大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」第2話「左殿の腹」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
第1話「大いなる小競り合い」は、主人公の北条義時の父・北条時政と祖父の伊東祐親が京での3年の務めを終え、伊豆に帰ってきたシーンからでした。
第2話では、伊豆の国の北条屋敷では、源頼朝の身柄をめぐって北条時政と宗時の親子が伊東祐親と対峙しています。
頼朝をめぐって伊東家と北条家が睨み合うなか、仲裁に入ってきたのは大庭影親です。平家を後ろ盾に相模の武士団を束ねる存在で、その勢力は伊東よりもずっと大きいものです。
とても伊東が逆らえる存在ではありません。
⇒大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」のキャスト一覧。残りのキャスト発表。
大庭景親の登場時のセリフが『身内同士の諍いなんぞ見ちゃいられねぇぞ』
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鎌倉殿の13人第2話「左殿の腹」のあらすじ。
伊豆の国の北条屋敷では、頼朝の身柄をめぐって北条時政と宗時の親子が伊東祐親と対峙していました。
頼朝をめぐって伊東家と北条家が睨み合うなか、仲裁に入ってきたのは大庭影親です。
平家を後ろ盾に相模の武士団を束ねる存在で、その勢力は伊東よりもずっと大きいもので、とても伊東が逆らえる存在ではありません。
鎌倉殿の13人第2話「左殿の腹」のネタバレ。
実は、この大庭、三浦義澄から「北条が頼朝をかくまっている」との情報を得ていたのです。大庭は「頼朝を北条に移す」という妥協案を出します。
大庭の提案。
清盛から直々に頼朝を預かっていた伊藤祐親は大反対。なんとしても頼朝を奪い返し、殺そうとします。
しかし「直々に預かった頼朝を清盛の許しなく勝手に命を奪ってよいのか」の言葉に、ぐうの音も出ません。
大庭は、頼朝に伊東の娘・八重とは縁を切ると約束させ、身柄は北条の家で預かるということでこの騒動を治めたのです。
⇒國村隼が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト大庭景親とは?
頼朝は富士の裾野。
北条の家で話し合いがされている頃、頼朝を連れて逃げた義時は富士の裾野にいました。やっと追っ手を撒きホッとした二人のすぐ横に一本の矢が突き刺さります。
慌てて逃げようとする二人ですが、頼朝がその矢に書かれた名前に気が付きます。「山内首藤経俊。なんと経俊の母親は頼朝の乳母(草笛光子)でした。
そこで頼朝と義時は、源氏の恩を忘れず平家に恨みを持つものはこの坂東には大勢いる、皆、頼朝が立ち上がるのを待っているのだという話しを聞くのです。
⇒小栗旬が2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト北条義時とは?
八重の願い。
一方、伊東は娘の八重を二度と頼朝に会わせないよう他家へ嫁にやることを画策します。
何を言われても「父上にお任せします」しか言わない八重でしたが、頼朝との間にできた千鶴丸に会わせてもらえぬならば川に身を投げると言い張ります。
千鶴丸はすでに殺されているのですが、それを言うわけにはいかない伊東は、千鶴丸は出家させたから安心だと諭し、八重はそれを信じて嫁入りを承諾します。他家に入れば二度と頼朝に会えない八重は、頼朝と最後の逢瀬を願います。
⇒新垣結衣が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト”八重”とは?
義時の役目。
当然頼朝も八重に会いたいものだと考えた宗時はそれを快諾し、頼朝の乳母の家での逢瀬を計画しました。
そこまで頼朝を案内するのは義時の役目となったのですが…。
周囲の予想に反し頼朝は会いたがりません。「気持くらい会わなくてもわかる」とがんとして受け入れない頼朝を説得できるはずもなく、義時は1人比企能員の館へ向かうことになります。
八重に男児まで産ませ、最後の逢瀬を拒む頼朝は、義時の目からすると自分の大切な人に不幸をもたらす男にしか見えません。
しかもその男が自分の姉を狙っているようにも見え、姉である政子はむしろ積極的に頼朝にアタックを仕掛けている様子。
なんとかして政子を頼朝から遠ざけようとしますが全く取り合ってもらえません。
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八重は伊東の館に。
八重の事を知ってもなお、頼朝を支えると言い切る政子に頼朝の心はグッと掴まれ、二人の仲は急速に近づいていきます。
頼朝と八重を引き合わせる事に失敗し、比企の館から戻った義時は、頼朝と政子が湯河原の土肥の館に出かけて行ったとことを知り仰天します。
慌てて二人の後を追いますが、館に政子はおらず、頼朝だけでした。
そこで義時は政子が伊東の館に一人出向いた事を知ります。
⇒小池栄子が2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト北条政子とは。
頼朝の胸の内。
まるで馬を変えるように八重から政子に乗り移ろうとする頼朝の態度に納得がいかない義時は「出ていってください北条から」とハッキリと言います。
頼朝は自分を見て忌憚なく意見を言ってくる義時を信用し、「お前だけには話しておく。いずれわしは挙兵する。
都に攻め上り、憎き清盛の首を取り、この世を正す。
法皇様をお支えし、この世をあるべき姿に戻す。そのためには政子が、北条が欠かせぬのだ」と胸の内を告げたのです。
⇒大泉洋は「鎌倉殿の13人」で初代・鎌倉殿のキャスト源頼朝を演じる。
鎌倉殿の13人第2話「左殿の腹」の感想。
八重と政子の対面シーンは、とっても怖いですね。火花がバチバチ音しそうでした。政子よりも八重の方が身分が上になるのかな。
お互いバチバチしながら、どこか八重の方が貫禄がありました。余裕があるというか・・・本当は怒っているのでしょうけど、それを見せないところが余計に怖かったです。
まとめ。
源氏の棟梁として威厳に満ち満ちた姿と、今までの頼朝の行動は、後ろ盾を探す為だったのだという事に気が付いた義時は、頭を下げ、頼朝に付き従う覚悟を決めたのでした。
次週は⇒「鎌倉殿の13人」第3話「挙兵は慎重に」です。
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