2023年大河ドラマ「どうする家康」で駿河太郎が演じるキャスト「北条氏政」と駿河太郎をご紹介します。
また出演した映画やドラマの代表作品も紹介しています。
駿河太郎は大河ドラマへの出演は5作品目となりましたが、主演の松本潤さんとの共演は初めてです。
氏政と家康の絆がどう描かれ、駿河さんがどう演じてくるのか期待が寄せられます。
小田原を拠点に関東六国を治める大大名の北条氏政。
母親は今川氏親の娘であったので、氏政は今川義元の甥にあたります。更に氏政の正室は武田信玄の娘ですので、武田勝頼とは義兄弟にあたる人物です。
徳川とは離反と同盟を繰り返す間柄でしたが、秀吉の脅威が増すと家康との絆を深めていきます。
「どうする家康」では「独自路線を貫く気骨ある男」と紹介されています。どんな氏政が描かれるのかが楽しみですね。
駿河太郎さん演じる北条氏政は、一体何話で登場するのでしょうか。
現在ドラマは本能寺の変が描かれ明智光秀の三日天下のところですので、やはりこのあとの羽柴（豊臣）秀吉が台頭したあたりでの登場なのではないかと思われます。
織田の領地を引き継いだ羽柴秀吉に単独で対抗すのは不可能。
そこで徳川は関東の覇者である北条と手を結ぶ…それを考えると30話以降の登場が濃厚なのではないでしょうか。
第37話「さらば三河家臣団」の前半で北条氏の滅亡が描かれます。印象としてはかなりあっさりとした北条氏政の最期でした。
変わりゆく世に対応できなかった北条氏政。民を思い、戦なき世を思い戦った氏政は清々しく、義を重んじる武士だったのでしょう。
⇒「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ（ネタバレ）感想とキャスト/動画配信
36話の「於愛日記」は家康の側室・於愛の真情を描きながら、家康はすでに秀吉の家臣として姿が描かれます。
家康は「北条を討つ」秀吉の命にどのように応じるのか？家康と氏政の対話が気になります。
⇒「どうする家康」第36話「於愛日記」のあらすじ（ネタバレ）感想とキャスト/動画配信
やはり第30話「新たなる覇者」で登場しました。ナレーションでは「眠れる獅子」として紹介。
天正壬午の乱が始まりました。
⇒「どうする家康」第30話「新たなる覇者」のあらすじ（ネタバレ）感想とキャスト。
2011年にNHK連続テレビドラマ小説「カーネーション」でヒロイン・小原糸子（尾野真千子さん）の夫・川本勝役を演じて注目を集めた駿河太郎さん。
「半沢直樹」や「ハコヅメ」「永遠の０」など、ドラマ映画を問わず話題作に出演し続けています。
そのほかにもミュージシャンとしての活動、舞台やラジオにと幅広く活躍されています。
趣味もサーフィンやスノーボードにボクシング、写真等々、好奇心の旺盛さと引き締まった体の秘密が垣間見られるものばかり。
父親が笑福亭鶴瓶さんという著名人ですが、全く気にならないくらいに「駿河太郎」という存在を築き上げている方です。
2020年大河ドラマ「麒麟が来る」では、筒井順慶役を演じた駿河太郎さん。筒井順慶は、もと大和興福寺の衆徒。
代々大和土着の豪族であり、大和を支配下におこうとする松永久秀と激しい戦闘を繰り返していました。
のちに明智光秀の与力となりますが、史実としては、本能寺で光秀を裏切ったと伝わる人物です。
この時の松永久秀役は吉田鋼太郎さんで、駿河太郎さんが「一度は共演してみたい」と熱望していた相手。
「こんな幸せなことはありません」と抱負を語り、見事な演技合戦を見せてくれました。
⇒駿河太郎が大河ドラマ「麒麟がくる」で演じるキャスト筒井順慶とは。
2013年に放送された「半沢直樹」では、創業100年を越す伊勢島ホテルの社長・湯浅威を演じています。
一族経営のため生まれた時から社長の座が約束されていましたが、先代である父親のワンマン経営のせいでホテルは業績不振に。
古い経営方針から脱し再建を図ろうと様々な策を練りますが、乗っ取りとたくらんでいる羽根専務（倍賞美津子さん）らに邪魔をされてしまいます。
新担当の半沢（堺雅人さん）を信用してホテルの立て直しを図る誠実な人物。日焼けした肌に、颯爽とした立ち居振る舞いで存在感を放ちました。
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あらすじ
祖母の葬儀の日、佐伯健太郎は自分と祖父に血のつながりがなく、実の祖父は太平洋戦争で活躍し帰らぬ人となった零戦パイロット・宮部久蔵だと知る。健太郎は宮部の戦友を訪ね、生還することにのみ執着した男がなぜ特攻を選んだのか、祖父の思いを探る。
「どうする家康」で信長を演じた岡田准一さんが太平洋戦争では珍しくも生きることに執念を燃やしていた兵士を演じています。
飛行運転の腕は素晴らしく決して敵の弾丸を受けないで帰還していました。
後ほどのキャストなので偶然ですが「麒麟がくる」で信長を演じた染谷将太さんも出演しています。
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目立つというよりは、「存在感がある」と表現するのがぴったりな駿河太郎さん。
まだ45歳ですが「いぶし銀」というイメージがしっくりくるほどの、渋い魅力にあふれています。
そんな駿河太郎さんが演じる気骨のある男・北条氏政。どんな風にドラマに色を添えてくれるのかが楽しみです。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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