西村まさ彦(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「西村屋与八」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですので、もちろん「西村屋与八」の名前を初めて聞く方が多いと思います。
「西村屋与八」は主人公蔦重の商売の敵であり、ライバルとして江戸の出版界をけん引している男です。
西村まさ彦の大河ドラマは2016年放送の「真田丸」、2020年放送の「麒麟がくる」に出演し3度目となります。
蔦重を利用して吉原の女郎をモデルとする錦絵「雛形若菜初模様」を制作、その手柄を独占します。多くの錦絵や美人画を手掛ける江戸の出版人です。
蔦重と対立し翻弄されていく地本問屋ですね。
次郎兵衛が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。
アマゾンを良く利用する大河ファンは⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
楽天ポイントを利用している大河ファンは。
西村屋与八は現代でいう利益追求型経営で、販路拡大と事業の成長に向けて同業者とシェアを競っています。
新しいビジネスを生み出すことで業績を伸ばしている辣腕経営者です。
西村屋与八は、3代にわたり繁栄した版元の初代です。「べらぼう」では狡猾で抜け目なく描かれます。
しかし、組織を回すリーダーとしての倫理観や正義感は外してはいけないと思っている男です。
ですので、彼自身、出版に関しては「鶴屋喜右衛門」や「鱗形屋孫兵衛」などのライバルにも負けていないと自負しています。
その予八のライバルとなる蔦重は吉原の女郎たちの生活水準を上げるために頑張るのです。
蔦重が出版業界に参入しようとした時の西村屋は若造だから「利用してやれ」と見くびっていました。
しかし、かなりのアイデアマンだったのでびっくり。予八は常に自分が先駆者でありたい人なので蔦重に先手を取られたくないと思ったことでしょう。
それと、蔦重は吉原のためと大義名分を掲げつつ、予八たちに挑戦状をたたきつけてきます。予八からすれば蔦重は自分本位で欲深い男なのです。
予八は独自の審美眼を持っていました。当時の浮世絵は有象無象の大衆文化ですので、その評判を高めるには宣伝力が必要でした。
予八の強みはその宣伝力です。既存の手法を再度プロデュースする力や、幕政の動きに巧みに対応する直観力にも優れていました。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
視聴後に掲載します。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
また、管理人の大好きな大河ドラマ出演者の他のドラマや映画を
まとめていますので見逃し配信と一緒に楽しんで下さい。
※大河ドラマ倶楽部は、Amazonの商品を紹介することで紹介料
を頂くAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。