かたせ梨乃(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる二文字屋の女将「きく」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語で、「きく」は吉原屋・二文字屋の女将です。
「きく」を演じるはかたせ梨乃さんは、大河ドラマは4度目の出演です。
さて、“べらぼう”であなたの推しキャストは誰ですか?べらぼうは個性派キャストが勢ぞろいしています。
もちろん主人公の横浜流星が演じる「蔦屋重三郎」の生き方に共感する大河ファンは多いと思います。
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かたせ梨乃が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる二文字屋の女将「きく」とは。
きくは女郎上がりの女将です。きくが預かる女郎は売られてきた子ばかりで、他に生きる術はありません。
きくも女郎だったのでたくさんの苦労をしてきたことでしょう。だからこそ、女郎のお母さんになろう一生懸命です。
「きく」が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
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大河ドラマ2025年「べらぼう」前編(第1話~第16話)のガイドブックはこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」後編(第17話~第32話)のガイドブックはこちら。
きくの登場。
きくも元は吉原の女郎で、年季が明けてからは場末の河岸見世で女郎屋の経営を任されています。
最下層で生きる女郎たちの暮らしを少しでも改善したいと腐心する蔦重に心を動かされます。
きくがどのシーンで登場するかは分かりませんが、初登場した「話」や退場したシーンを掲載します。
きくと蔦重の接点は。
きくが女将を務める二文字屋は河岸見世と言って吉原のなかでも場末の女郎屋です。
吉原で生まれ育った蔦重が女郎たちをすてきに描く、「一目千本」を作ることになり、二文字屋の女郎たちも本づくりを手伝います。
きくとしても、見世の子どもたちが素敵な人と出会うためにもこの本を応援したいと思っています。
ただ、仕事のあと、暗い中での作業になるからみんな疲れていて大変なんです。それでも歌ったり笑ったりしながら作ります。
二文字屋は貧しいけれど、笑い合えるのがいいところです。女郎たちに夢を見せたいと言う蔦重にきくは信頼していると思います。
きくの仕事場・吉原とは。
吉原は光と影のコンストラストが激しい場所です。影は吉原で働く女郎の悲惨な人生です。女性をひとつの商品です。
その吉原を女郎時代から知る「きく」は女郎たちを大事に扱います。
「きく」は22話でさみしく退場(クランクアップ)。
22話では恋川春町が蔦重の作家仲間に戻ってきてくれました。そこで蔦重と春町で生み出した「作り文字」を作成するためにきくの二文字屋にやってきます。
きくは花魁たちと一緒に春町の「作り文字」制作に楽しく協力します。まるで蔦重がお世話になった時代に遡ったシーンでした。
この22話でかたせ梨乃さんはクランアップでした。
⇒【春町が酒上不埒に】大河ドラマ「べらぼう」第22話のあらすじ(ネタバレ)と感想。「小生、酒上不埒にて」
かたせ梨乃さんが演じる「二文字屋」などがある女郎屋があるのは江戸の片隅にある吉原でした。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
そんなに頻繁に出演はありませんでいたが、独特の存在感を発するかたえ梨乃が演じる「二文字屋」の女将を演じ「べらぼう」を盛り上げました。
元は吉原の女郎ですので、女郎の気持ちは痛いほどわかる女将です。
ですので、場末の河岸見世の女郎屋の経営を任されても楽しく蔦重への協力は惜しみなく行っていました。
「一目千本」の本作りのシーンは目に残る名場面でした。
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