大河ドラマ2016年「真田丸」でキャストの長澤まさみが演じた「きり」を紹介します。
「きり」は堺雅人さんが演じる主人公・真田信繁(幸村)の生涯のパートナーになる女性です。ですので準主役的な存在ですね。
ですので第3話から最終話まで登場します。
NHK公式の紹介では「きり」は素直だけれど、基本わがままな娘と言うことです。“ウザい”存在のようですね。
さて、「真田丸」はしばらく配信は休止していましたが、2024年の1月より再配信を開始し
2月に全話完了しました。
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「真田丸」で長澤まさみ(キャスト)が演じる「きり」とは。
「きり」は真田家重臣の高梨内記の娘です。臆せずにものを言うストレートな性格で、実は信繁に思いを寄せています。
ただ、信繁本人を前にすると思いを伝えられるまま、信繁が思いを寄せている梅との恋を応援してしまいます。
父の勧めで真田家の奥勤めをし、信繁の祖母の「とり」が人質になっても付き添い行動を共にします。
いちずに信繁への思いを貫き、真田家で起こる事件や騒動に巻き込まれながら、信繁の波乱の人生に寄り添い続けるのです。
史実通りにいけば、信繁の側室になります。ただ、「きり」という名前はドラマのオリジナルですね。
文献が残されていないのでオリジナルなんでしょう。
真田丸前半の「きり」
きりと信繁は幼馴染です。幼いころから信繁のことが好きでした。でも信繁が好きなのはやはり幼馴染の「梅」でした。
ですので、信繁とは友達としての関係を築こうとするけど、恋心が邪魔をしてうまくいきません。
信繁をめぐるお梅との関係は女のバトルとなります。でもとっても仲良しでドロドロ感はありません。
父の勧めで真田家の奥勤めをすることとなり、信繁の祖母である「とり」が人質になった際も付き添い行動を共にします。
真田丸中盤の「きり」
ひょんなことから寧々の侍女になります。寧々のもとをたびたび訪れる豊臣秀次とも自然と交流を深めていきます。
大阪城内で眺めた様々な人間関係を信繁に伝えるなど、重要な役割を果たします。
真田丸後半の「きり」
信繁の正室は大谷吉継の娘・春(竹林院)です。真田丸では松岡茉優さんが演じています。
きりの存在は真田丸では「永遠のパートナー」ですが、きりのモデルは信繁と過ごした側室と言われています。
その側室を三谷幸喜はいつもその場をかき回す、おせっかいでうっとしい女性として脚色したのでしょう。
ですので、信繁に正室ができた時は、信繁の妻として自信をもつようにと論じています。
結局きりはどこまでも信繁を支え続けたのです。
「真田丸」で長澤まさみが演じる「きり」の登場話。
「きり」の登場は第3話「策略」からで、最終話まで登場します。
第3話「策略」で登場。
信繁が思いを寄せている梅へのプレゼントして櫛を渡すシーンがあります。
梅への櫛は箱付きなんですが、きりへの櫛は箱がありません。「箱は?」と現代用語で話します。
また、助けにきた信繁に対して「助けにきてくれたのね!やだ~!」と言ったりして、タメ口で信繁と話すシーンが多くあります。
信繁をめぐるお梅との関係は女のバトルなんですが、決してドロドロした感じはしません。
⇒2016年大河ドラマ「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧。
まとめ。
2016年大河ドラマ「真田丸」はもちろん時代劇です。でも「きり」のせりふは現代語風となっています。
賛否ありましたが、長澤さんは「不思議ではなかった」とコメントしています。
当時の言葉を時代考証の先生の指導通りでなく現代風な台詞にするのは私としてはありだと思っています。
表現は声のトーンが大事になりますし、分かりやすいことが良いのではと思います。
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