2023年大河ドラマ「どうする家康」第31話「史上最大な決戦」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャストをご紹介します。
先週の「どうする家康」は第30話「新たなる覇者」でした。家康が大事に思っている人・お市さんは北ノ庄城で自害しました。
そして、今週は第31話「史上最大な決戦」です。見どころは、
です。
家康は お市を死に追いやった秀吉との決戦の意志を固め「正信の日ノ本全土を巻き込む」壮大な作戦を採用します。
遂に秀吉との決戦の火ぶたは切られました。秀吉とこれから長い時間戦うことになる前哨戦です。
項目 | 内容 |
2023大河ドラマ | どうする家康 |
放送話 | 第31話 |
放送日 | 2023年8月13日(日) |
週タイトル | 史上最大な決戦 |
視聴率 | 10.1%(先週比:△0.7%) |
さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。
個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。
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31話「史上最大な決戦」は家康と秀吉の天下分け目の「小牧・長久手の戦い」の前哨戦が描かれます。
天正11年(1583年)4月、羽柴秀吉と柴田勝家は織田家の後継者争いで戦い勝家は敗れ家康は大事な「お市」さんを失います。
秀吉は信長の次男・信雄(のぶかつ)を担ぎ上げ天下人の階段をさらに大きく駆け上がっていきます。
家康はこれを黙って見過ごすわけにはいきません。「秀吉はわしが倒す」と誓いますが秀吉の勢力は一層拡大していきます。
織田家の次男を後継者とする秀吉に、今逆らうのは得策ではないと、家康は数正を遣いに出しました。
石川数正が家康の使命を帯びて大阪城建築真っ最中の秀吉のもとに戦勝祝いの挨拶へ出向きます。
秀吉には信長が好んだ茶器「初花肩衝」を贈ります。そして受け取った秀吉の様子を家康に伝えます。
秀吉の姿は、堅苦しい挨拶は嫌だと言ったり、信長の形見と言える「初花肩衝」を贈られ大喜びをしたり、
数正曰はく「何もかもが芝居の用であり、なにものも赤子のようでもある」とのことでした。
無邪気に邪気があるというか…ある意味わかりやすく天下を狙っているのか、才覚もある秀吉。
そんな男に「そなたのような家臣が欲しいのぉ」とねだられれば、数正の心も揺らぐのは無理もないことです。
後の出奔への布石ですね。
⇒松重豊が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは石川数正。
数正の妻・鍋が登場。鍋を演じるのは木村多江さんというキャスティングも良かったですよね!
とてもしっくりくる夫婦に見えました。
⇒木村多江が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「鍋」。
織田信雄は秀吉から安土城を追放された後、家康を頼ってきました。
刺し違える覚悟おありでございましょうや。
と、家康は信雄に問いかけます。今の秀吉と戦うのは並大抵のことではないと話し、信雄に助けを求められてもすぐには応じません。
自分の考えと同時に四天王の「井伊直政」の傷の手当てしながら考えを聞き、「榊原康政」や「本多忠勝」にも確認していました。
家臣の考えを聞いて回り、かつ適材適所に配置していく様、かつて信長と盟約を結んでから20年…家康の成長ぶりが著しいです。
乱戦を生き抜くのではなく「乱世を終わらせ安寧の世をもたらせるのは儂の役目と心得ておる。秀吉に勝負を挑みたい」という家康。
⇒松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。
味方につくと約束したはずの池田恒興が信雄を裏切ります。狼狽える信雄に対し家康は
総大将がうろたえるな!信長の息子じゃろう。しっかりせい。
と信雄にカツを入れます。
⇒浜野謙太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信雄。
織田家の跡継ぎを三法師とします。そしてその名代は当主の信雄です。秀吉はあくまでも織田家を支える家臣です。しかし・・・。
すぐに三法師と信雄を追放します。
さんざん持ち上げておいた信雄に用がなくなった途端「二度と天下に手を伸ばすに及ばす」と言って安土を追い出しました。
秀吉は、本当に赤子のように『これが欲しい!』と赤子の要求のように無邪気に真っすぐに天下獲りを進めます。
人たらしということは、人の心理をよくわかっていることでもあるので、信雄が家康に助けを求めるのを見越して言い放っていることも憎らしいですよね。
家康と勝負をつけたるわ。
⇒ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。
正信の策は秀吉方の「池田恒興」の調略でした。秀吉方は今や24か国を有し徳川とて数では太刀打ちできません。
しかし、正信は大きく積みあがった団子も一つを取り除けばバラバラに崩れ落ちると説くのです。
美濃の池田恒興はその筆頭で、信長の古くからの重臣です。
⇒松山ケンイチが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは本多正信。/出演映画。
「どうする家康」のあらすじまとめはこちらです。
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
さて、徳川家康の一生をNHKの歴史番組「英雄たちの選択」の「#3 スペシャル 戦国のプロが選ぶ 徳川家康・平和への選択」で紹介しています。
家康の運命の選択をトップ10で紹介しています。31話は天正11年(1583年)で家康は43歳です。
この時の戦いは秀吉との天下分け目の「小牧・長久手の戦い」で、運命の選択は第4位でした。
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信雄を裏切り、池田恒興と共に秀吉側についた森長可に注目です。演じるのは城田優さん。
長可といえば、信長と共に本能寺で果てた森蘭の兄です。美形兄弟に納得の配役ですよね。
城田さん演じる長可は、今回は見せ場らしいころがありませんでしたが、「鬼武者」と異名を持つほどの苛烈な人柄を持つ武将。
後の三河国中入り部隊での活躍、井伊直政との激闘が見られたらうれしいと思っています。
また、「猿を檻に入れましょう」と答える数正も頼もしいです!でも後に謎の出奔が・・・。
苦戦を強いられても動じることのない家康と、総大将となって嬉しそうな秀吉の対比、まさに「両雄あいまみえる」。
次回の放送が楽しみになります。
引用:ヤッフーニュース
ムロ秀吉さんみたいなタイプは、現代社会にもいますね。人当たりよくて、面白いんだけど実はしたたか…。みたいな。ちょっと考えました。
松潤家康は相変わらず、家臣の意見をしっかり聞きまとめて、自分の方針、大袈裟だけどマニフェストみたいなものをしっかり伝えて実行。
敵陣に斬り込む時も、大森さんが俺に続けーなんてシーンもあり、今の政治家ならいないし悪くはないと思いました。
なんとなく、現代と重ねてみてしまいました…。 次は小牧、長久手ですね。 どんなふうに描くか楽しみにしてます。
次週は第32話「小牧長久手の激闘」です。いよいよ中盤の山場!!
羽柴秀吉と徳川家康の唯一の直接対決・小牧長久手の戦いです。
徳川軍が守りに入ったと考えた恒興は、家康を引っ張り出そうと岡崎城攻撃という策を秀吉に献上。
進軍開始も、まさにそれこそが家康の狙いだった…という展開。
秀吉、家康だけでなく家臣たちの動きがつぶさに見ることができそうな次回に期待が高まります。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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