六平直政(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「半次郎」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。「半次郎」は、ドラマのオリジナルキャラクター?だと思います。
と言うのも、吉原でも「そば屋」は必ずあったと思います。蔦屋の店からは「二八そば」の看板が見えます。
史実でも吉原細見に掲載されていたはずです。
さて、そば屋の主人である「半次郎」を演じるのは六平直政です。なんと大河ドラマ出演は6度目で「べらぼう」は7度目の出演です。
1991年(太平記)役:宍戸知家
1994年(炎立つ)役:鎌倉の使者
1997年(毛利元就)役:井上氏の家臣
1999年(元禄繚乱)役:奥田孫太夫
2003年(武蔵 MUSASHI)役:庄司甚内
2005年(義経)役:土佐坊昌俊
2013年(八重の桜)役:黒河内伝五郎
30年前に出演している大ベテランですね。
半次郎の紹介の前に、六平直政さんを少し紹介させて下さい。「六平」と書いて「むさか」と読みます。
父親は秋田県由利本荘市で代々続く「真宗大谷派寺院」の出です。
「平家の落人が六つの赤旗を立てた」というこの土地の言い伝えから「むつあか」が縮まって「むさか」になったと言います。
現在も親族が当地で住職を務める他、全国に7~8軒ある「六平」家は全て親戚だそうです。
では、ドラマの半次郎を紹介します。半次郎はそば屋の主人で、お店は吉原の入り口の大門に続く五十間道で「つるべ蕎麦」というそば屋を営んでいます。
その向かいには、蔦重が務める「蔦屋」があります。蔦屋で働いている蔦重からも「二八そば」の文字は良く見えますよね。
半次郎は蔦重や義兄の次郎兵衛が幼いころから二人の成長を見守ってきました。蔦重の気楽な話し相手でもあります。
江戸にはこのようなそば屋が必ずありました。現代でも神田などではその老舗そば屋が営業していますよね。
昭和の文豪たちが通ったそば屋もあります。
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半次郎が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
蔦重が働く蔦屋のとなりにあるのが「半次郎」のそば屋です。第1話から登場します。
吉原の地でそば屋の商いをしている半次郎ですが、吉原の女郎たちとの遊びはないと思います。女郎たちの悩みは聞いていた近所のおじさん的な存在だったでしょう。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
蔦重が日本橋に進出する頃、半次郎がどのように描かれるのか?その姿を見ながら追記していきます。
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