吉田羊(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる「藤原詮子」を紹介します。
「藤原詮子」はどんな貴族だったのか?
父は藤原兼家で存命だったころは反抗していました。だが政治家としての手腕は認めていたと思います。
兄二人は信用していません。しかし弟の道長は信頼していたと思います。
さて、「光る君へ」第6話「二人の才女」の詮子は、父とは違う権力を持つために道長を源雅信の娘・倫子の婿にしようとしていましたね。
道長と倫子は夫婦になります。ですので道長とまひろが結ばれることはありません。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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無料期間中にあなたの好きなキャストさんを観ましょう。散楽の一員・直秀を演じた松熊克哉さんは9話で殺されてしまいましたからね。
この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
藤原詮子の生誕は、応和2年(962年)で長保3年(1002年)閏12月22日(2月7日)に没しています。
平安時代中期の貴族女性で、第64代天皇・円融天皇の女御で、一条天皇の母(国母)となります。後の権力者・藤原道長の姉で、父は藤原兼道です。
史実では、詮子は入内したのは16歳。懐仁親王を出産したのは18歳でしたので、吉田が演じることに一部ネットでは驚きの声も上がっていました。
円融天皇のお子を生みながら、関白藤原頼忠の女遵子に后の座を奪われてしまいます。そのことで、父の兼家と共に里邸の東三条邸にこもり、たびたびの召還にも応じませんでした。
「光る君へ」での設定では、裏の政治家と評され強い信念と推進力を持つ聡明な人と言うイメージです。
表裏のないかわいい女性ですね。でも幼いころから政治的な役割を持たされ、父や円融天皇から愛されなかったことで家族愛を求めています。
藤原詮子の父である兼家は女性を政治の道具としてしか見ていません。そんな父のことは嫌悪の対象です。
そんな詮子が息子の一条天皇に弟の道長を強く推挙する有名な逸話があります。ドラマではどのように描かれるのか楽しみです。
藤原詮子は弟の道長を慕っていましたし信頼していました。
詮子は弟の道長と同じく「光る君へ」では重要人物です。ですので登場話はとても多いのであらすじ一覧で紹介しています。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
40歳の儀式が行われた後に詮子の最期が描かれます。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第29話「母として」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第6話「二人の才女」では、父の最大のライバル・源雅信を半ば脅すようにして自分の味方に引き入れようとしていました。
さらに、お気に入りの弟・道長をダシにして自分の地位を安定させる策として雅信の娘婿にしようとします。
あれほど嫌っていた父・兼家とまったく一緒の政治の世界に一歩踏み出した藤原詮子。東宮の母から天皇の母になる段階ではどのように様変わりするのでしょうか?
姉と弟で権力を握る、まるで「鎌倉殿の13人」の政子と北条義時のようですね。
夫である円融天皇が数年ぶりに詮子の元に訪れました。天皇の心を取り戻そうと文を出し続けていた詮子は喜びます。
しかし、天皇はその文を投げ返し見苦しいと言い放すのです。
そなたは国母となるやもしれぬ立場だ。そのことを忘れるでない。
※)国母とは天皇の母の事。
去りかけた天皇を呼び止め、東三条家に下がると告げますが、懐仁親王は置いていけと答えるだけでした。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」キャスト一覧&相関図。
吉田羊が「光る君へ」で演じる「藤原詮子」の演技に、多くの大河ファンが注目していると思います。
吉田羊のイメージは一見「気が強い女」として映ります。2016年真田丸の「稲」役でも父親譲り気の強さが強調されていました。
ただ、映画「記憶にございません!」では野党党首で総理の「いい女」としてのコミカルな演技を魅せてくれました。
確実に実力をつけ女優さんとして光り輝いている吉田羊と道長を演じる柄本佑さん。姉と弟との息のあった演技を魅せてくれるでしょう。
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