朝ドラ2021年後期「カムカムエヴリバディ」第18週のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
今週”ひなた”は27歳になりました。時代は昭和59年(1984年)から平成4年(1992年)の京都です。
大部屋俳優の五十嵐とひなたは、いつしか心を許せる相手になっていました。しかし、お互いが忙しくなってしまいなかなか会えない2人です。
五十嵐は稽古に身が入らず、ひなたは美咲すみれにかかりきりです。そんなある時、五十嵐はひなたの帰りを待ち伏せして、そっと抱きしめるのでした。
ひなたと五十嵐の今後の発展、どうなるのでしょう?
2代目モモケンが出演する映画「妖怪七変化、隠れ里の決闘」の小野寺左近役をオーディションで決めることになりました。
全国から1000人を超える応募がありました。
この応募では、オリジナル版の小野寺左近役を演じた伴虚無蔵と、弟子の五十嵐が応募しました。
オーディションは2人1組で行われますが、まさかの師弟対決。伴虚無蔵と五十嵐、果たしてどちらが勝つのでしょう?
そしてひなたと五十嵐の恋の行方は?
伴虚無蔵と五十嵐のオーディション。手に汗握る2人の演技に、ひなたは感動していました。
残念ながら2人とも落選してしまいましたが、五十嵐はモモケンに小さなセリフ付きの役をもらうことに。
その映画が公開され、映画館で見て喜ぶ五十嵐とひなた。五十嵐の時代劇俳優としてのささやかな光が見えました。
エンディングではももけんがひなたに「待ってください。あなたと話がしたい」と。その話とは何なんでしょうか?
ある時、2代目”ももけん”がひなたのところにお礼を言いに来ます。
実は、幼い時にひなたは、映画村のサイン会でももけんに会い、回転焼きをプレゼントし、「侍になりたい」と伝えたことがありました。
ももけんは、「志を失わなければきっとなれますよ」とひなたに言いましたが、それは自分自身に言い聞かせた言葉だったようです。
ももけんは回転焼きを食べながら奮起したのでした。時代劇俳優に勇気を与えていた回転焼き。
小さな商店街の小さな店ですが、“るい”の回転焼きは影響力が半端ないですね!モモケンの運命も変えた大月の回転焼き、その言葉が「おいしゅうなーれ」でした。
“さんた”がモモケンにたちばなの小豆の話をし、それからモモケンの運命が変わったのでした。
そしてひなたが帰宅するときに”さんた”に会います。”さんた”は大月の回転焼きを探しに来たのです。
ひなたが案内すると店の中からジョーの声で「るい」と呼ぶ声が・・・さんたはその言葉で雉真家にいたかわいいるいを思い出すのです。
そして突然とひなたの前から姿を消すのでした。またまたさんたは逃亡か?
ひなたは同僚の榊原に言われ、美咲すみれの世話で多忙になりました。朝から美咲すみれの稽古に連れ添い、夜はすみれの愚痴を聞く毎日。
帰宅も遅く、稽古場にも顔を出せなくなりました。五十嵐はひなたに会えないことで稽古に身が入りません。
そして、五十嵐はひなたの帰りを待ち伏せし、会えない寂しさを伝え、ひなたを抱きしめます。
五十嵐の愛が確認できた瞬間でした。
♪会えない気持ちが愛育てるのさ♪帰り道お店の前で五十嵐からの抱擁で動揺してしまうひなたがいました。
数年が経ち、””ひなた”は27歳、弟の桃太郎は高校生になりました。ひなたは変わらず映画村の職員を、そして五十嵐は大部屋俳優を続けています。
そして五十嵐の呼び名が変わりました!五十嵐から文ちゃんに。付き合いも長くなり、そろそろ結婚が近いかもしれませんね。
驚いたのは、二代目 「モモケン」 の切られ役の左近・武藤蘭丸を演じていた役者さんです。
なんと大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で木曽義仲を演じる「青木崇高 」さんでした。
(豪華なキャスティングですね)
ひなた:「あたし1秒でも長く文ちゃんと一緒にいたい。ぶんちゃんは?」ひなたの愛を感じるセリフでしたね。
世間ではノストラダムスの大予言が流行し、ひなたも気になって仕方がありません。
「人類はあと数年で滅亡する。ひなたにとって、一番やりたいこと。」
それは、あと数年で予言が的中するのなら、五十嵐と結婚して一緒に暮らしたいという望みでした。
一方、五十嵐は大部屋俳優から抜け出せず、仕事も減り気味に。
ひなたのことは大好きですが、俳優の仕事がうまくいかない焦りや、ひなたを幸せにできるかの不安があるのでしょう。
このまま2人は離れてしまうのか?五十嵐の態度の冷たさが少し気になります。
1990年代、ノストラダムスの大予言が流行しました。この世がなくなると、頭の片隅にあったのを覚えています。
どうせなくなるなら、好きなことをしよう!ひなたがとった五十嵐への告白は、うなずけますね。
カムカムエヴィリバディのあらすじ一覧はこちら
さて、ひなたは、お金のかかる時代劇からスポンサーが手を引く中で、映画村を盛り上げようと頑張っています。
仕事が少ない大部屋俳優を少しでも助ける施策を打ちますが、五十嵐はなかなか俳優の仕事がないことで相当悩んでいましたね。
さて、ひなたと五十嵐は結婚できるのでしょうか?。ノストラダムスの大予言をきっかけとして、ひなたは五十嵐に一緒に居たいと伝えました。
五十嵐の反応は次週に持ち越しです。そしてジョーのトランペットは復活するのでしょうか?
若い頃にアメリカに渡って演奏する夢を抱いていました。“るい”も安子に会いたいと心の奥で思っているはずです。
物語のタイトルを考えると、英語が安子と“るい”とひなたをつなげてくれる気がします。
ひなたと五十嵐は結婚し、家族総出でアメリカに渡る・・・。
そこでジョーはコンサートを実現し、五十嵐はハリウッド俳優に?(そこまでの飛躍はないでしょうね)
そしてどこかで安子と会い、3世代が仲良く暮らすハッピーエンドを期待したいです。
確かにそうですよね。
イントロの歌詞は「ひなた」のために書いた詩だったのかも。
残り1ヶ月で挫折した男がどのように生きるか?どのような描き方をしてくれるか?早く見たいです。
100年の物語の伏線回収は「さんた」から始まっていますね。最終回は4月8日ですので残り5週しかありません。
物語の大キーワードは安子編で始まる「英語」ですよね。
予告では五十嵐は映画村を去るとのことですが、ひなたはどのように英語にふれるのか?幼いころ一回諦めましたからね。
次週は⇒朝ドラ2021年後期「カムカムエヴリバディ」第19週ひなた編のあらすじ(ネタバレ)と感想。
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