子でないことは分かっていました。
それでもまひろを許します。心が広いのかそれともオジサン的なまひろへの愛情なのか?
次週が楽しみです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第27話「宿縁の命」のあらすじ(ネタバレ)感想。
遂に道長の姫である彰子が登場します。彰子は今後の道長の政にとって重要な役割を果たす女性です。
道長は娘の彰子の入内は積極的ではありませんでした。しかし、清明の予言は「私には見えまする。彰子様は朝廷のこの先を背負って立つお方」
とのことでした。
一方、まひろは石山寺で熱心にお経をあげていました。そしてエンディングでは道長らしき貴族がその場所に入ってくるのです。
二人が都以外の地で会うのは珍しいことなのですが…この後の展開が気になります。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第26話「いけにえの姫」のあらすじ(ネタバレ)感想。
まひろは越前での暮らしはとても楽しかったと思います。しかし宣孝から都に戻ってこいとの文が頻繁に届き久しぶりに我が家に戻ってきました。
道長への想いを断ち切り宣孝との結婚に踏み切るのでしょうか。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第25話「決意」のあらすじ(ネタバレ)感想。
21話「旅立ち」でまひろが越前に向かう前に廃屋に向かい道長との熱いキスシーンは必見です。
京から離れればしばらくは道長と会えません。永遠の別れになるかも知れません。そんな思いを全て道長の唇に当てたのかも知れませんね。
さて、まひろは父為時の越前赴任を大変喜びます。道長が後押ししたことは察していたと思います。
越前でのまひろは新天地での暮らしにワクワクしたことでしょう。宋から来た周明に宋の言葉を教えてもらいながら心が揺さぶれることもありました。
しかし、まひろは宣孝の求婚を受け入れ結婚を決断するのです。
越前の海とまひろの宋語のシーンをぜひアマゾンの「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
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日本語を話せる「周明」は宋の仲間の信用を得るには、朝廷と交易ができるように策を練り実現せねばなりません。
その為の手段としてまひろに近づき、まひろと共に宋に行く前に道長へ文を出してほしいと願うのです。
しかし、それは周明の罠であることをまひろはわかっていました。
周明の使命は宋と朝廷との交易です。越後の港にその拠点を築くことでした。しかし都の道長は宋の軍事力を恐れていました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第24話「忘れえぬ人」のあらすじ(ネタバレ)感想。
学問を常に重んじ生活してきたまひろの父・為時は越前国府に就任するやとてもつらい事件が起きてしまいます。
それは宋の商い戦略の現象でしたが、建前論では済まない諸事情があるようです。そんな時、ある事件が起きてしまいます。
朱仁聡の通事・三国を殺したの朱仁聡本人だと報告する役人の源光雅。為時は頭を悩ませていました。
そんな時、周明は朱は三国を殺していないとなんと日本語で主張します。彼は日本語を話すことができるのです。
驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が、光雅に朱が殺したと言えと脅されていたと証言るのです。
23話では役人・源光雅が偽装した事件の結末が描かれました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
越前に到着した為時は早速「宋」の人間たちと会います。
しかし、越前では、その宋の人間と越前の役人たちとの利権争いが生じていました。為時はどのような采配をするのでしょうか?
その時、道長の判断も気になります。
まひろは宋の国にあこがれていました。それは学問を学ぶことで人民の平等が保たれる制度にあこがれていたのでしょう。
さて、越前に国府として就任した為時は多忙で倒れてしまいます。そんな時、宋から渡ってきた若き医者が手当してくれました。
その時の医師が周明です。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第22話「越前の出会い」のあらすじ(ネタバレ)感想。
藤原道長が執政になった長徳2年(996年)に、まひろの父・藤原為時は従五位下・越前守に叙任されて越前国へ下向します。
この時、当時27歳頃のまひろ(紫式部)も同行します。越前国は大国であったのでこの人事は為時にとっては幸運な人事だったでしょう。
まひろは越前に旅立つ前に道長に文を出し道長と会っていた廃邸に向かいます。するとそこに道長も来るのです。
まひろは妾にならなかったことを悔いていると道長に告げます。道長はいまでもまひろを愛しているようです。
まひろから道長に近づき熱い口づけを交わすのでした。これでまひろは道長を忘れようとしたのか?
でも、道長はいつまでもまひろを忘れることはできないでしょう。
そして越前では新たな出会いがあります。宋から来た見習い医師・周明です。彼はとても優しい人物ですがなぜか影があります。
まひろと周明の今後はどうなるのか?まひろは周明から宋語を学びます。
ただ、周明の使命は宋と朝廷との交易です。越後の港にその拠点を築くことでしたが、都の道長は宋の軍事力を恐れていました。
周明はまひろに接しながらその目的を果たそうとしますが、まひろは見抜いていました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第21話「旅立ち」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長といとこである伊周や隆家の権力闘争が描かれます。一条天皇がこよなく愛する定子は伊周と隆家の兄弟です。
当然一条天皇は伊周や隆家に肩入れをすると思われますが、その二人が間違えを起こしてしまいます。
花山院に矢を話してしまうのです。その狭間で揺れ動く一条天皇や定子の表情をアマゾンの「NHKオンデマンド」でぜひ視聴してください。
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道長と伊周の権力闘争は激しさを増していきます。
そんなある夜、伊周は自らの相手である為光三女に男がいると勘違いし弟の隆家が屋敷から出てきた男に弓を射かけるという事件が先週のエンディングで描かれました。
この放たれた矢の先にいたのは何と花山院でした。20話では一条天皇がこの二人の処分をどうするか?
一条天皇は伊周の処分に頭を痛めていました。伊周と隆家兄弟は花山院に弓を引いていたのですから死罪もあり得た訳です。
しかし天皇は温情ある裁きにしました。ただ、定子には兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じていました。
定子は絶望のふちに立たされていたのです。その結果、少納言とまひろが目撃した定子の行動は…。
一方、まひろは父為時を越前守にしてもらいたく道長に名前を隠してある漢詩を送ります。
だが、道長はその字はまひろだと分かり為時を越前守に命じます。まひろの父・藤原為時が淡路守に任命されました。惟規もいとも大喜びです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第20話「望みの先に」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長は己が信じる政を推し進めていきます。それはまひろとの約束でもあったのです。
一方、亡くなった道隆の子・伊周は関白職を奪われ面白くありません。そんな中で伊周の弟・隆家はある事件を起こしてしまいます。
公卿のトップに立った道長は明らかに変わっていきます。政は民のため、と一条天皇から打診があった関白職を辞退しています。
まひろとの約束をどのように実行していくのか、また権力争いが道長に与えるダメージがあるのか?
道長と伊周の権力闘争も激しくなってきました。そんな時、まひろはききょうのはたらきで中宮定子と会うことができました。
さらに、その場に一条天皇も現れます。まひろは宋の政を例に天皇に政りの有りようを話します。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第19話「放たれた矢」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長は父の兼家と母の時姫との三男坊(4男で末っ子)です。
ですので政権の任には程遠い存在でした。しかし、権力欲が強い嫡男の道隆が亡くなり、その後を継いだ道兼も急死してしまいます。
この兄二人の死で道長は自分の意志と反して一条天皇を支える立場になってしまったのです。
その道長が公卿のトップになる前のまひろを疫病から助けるシーンをアマゾンの「NHKオンデマンド」で視聴してく下さい。
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道隆の死後、次の関白は誰かと一条天皇の采配が注目されましたが、天皇は道兼を選びました。しかし、道兼は関白になってから7日後死亡。
遂に道長は公卿の頂点に立つのです。道長は右大臣になり、道長の政が行われています。そんな時、まひろは道長と会っていた廃邸に出かけます。
するとそこの道長も現れますが、二人は言葉も交わさず離れていきました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第18話「岐路」のあらすじ(ネタバレ)感想。
西暦5年(994年)9月、起き上がれるまでに回復したまひろは、屋敷の庭を眺めていました。
まひろは悲田院(病院)で道長と再会した後、気を失っていたのです。あの日見た道長は幻だったのか?
大納言の道長が悲田院(病院)にいるはずはないと思っていました。そして17話は、関白道隆は目を患い、手はしびれて自由が利きません。
余命行くばくかとなり嫌っていた道兼にも息子たちのことを頼む有様です。一条天皇も全て鵜呑みにすることなく関白の申し出を断るほど成長していました。
関白・藤原道隆の壮絶な最期が描かれ、次の関白の権力争いが起きるのですが、はたして道長は・・・
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)感想。
都では疫病がまん延していました。まひろも悲田院へ行って病人を看病しますがまひろも感染してしまいます。
そんな時、偶然にも悲田院にいた道長がまひろを助けます。
さて、朝廷では権力の頂点にいる道隆は自分の嫡男の伊周を内大臣にします。あからさまな後継者指名を行ったのです。
その時、道長は27歳でした。いよいよ道長が権力争いに巻き込まれていきます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第16話「華の影」のあらすじ(ネタバレ)感想。
権力の頂点に立った道隆は強引に定子を中宮にし、詮子(兄弟)を内裏の外へと追いやりました。
そんな策を当然道長は兄のやり方には納得がいきません。
それから2年後、一条天皇は麗しく成長しました。道隆の独裁には拍車がかかっていました。
そんな時、まひろは道長を忘れるためなのか石山寺に向かいます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第15話「おごれる者たち」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長は父の兼家が権力を手にしたことで若くして出世を手にすることができました。
しかしその道長の父・兼家の独裁が終わろうとしていて、代わりに嫡男の道隆が父の影響を受けて独裁に走ります。
道長はそんな父と兄の政治をどう見ていたのでしょう。一方道隆とまひろの恋はすれ違いで道長はまひろを妾にすることもできません。
それはまひろもよく知っている倫子を道長は北の方にすると言ったからです。
このふたりのやり取りを切ない会話をアマゾンの「NHKオンデマンド」でもう一度見て下さい。
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星落ちてとは兼家の事ですね。絶対権力者が亡くなり嫡男・道隆の力が増々強くなり独裁が始まります。
そんな兄を見て道長はどうするのか?兼家は権力を道隆に託した後、永祚2年(990年)この世を去りました。
まひろは道長を忘れるようと思ったのか近江の石山寺へ向かいます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長はまひろと別れた後、源倫子の屋敷に行き、二人は結ばれました。まひろのことを忘れたかったのでしょうか?
それともまひろから言われた世を作ろうと思ったのか…?道長とまひろは違う道を歩みます。
道長に恋をしたが、道長と結ばれることはなかったまひろはどこに向かうのでしょうか?
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第13話「進むべき道」のあらすじ(ネタバレ)感想。
尽きることがない想い。12話までは「道長とまひろ」の恋物語が描かれます。まひろと道長の廃屋でのラブシーンは強烈でした。
大石静が力を込めて描いた二人の平安のラブシーンです。まひろにとって道長は一緒になれない人だけど好きの気持ちが昂ります。
このシーンは必見です。道長のなんとも切ない表情をぜひアマゾンの「NHKオンデマンド」で視聴してみて下さい。
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まひろは道長の妾でも良いと考えていました。妾でもいいから道長の傍にいたいとの思いは強くなるばかりです。
そんなある日、道長があの廃屋で待っている文が届きます。まひろはその思いを伝えに一生懸命はしって道長に会いにいきます。
その事を伝えに行きたかったのでした。
しかし、道長は倫子を北の方にするとまひろに告げるのです。源倫子の婿にいくというのです。まひろが良く知っている倫子が正室では妾にもなれません。
やはりここでもすれ違いが生じ、二人は別れてしまうのです。
まひろの内心は道長の妾でもいいと思っていましたが、素直にはなれません。と言うのも、道長には世を直して欲しいとの願望がまひろにはあるからです。
この世を直してほしい願望は「源氏物語」への執筆動機にもなるのですが、それはまだ先のことです。
まひろは妾をも諦めます。結局二人は結ばれずお互いの道を進むことになってしまいました。悲しい事です。
そして道長と倫子はその夜に結ばれるのです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第12話「思いの果て」のあらすじ(ネタバレ)感想。
すれ違いが生じていた道長とまひろ。そこで、道長がまひろの屋敷まで行きまひろの従者である乙丸に伝えます。
乙丸からその話を聞いたまひろはその夜いつもの廃屋に向かいます。そこで二人は結ばれるのですが結婚はできません。それは…
道長はまひろをこの世で一番愛していると言います。一番大事な人だとも言いますが、身分の違いで「妾」にしかできません。
まひろと道長の廃屋でのラブシーンが再び描かれました。熱く結ばれた道長とまひろ。まひろの愛はさらに強まっているのですが…。
道長は、「妻になってくれ」と言いましたが、「妾(しょう)として、そばにいてくれ」という意味だったのです。
二人はまたまた空回りしてしまいます。そして、道長はまひろの前から去っていきます。一人残されたまひろは涙を流すのです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第11話「まどう心」のあらすじ(ネタバレ)感想。
歴史的にも有名な「寛和の変」が描かれます。「寛和の変」とは花山天皇がある謀で退位させられてしまう事変です。
平安のゴットファーザーである兼家がどのような悪だくみを計画しキラー役の道兼がどんな手段で実行するか?
第10話はバイオレンスの最高峰かも知れません。そして、NHKとしては珍しくも、まひろと道長のとてもセンセーショナルなシーンを長く使っていましたね。
道長とまひろの恋は強烈に深くなっていきます。道長がまひろに和歌で思いを告げ、まひろは漢詩で返事を送ります。
そのやり取りのシーンから二人の愛の深さが解ります。やがて二人は廃屋の屋敷で会い肌を触れ合う仲になります。
6月22日の宇治市での公開放送土スタでも一番再視聴したシーンが第10話での肌の触れ合いです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第10話「月夜の陰謀」のあらすじ(ネタバレ)感想。
直秀が言っていた「遠くの国」とは海も見えずまひろとは一生会えない国でした。道長とまひろは遺体になっていた直秀を埋葬するのです。
9話では二人のキューピットであった直秀が殺されてしまいます。少し早い退場ですがオリジナルキャラなので仕方がありません。
見どころは、道長の父である兼家が倒れたことの真相です。どうやら晴明とグルになっていたのでは…との憶測が。
その二つの事件から「まひろ」の人生観が変わり、恋の相手である道長も貴族間の権力闘争に巻き込まれていきます。
⇒「光る君へ」第9話「遠くの国」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第8話は衝撃的なシーンがあります。まひろが帰宅するとそこに母の仇である道兼がいるではありませんか。
目を合わせることができませんでしたが、なんとか冷静に振舞いその場を切り抜けたのですが、まひろの精神は穏やかではありません。
そして、盗賊の一員として道長の屋敷に入り込んだ直秀は捕まってしまいました。彼の命はどうなるのか?
物語の転換期なのか?
第8話は打きゅうのシーンが話題になりましたが、週タイトルである「招かれざる者」は二人いましたね。
一人目は「まひろ」の前に急に現れた「道兼」です。第1話でまひろの母である「ちはや」を殺した犯人です。
「道兼」はまひろが殺した女性の娘であることは知りません。なぜにこの男が為時家に来たのか?
まさしく「招かれざる者」です。
二人目は「道長」です。
エンディングで道長がいる屋敷に盗賊が入り捕らえられるのですが、その盗賊の一人がまひろとのキューピットであり道長の友である「直秀」でした。
道長は直秀が盗賊であることは打きゅうのシーンで察しがついていました。ですので早く京から離れて欲しかったのです。
でも盗賊として道長の前に現れました。このシーンも「招かれざる者」です。
直秀は都から離れて海の見える「遠くの国」に行くとまひろに言い、まひろを誘いますが、無理だなと諦めていましたね。
まひろの心は乱れています。斉信らに言われた心無い言葉はまひろにはショックだったのです。
そんな中、宮中で兼家が倒れます。なぜ突然と倒れたのか?少し疑問が残りますが、道長ら兄弟が看病にあたります。
しかし、安倍晴明のおはらいが行われましたが効果はありません。この出来事は兼家の策略とはこの時点では知る由がありません。
⇒「光る君へ」第8話「招かれざる者」のあらすじ(ネタバレ)感想。
道長はまひろに恋文を送りました。しかしまひろは文を返すことはありません。それは道長の想いを断ち切りたいと思っているからです。
でもまひろの恋心に火が付き広がる炎を消すことは難しいようです。それでもまひろは逆発想で道長が参加する競技(打きゅう)に出かけます。
倫子たち姫君も観戦しています。まひろは道長の活躍を見てもドキドキしなけらば恋心は消えていると思ったのでしょう。
でもそれはやはり逆効果で、更に炎は広がりもはや消すことは不可能になっていくのです。
そこで、道長への想いを断ち切れないまひろは、没頭できる何かを模索し始めます。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀に直談判します。
⇒「光る君へ」第7話「おかしきことこそ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
遂にまひろのライバルが登場します。その女性の名は「ききょう」後の清少納言です。
第6話の週タイトルは「二人の才女」ですが、この「二人の才女」は誰を指すのでしょう。
純粋に考えれば「まひろ」と「ききょう」ですよね。
でもこの会を開催した隆道は二人の学者を招待しましたが、その付き添いに二人の女性を連れてくるとは思っていなかったと思います。
通常なら息子かも知れません。
それはさておき、後に分かるの事ですが、道隆の妻である貴子とききょう(清少納言)の関係の伏線が描かれました。
藤原定子と清少納言の関係です。
それと、第6話「二人の才女」の見どころはエンディングです。道長から初めて恋文を貰いその文を熱く胸に抱きしめるまひろの姿のシーンはキュンキュンですよ。
まひろの従者・乙丸が三郎の使者から送られてきた文だとまひろに渡します。その文には、
「ちはやぶる神の斎垣も越えぬべし恋しき人のみまく欲しさに」
ただ、まひろは道長からのその恋文を燭台の火で燃やしてしまいます。
⇒「光る君へ」第6話「二人の才女」のあらすじ(ネタバレ)感想。
生涯のソウルメイトとなる「まひろと道長」の序章では道長が母を殺した男(兄・道兼)の弟であることを知るのです。
その後、まひろは父と一緒に漢詩の会に出席し、そこで出会ったのが生涯のライバル「清少納言」こと「ききょう」でした。
第1話エンディングの衝撃的な事件と第4話の「五節の舞姫」で魅せてくれた「雅な宮中の世界」とのギャップをぜひアマゾンの「NHKオンデマンド」で見て下さい。
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前週の4話「五節の舞姫」でまひろは道長の素性を知ってしまいました。自分の母を殺した道兼の弟だったのです。
まひろはしばらく悩み苦しみ家に閉じこもっていました。そこに道長から一通の手紙が…。
まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためたのです。
二人の距離はさらに縮まり恋に落ちることになるのでしょうか?
直秀の助けでまひろは三郎(道長)と会い、道長の兄・兼道が母を殺したことを道長に話しました。
道長はただただ一族の過ちを謝るだけでした。
第4話「五節の舞姫」(1月28日放送)では、まひろは倫子の代わりでした。まひろが舞っていると衝撃的な人物を見てしまいました。
母を殺した兼家が目の前にいたのです。
その隣には三郎がいました。なぜなの?その後、三郎が左大臣藤原兼家の息子であることを知ると、まひろはその場に倒れてしまいます。
道長は「五節の舞」で舞を披露した後で舞姫が倒れたことを耳にしました。その姫がまひろだったことも分かりました。
自分が身分を隠していたからか?驚愕の事実を知ったまひろ。とてもショッキングな週です。
⇒「光る君へ」第4話「五節の舞姫」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」第3話「謎の男」では三郎は元服し道長となり大内裏で仕事に励んでいます。
アバンでまひろは盗賊と間違えられて捕まった「道長」に「その人ではありません」と放免に訴えます。
そのシーンで道長は心の声で、
来るな。俺は大丈夫だ。
とまひろの目を見つめ、まひろは道長の心の声を受け止めました。ふたりの心が既に結ばれ始めたのです。
しかし、道長の身元が明らかになれば、大丈夫だと思いますが、ただ道長をどつきながら乱暴に捕縛した放免の二人は牢獄行きかも知れません。
その後の道長はどうなったのでしょう。まひろに会うことができたのでしょうか?さて、見どころは…
まひろは父の為時から左大臣の源雅信屋敷を訪ねるように言われました。そこでは雅信の娘である倫子ら身分の高い姫たちが和歌の勉強会を開催しています。
ただ、その会へ参加する目的は父がお世話になっている兼家の為で、左大臣家の動向を探るためでした。
もちろん、まひろはその目的は当然知りません。後に自分が間者にされたと知り怒りを覚えますが、その場では、
倫子様のお気に入りなるように努めます。
と父に言うのです。その後、倫子たちの会に参加します。
まひろが後の道長の正室になる「源倫子」と出会うシーンですね。上級貴族たちが集うサロンとは…。
そこでまひろが披露したこととは?気になるサブタイトルの「謎の男」とは?
⇒「光る君へ」第3話「謎の男」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第2話では、母が殺されたことで心の傷を背負いながらも成人式を迎えたまひろ。(吉高さん登場)
父の為時からは病死にしてくれと言われ父への不信感はまだ残っていました。そんな中でも道長の想いは募るばかりです。
ところで、「光る君へ」で登場する藤原氏の娘たちが天皇の后となり天皇の外戚となることで天皇を補佐する摂政・関白の地位に就き政治の実権を握るストーリーをどう描くか?
この政治体制にも注目です。
それと世界中で愛読されている「源氏物語」を主人公の紫式部がどのようなきっかけで執筆作業に取り掛かったのか?
ここもポイントの一つでしょう。
第2話「めぐりあい」ではまひろと道長がすれ違いながらもお互いが引かれていく姿を描いています。
道長は成長し出世もしています。三郎と名乗っていた道長は元服後大内裏で仕事に励んでいました。
しかしまだのんびりと生活しており時折庶民の格好で街に外出することもあり、そこで、幼い日に出会ったまひろと再会するのです。
まひろは三郎が足で文字が書けることを覚えていたのです。しかし、道長は盗人と間違えられて捕まってしまうのです。
道長はどうなるのか?
⇒「光る君へ」第2話「めぐりあい」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第1話「約束の月」の世帯視聴率は12.7%でした。2022年の「鎌倉殿の13人」が17.3%、2023年の「どうする家康」は15.4%でした。
右肩下がりとなりましたが、第2話以降で回復するでしょう。平安時代中期の摂関政治の物語ですから興味ですよね。
さて、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記が始まりました。
光る君への第1話は「まひろ」も「道長」も幼少時代です。
平安中期、京に生を受けた少女まひろ(子役:落井実結子)は後の紫式部です。父・藤原為時の政治的な立場は低いです。
しかし、母の“ちやは”とともに慎ましい暮らしをしていました。
ある日まひろは、三郎(子役:木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあいます。
再び会う約束を交わす二人ですが。ここから激動の運命が始まります。どのように結びつくのか?
「生涯のソウルメイト」とNHK公式では二人の関係を評しています。ソウル=魂をどのように描いてくれるのか…
大いに期待しています。それにしてもエンディングの6分は衝撃でしたね。貴族の世界でもありうる話なのですね。
さて、「まひろ」とはNHKドラマ制作統括の「内田ゆき」さんが名付けたドラマ用の名前ですね。
内田さん曰く「心に燃える何かを持っている個性的な主人公に「まひろ」と名付けたとコメントしています。
第1話「約束の月」で子役のまひろが登場し三郎こと幼少の道長と出会います。エンディングでは心の傷を負ってしまう出来事が起きてしまいます。
第1話でまだ幼いまひろは三郎(道長)が約束した日に会いたくて会いたくて急いで散楽に向かう途中で母が殺されました。
「源氏物語」をこの機会に勉強したい大河ファンはEテレ「趣味どきっ!・源氏物語の女君たち」を視聴することで一層理解度が高まります。
平安時代の基礎知識を学ぶことができる番組ですね。また「歴史探偵」や「英雄たちの選択」でも「光る君へ」の関連を特集しています。
この機会にぜひご覧下さい。
⇒「歴史探偵」のキャストと放送時間、そして「光る君へ」の史実を知る。
⇒「英雄たちの選択」のキャストと放送時間、そして「光る君へ」の史実を知る。
「光る道へ」は「源氏物語」を直接描くことはないそうですが、感じさせるシーンは時折、織り込まれているそうです。
その発見も新たな楽しみになりますね。
まひろが代筆の仕事を始めた場面で「夕顔の花」というワードが登場します。
まひろが飼っていた鳥が逃げるシーンがあります。「源氏物語」の若紫(少女時代の紫の上)の登場シーンかも知れません。
始まりました「光る君へ」。第1話「約束の月」の視聴率は12.7%と昨年の「どうする家康」よりも低かったようです。
ただ、大石さんが描いたラストシーンはかなり強烈でまひろの一生に大いに影響すると思われます。
吉高由里子が演じる紫式部の1年を期待を込めて応援していきます。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。