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小泉孝太郎が「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト平宗盛とは?

2022年鎌倉殿の13人

大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で小泉孝太郎が演じる平宗盛は、平清盛の三男です。

宗盛は、兄である平重盛と比較されて語られることが多くあります。

「平家物語」でも重盛と比べて、意気地なしで愚かな人物として描かれます。

でもその宗盛も最終的にはあの有名な「壇ノ浦の戦い」では平家一門の頭領として戦いました。

宗盛は平安末期から源平合戦にかけて、時代に翻弄されながらも懸命に生きた人物だと言えます。

なお、小泉孝太郎は三谷幸喜作品に出演するのは今回が初めてとのこと。「鎌倉殿の13人」でどんな演技になるのか、期待しましょう。

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小泉孝太郎が「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト平宗盛とは?

小泉孝太郎さんは「鎌倉殿の13人」で平宗盛を演じます。

小泉孝太郎が演じる平宗盛とは?

平宗盛は、清盛とその正室・時子の子として、平家一門では優遇されながら育ちました。

宗盛は若干11歳で、従五位下という官位に叙せられています。

そんな平家の御曹司宗盛は、その後も、天皇家との姻戚関係を背景に、兄・重盛に次ぐ立場として政界で力を伸ばしていきました。

ところが、妻の死をきっかけとして、悲観した宗盛は官位を返上し、いったん政界から身を引きます。

大きな転機となったのは、1179年の重盛の死。

これにより宗盛は平家頭領として矢面に立たざるを得なくなります。

さらに1181年には、父・清盛が死没。

宗盛は35歳にして大きな後ろ盾を失ってしまいました。

平家と対立していた後白河法皇は、清盛の死を契機に院政を再開し、権勢を強めます。

そして、法皇と結んだ源氏の攻勢により、平家一門は京の都を追われ、宗盛も安徳天皇を奉じながら西へ逃れました。

その後、平家は一ノ谷の戦い、壇ノ浦の戦いに敗北し、滅亡します。

壇ノ浦では、敗北を悟り次々と船から入水する一門の武将たちを尻目に、宗盛は死にきれず海面を泳ぎ回っていたところを息子・清宗と共に生け捕りにされ、後に処刑されたと記録されています。

不名誉な評判もある平宗盛ですが、政治の世界では有能な実務家であったと再評価する考えもあり、

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ではどのような人物像が描かれるのでしょうか。楽しみです。

小泉孝太郎の大河ドラマと朝ドラの出演作は?

小泉孝太郎の大河ドラマ出演は、「鎌倉殿の13人」が4作品目で、朝ドラには1作品に出演しています。

小泉孝太郎の過去の大河ドラマ出演は3作品。

2005年:義経(平資盛 役)
2009年:天地人(大国実頼 役)
2013年:八重の桜(徳川慶喜 役)

小泉孝太郎は「八重の桜」で徳川慶喜を演じた。

「鎌倉殿の13人」前年の大河ドラマ「青天を衝け」では、草薙剛が徳川慶喜の生涯を演じていました。

綾瀬はるか主演の「八重の桜」では小泉孝太郎が徳川慶喜を演じています。

幕末にあって、大政奉還という英断をくだした慶喜をしっかりと表現しました。

インタビューでは、自らが演じた慶喜について「父(小泉純一郎)よりも変人だったと思う」と述べ、話題になりました。

小泉孝太郎が出演した朝ドラは「カーネーション」。

2011年:カーネーション(歌舞伎役者 中村春太郎 役)

NHKの朝ドラ85作目のカーネーション

世界的デザイナー、コシノ三姉妹の母親である小篠綾子がモデルのドラマです。

着物全盛の時代に洋服に憧れ、ミシンを武器に将来を切り開く女性の奮闘を描きました。

小泉孝太郎は歌舞伎役者の中村春太郎を演じました

普段はさわやかな印象の小泉孝太郎が、本作ではプレイボーイを演じているのは注目です。

小泉孝太郎ってどんな人?

小泉孝太郎といえば、父は元内閣総理大臣の小泉純一郎、弟は政治家で元環境大臣の小泉進次郎ということはよく知られています。

有名人一家だと何かと大変そうですね。

小泉孝太郎のプロフィール。

生年月日:1978年〈昭和53年〉7月10日
出身地:神奈川県横須賀市
所属事務所:イザワオフィス
家族父:第87・88・89代内閣総理大臣の小泉純一郎
家族弟:政治家、第27代環境大臣の小泉進次郎
学校:関東学院六浦小学校、関東学院六浦中学校、関東学院六浦高等学校卒業、大学中退

父は第87・88・89代内閣総理大臣の小泉純一郎で弟は政治家(自民党議員)の第27代環境大臣の小泉進次郎です。

ですので、義妹はフリーアナウンサーの滝川クリステルです。

孝太郎が俳優を目指したのは、政治家以外にやりたいことを探せ、という父の助言によるそうです。

父・純一郎からは厳しく育てられたことは、孝太郎がダウンタウンのテレビ番組でも語っています。

「楽な道とつらい道があったら、必ずつらい道を選びなさい」という父の教えがあったそうです。

そうした幼少期からの教育のおかげもあってか、孝太郎には浮いた話はなく、メティアに出演するときにも、変に飾らず、誰に対しても敬意を持ちながら接している様子が見られます。

御曹司という意味では、平宗盛と共通しますが、小泉孝太郎からは「育ちの良さ」「上品さ」が感じられ、世間からの好感度も高いと言えるでしょう。

また、ムロツヨシとは親友の間柄で、正月には毎年ムロが孝太郎の実家に行くそうで、父・純一郎も含めて小泉家とのエピソードをテレビなどで多く語っています。

まとめ。

偉大な父を持つという点で、小泉孝太郎と平宗盛は共通点があります。

宗盛は、決して武勇に恵まれた人物ではありませんでした。

彼の評判を聞く限り、混乱の世において、それは致命的な弱点だったのでしょう。

ただ、妻の死を嘆いて政界から一時引退したり、残された子どもを乳母に預けず自ら育てたり、宗盛は家族への愛情に富んだ人物でもありました。

自らが処刑される直前でも、最期まで息子である清宗を案じていたと伝えられています。

今回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも、そんな宗盛の情愛に富んだ優しい人間性が取り上げられることでしょう。

そして、そうであれば小泉孝太郎は宗盛を演じるのにぴったりな俳優です。

放送開始が待ち遠しいですね。

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