2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』で、幕末の重要人物・勝海舟(かつ かいしゅう)を演じるキャストは、実力派俳優の大沢たかおさんです。
『逆賊の幕臣』は、松坂桃李さんが演じる小栗上野介忠順(おぐり こうずけのすけ ただまさ)を主人公に、幕末の激動を徳川幕府側の視点から描く注目の大河ドラマです。
勝海舟といえば、幕臣でありながら新しい時代を見据え、西郷隆盛との会談を経て江戸城無血開城を実現へと導いた人物として知られています。
一方、主人公の小栗忠順も幕府の近代化に尽力した優秀な幕臣でした。
しかし、二人は幕府の将来をめぐって異なる考えを持ち、歴史の大きな転換期にそれぞれの道を歩むことになります。
そんな勝海舟を演じる大沢たかおさんといえば、TBSドラマ『JIN-仁-』での南方仁役も印象的でしたね。
幕末という激動の時代に、大沢たかおさんが勝海舟の知略と決断力、そして人間的な魅力をどのように演じるのでしょうか。
この記事では、『逆賊の幕臣』で大沢たかおさんが演じる勝海舟の生涯や歴史的な功績、主人公・小栗忠順との関係、そしてドラマで期待したい見どころを詳しく紹介していきます。
「逆賊の幕臣」で勝海舟を演じるキャストは大沢たかお。勝海舟とは。
勝海舟(1823年~1899年)
勝海舟は、幕末から明治にかけて活躍した幕臣・政治家です。本名は勝義邦(よしくに)、のちに安芳(やすよし)と改名しました。
江戸幕府の海軍育成に尽力し、幕末最大の転換点となった江戸城無血開城に大きな役割を果たした人物です。
2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』では、大沢たかおさんが勝海舟を演じます。
主人公・小栗上野介忠順(松坂桃李さん)とは、同じ徳川幕府に仕えながらも、幕府の存続と日本の将来をめぐって異なる道を選んだ人物として注目されます。
勝海舟の出生と幕臣としての歩み。
勝海舟は1823年、江戸本所の旗本・勝小吉の長男として生まれました。
若い頃から蘭学や西洋の兵学を学び、外国船の来航によって日本が大きく揺れ動くなか、海軍の整備が必要であると考えるようになります。
1855年には長崎海軍伝習所で航海術などを学び、1860年には咸臨丸の艦長として太平洋を横断し、アメリカへ渡りました。
この経験は、勝海舟が日本の近代化を考えるうえで重要な転機となりました。
勝海舟の功績とは?江戸城無血開城への道。
勝海舟の最大の功績として知られるのが、1868年の江戸城無血開城です。
鳥羽・伏見の戦いに敗れた徳川幕府は、新政府軍の江戸総攻撃という危機に直面しました。
勝海舟は旧幕府側の代表として、新政府軍の西郷隆盛と会談。江戸城の明け渡しについて交渉し、江戸での大規模な戦闘を回避することに成功しました。
この決断によって江戸の市街地が戦火に包まれる事態を防ぎ、多くの人命を守ることにつながったのです。
勝海舟と小栗忠順はなぜ対立したのか?
『逆賊の幕臣』で注目したいのが、勝海舟と主人公・小栗忠順の関係です。
二人はともに幕府の近代化を目指し、1860年にはそれぞれアメリカへ渡っています。勝は咸臨丸、小栗は遣米使節の一員として海を渡りました。
しかし、幕府の終焉が迫ると、二人の考え方には大きな違いが生まれます。
幕府崩壊時の考え方。
小栗忠順(松坂桃李) 幕府軍の戦力を活用し、新政府軍への抗戦を主張しますが、1868年、徳川慶喜は抗戦を主張した小栗を罷免。その後、小栗は新政府軍に処刑されます。
一方、勝海舟(大沢たかお)は 徳川家の存続と江戸の戦火回避を重視し、恭順・和平への道を模索します。
勝海舟は江戸城無血開城を実現し、明治政府でも要職を務めました。
大沢たかおが演じる勝海舟への期待。
大沢たかおさんは、TBSドラマ『JIN-仁-』で幕末にタイムスリップした医師・南方仁を演じました。
そして2027年、今度は幕末の歴史を動かした勝海舟として大河ドラマに登場します。
勝海舟は、優れた交渉力と大胆な発想を持ちながら、ときには幕府内部の人々とも意見を対立させた人物です。
大沢たかおさん自身も、出演発表に際して、勝海舟の信念と向き合い、心を込めて演じたいと語っています。
同じ幕臣でありながら、まったく異なる運命をたどった勝海舟と小栗忠順。
松坂桃李さんと大沢たかおさんが、この二人の信念のぶつかり合いをどのように演じるのでしょうか。
幕府の立場から幕末を描く『逆賊の幕臣』だからこそ、これまでとは違った勝海舟の人物像が見られるかもしれません。放送が今から楽しみですね。
「逆賊の幕臣」で勝海舟を演じるキャストは大沢たかお。勝海舟とはのまとめ。
視聴後に掲載します。
大河ドラマ倶楽部管理人の31chanです。
長年販促活動と局の下請けで番組制作に従事。現場で培った視点を活かし、今も大河ドラマとキャストを深く追い続けるシニア大河ファン。
※大河ドラマ倶楽部は、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
