大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で語り(ナレーション)を担当することになった綾瀬はるか。
今回は語り(ナレーション)ということでまた違った視点から作品に携わります。
綾瀬はるかは、九郎助稲荷(神様)の役で天から見守り、時に横浜さんが演じる蔦重に寄り添いながら、物語を案内していきます。
九郎助稲荷の場所がドラマでどう登場するかは現時点では分かりません。
そう言えば、脚本を担当する森下さんが書き下ろした「おんな城主直虎」でも中村梅雀さんが「竜宮小僧」の立場で語っていました。
竜宮小僧とは直虎が生まれ住んだ浜松地方に伝わる伝説の妖怪で、スターウオーズの「ヨーダ」のような存在でした。
今回の「九郎助稲荷」の語りはどのなるのか?楽しみですね。ドラマが始まりましたら綾瀬はるかが語る「べらぼう」の感想も追記いたします。
さて、2025年の大河ドラマは昨年の雅な平安貴族ではなく、信長、秀吉、家康らが戦った戦乱続く戦国時代でもありません。
江戸の下町吉原から発する町人文化の物語で、蔦重こと「蔦屋重三郎」が活躍した「日本の出版文化史」です。
大河ドラマ史上初の試みである町民文化を、もしも、もしも、録画をし忘れてしまったなら…
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明和5年(1768年)の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷(くろすけいなり)
九郎助稲荷は「縁結び・五穀豊穣・所願成就」の神さまです。
(明和5年・1768)
飢饉うちつづきける時、人々より集り、此神へ立願せしかば納受ありて年ゆたかなりけり。是よりいよいよ神威をまし、所願成就せずといふ事なし(中略)今よし原にて、えんむすびの神として立願する。江戸新吉原の京町二丁目のはずれ、羅生門河岸にまつってあった稲荷社。和銅四年(七一一)千葉九郎介が天から降りた狐をまつったとも、
万治元年(一六五八)今戸村の百姓九郎助が畑道のわきにあった稲荷を移したともいい、縁結びの神として信仰された。
明治二九年(一八九六)吉原神社に合祠。
吉原神社(かつて遊郭があった場所)
「べらぼう」の語りは、この「九朗助稲荷」が、吉原を、江戸を、そして蔦重を、天から見守り、時に寄り添いながら、物語を案内していきます。
べらぼうに出演するキャストの配役一覧はこちら。
⇒大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演俳優(キャスト)の配役一覧。
綾瀬はるかは「べらぼう」で大河ドラマ三作品に出演しました。
⇒綾瀬はるかが出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名一覧。
綾瀬はるかはドキュメンタリー番組に出演しまた語りも担当しています。
NHKBSでは2013年に放送した「はるかかなた」でハワイとフランスをロケし文化や食についてレポートしています。
この語りのトーンで「べらぼう」を語るのかは定かではありませんが、優しい語り調は視聴者の心を癒してくれるでしょう。
「はるかかなた」もアマゾンプライムビデオの「NHKオンデマンド」で観ることができますのでプライム会員は14日間無料ですのでぜひ一度観て下さい。
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「べらぼう」の脚本を担う森下佳子と綾瀬はるかは仕事を通じて信頼関係を築いてきました。
綾瀬は10代のころから一緒に仕事をしてきた関係です。実は綾瀬はるかにこの番組の語りをお願いしたのは森下氏でした。
オファーの殺し文句は「視聴者を江戸時代へと案内する気持ちで、語りをしてほしい」でした。
ファンの中でも、「この二人のタッグなら間違いない。期待しかないです!」といった声が寄せられています。
いずれもTBSですが、アマゾンプライム会員は見放題ですので、綾瀬はるかと森下作品をご覧ください。
8本目の“タッグ作品”となる「べらぼう」も、ヒット間違えなしですね。
2004年の女優人生の転機となった「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、綾瀬は森下氏を“恩師”として尊敬し続けています。
⇒「綾瀬はるか」はなぜ「結婚」しないのか?結婚発表は「いつで相手は」誰なの?。
第1話放送後に感想も含めたまとめを執筆したいと思います。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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