渡辺大知(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる「藤原行成」を紹介します。
「藤原行成」は「光る君へ」ではどんな存在なのか?行成は書の達人であることは物語の冒頭で紹介されていました。
ただ、人がいいゆえに仕事ではなかなか発揮できず、上に行くのに苦労した貴族です。そして道長との関係はどのように展開するのかにも注目です。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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無料期間中にあなたの好きなキャストさんを観ましょう。散楽の一員・直秀を演じた松熊克哉さんは9話で殺されてしまいましたからね。
この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
生誕は天禄3年(972年)で死没は万寿4年12月4日(1028年)です。
藤原行成は、藤原北家、右少将・藤原義孝の長男で、当代の能書家として三蹟の一人に数えられ、その書は後世「権蹟」(ごんせき)と称されました。
長徳元年(995年)蔵人頭権左中弁・源俊賢が参議に昇進し、後任として行成が蔵人頭に任ぜられます。
6歳年上の道長や公任らとともに職務に従事しています。その真面目さと勤勉が認められ、のちに一条天皇の蔵人頭に抜擢されます。
物語の前半では道長、公任、そして斉信の仲良し仲間(F4)が遊んでいるシーンもあります。
ただ、行成はほかの人の声を聞いて、自分の考えを巡らせる人です。第5話「告白」でその様子が現れていますね。
自分が政治を動かす側になった時の事を考えて画策しているのではと思います。蔵人頭になった時にその才を発揮するのではないでしょうか。
一条天皇の蔵人頭になった後も出世していきます。昇進を重ね寛仁3年(1019年)に権大納言となります。
「権記」という彼の日記はこれに由来しています。
有能な官人で一条朝の「四納言」の一人とされており、儀式にも通じ「新撰年中行事」を著しています。
「四納言」は第38話「まぶしき闇」で描かれました。とにかく、一条天皇と藤原道長の絶大な信頼を得ていた貴族です。
行成は道長に憧れている様子が前半で描かれています。ただそれ以上の恋心みたいなものを抱いているかも知れません。
道長の傍にいて彼の手助けをしたいと願っているのでしょう。
長保2年(1000年)中宮定子を皇后とし、道長の娘の彰子を中宮とする前例のない一帝二后を一条天皇に納得させました。
また寛弘8年(1011年)の一条天皇の譲位に際し、定子の子「敦康親王」を皇太子にしたい一条天皇に対し、彰子の子「敦成親王」を皇太子にするよう説得しています。
ドラマではどのように描くか大注目です。
公任は真面目で自分の腕でのし上がろうと勉学に励みその野心を言葉にしています。一方、斉信は公任に突っかかり、かき乱そうとします。
その二人の間で弟気質の行成は三人(道長含む)の会話を聞きながら時々突っ込みながらバランスを取っています。
行成がいないとこの仲間(F4)はバラバラになってしまうかも知れません。
道長の意を汲み一条天皇を柔らかく説得する姿にきっと道長もリスペクトしていたと思います。
行成が道長への忠誠はその最期にも表れます。万寿4年(1027年)道長と同じ日にこの世を去りました。
道長が放免に捕まってしまう第3話「謎の男」で登場します
⇒「光る君へ」第3話「謎の男」のあらすじ(ネタバレ)と感想。源倫子が登場。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒渡辺大知が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名一覧。
渡辺大知が「光る君へ」で演じる「藤原行成」に、多くの視聴者が注目していると思います。
SNSでは「F4」と呼ばれている仲間の一人です。調整役ですね。時の権力者となる藤原道長の良き理解者でもあります。
また、渡辺大知が演じる藤原行成は書の名人で能書家としても知られています。渡辺さんの書にも注目しましょう。
行成が書いた文は女性たちからモテモテだったようで渡辺さんの書もファンとしては魅力の一つになるかもしれません。
大河ドラマ3回目出演の渡辺大知さん。その演技に期待し応援していきましょう。
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