2016年放送のNHK大河ドラマ『真田丸』は、三谷幸喜が全話を書き下ろした歴史ドラマです。
主人公は戦国最後の名将・真田信繁(幸村)を堺雅人が熱演し、父・真田昌幸(草刈正雄)、兄・真田信幸(大泉洋)との「家族の物語」が作品の大きな柱となっています。
多くの戦国ドラマが織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった天下人の視点で描かれるのに対し、『真田丸』は小国(信濃の国衆)・真田家が激動の戦国時代をどう生き抜いたかを描いた作品です。
特に序盤では、他の作品ではあまり丁寧に描かれることのない本能寺の変直後の「天正壬午(てんしょうじんご)の乱」を物語の中心に据えています。
- 大河ドラマ2016年「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)。序盤最大の見どころ「天正壬午の乱」
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)47話から50話。
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)41話から46話(大阪冬の陣まで)
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)32話から40話(九度山幽閉まで)
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)19話から31話(秀吉の栄華から最期まで)
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)14話から18話(昌幸が家康の家臣に)
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)6話から13話(第一次上田合戦まで)
- 「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)1話から5話(本能寺の変)まで。
- 大河ドラマ2016年「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)1話から50話まで一覧のまとめ。
大河ドラマ2016年「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)。序盤最大の見どころ「天正壬午の乱」
「真田丸」は、織田信長が天下統一を目の前にした天正10年(1582年)「本能寺の変」直前から始まります。
信長によって武田家が滅び皮肉にも信長も光秀によって殺されてしまいます。信長の死によって日本最大の空白地帯となった武田家旧領を巡り、真田家も存亡の危機を迎えます。
- 徳川家康
- 北条氏政
- 上杉景勝
の三大勢力が激突します。この戦いが「天正壬午の乱」です。信濃の小国・真田家は、その真ん中に位置していました。
普通なら大国に飲み込まれて滅亡してもおかしくありません。
しかし真田昌幸は、
- 徳川に従う
- 北条へ寝返る
- 再び徳川へ戻る
という大胆な外交戦略を繰り返しながら、一族を生き残らせます。『真田丸』では、この複雑な外交戦を非常に分かりやすく描き、
「勝つことより、生き残ること」が真田家最大の戦略だったことを教えてくれます。
この天正壬午の乱をここまで丁寧に映像化した作品は極めて珍しく、『真田丸』の大きな魅力の一つです。
脚本は大河ドラマ2作目の「三谷幸喜」です。
この壮大な物語を最初から最後までイッキ見して下さい。
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前半は『真田家』の名場面、そして後半は九度山からの脱出し、そして大阪の陣で徳川軍と戦う真田幸村(信繁)の戦いを、いつでも好きな時に堪能できます。
真田家最大のテーマ「家族の結束」
『真田丸』は戦国ドラマでありながら、実は「家族の物語」でもあります。父・昌幸は「真田を残す」ことだけを考え、兄・信幸は家を守り、弟・信繁は父を支え続けます。
徳川と敵対しても、豊臣に仕えても、最後まで家族の絆だけは変わりません。
関ヶ原では兄弟が敵味方に分かれ、大阪の陣では永遠の別れを迎えますが、互いを信じ続ける姿は『真田丸』最大の感動シーンとなっています。
真田家が生き残った凄さ。
戦国時代には織田政権、豊臣政権、徳川政権と天下人が次々に交代しました。そのたびに多くの大名が滅びました。
しかし真田家は、父・昌幸の知略、兄・信幸の現実的な判断、弟・信繁の忠義、この三人の役割分担によって家名を守り続けます。
関ヶ原では兄は徳川方、父と弟は西軍。一族が二手に分かれるという苦渋の決断も、「真田家を絶やさない」ためでした。
結果として、信繁は大阪夏の陣で壮絶な最期を迎えますが、兄・信幸の系統が真田家を後世へ残し、現在まで真田家の歴史は受け継がれています。
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「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)47話から50話。
第47話から最終50話は、物語最大の山場・大坂の陣です。主人公・信繁(幸村)が豊臣方の切り札として真田丸を築き、徳川の大軍を相手に奮戦します。
冬の陣では徳川軍を翻弄し、“真田日本一の兵”と称される名声を確立しました。
続く夏の陣では豊臣家滅亡の運命を背負い、壮絶な最期へと突き進みます。
家族との別れ、主君への忠義、そして時代の終焉。戦国の世を生き抜いた一人の武将の覚悟が、胸を締めつけるクライマックスです。
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第50話 真田丸「無題」(最終決戦)。
視聴率:14.7%
真田幸村は、家康ただ一人に狙いを定め、一騎で突き進んでいきます。
豊臣と徳川の最終決戦が始まりました。大坂城を出て、野戦に持ち込む幸村でしたが形勢は圧倒的に不利になりました。
死を覚悟する茶々に、幸村は「望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける」と諭します。
だが秀頼の判断ミスで豊臣家の最期を迎えます。それは幸村が寝返ったという噂を秀頼が信じてしまったからでした。
第49話 真田丸「前夜」大阪夏の陣。
視聴率:14.8%
幸村からの書状を読んだ信之は、幸村が死を覚悟していると直感し大坂行きを決意します。
一方、豊臣方と家康との最終決戦~大坂夏の陣~がいよいよ始まります。幸村は又兵衛や勝永とともに策を立てます。
徳川軍をくいとめるのは道明寺。しかし、豊臣方の策はことごとく漏れていました。
ついに幸村は、春を城から出すことにしました。そして、きりには最後の使命を与えるのです。
第48話 真田丸「引鉄」家康の影武者。
視聴率:16.1%
豊臣と徳川の和睦の後、真田丸は取り壊され、大坂城は堀も埋め立てられてしまいました。
幸村は起死回生を狙い、家康をわなにかけるよう佐助に命じます。
佐助は、家康暗殺に成功したら夫婦になってほしいときりに告げ徳川の陣に向かいます。
家康との頭脳戦が展開する中、幸村は不思議な型の銃を手に入れます。
一方幸村からの書状を読み、その真意を悟った信之は、大坂へ向かうと言いだすのですが…。
第47話 真田丸「反撃」和睦で大坂城の外堀を埋める。
視聴率:15.3%
茶々は、幸村の反対を押し切り、家康との和睦に傾きます。和睦交渉での阿茶局の寛大な態度に、きりは大きな不安を感じるのです。
結局、大坂城の外堀を埋め、真田丸砦を破却することが決定してしまいます。
幸村は激しい衝撃を受けます。もはや戦うすべを失った又兵衛や勝永らの、豊臣家への怒りが頂点に達するのでした。
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)41話から46話(大阪冬の陣まで)
真田丸第41話~46話は、物語が再び大きく動き出す転換点です。
関ヶ原敗戦後、九度山に幽閉されていた信繁は、14年の歳月を経てついに動き出します。
徳川と豊臣の対立が深まる中、豊臣方の要請に応じて大坂城へ入城しました。長い雌伏の時を耐えた男が、再び戦乱の表舞台へ戻る瞬間です。
老境に差しかかりながらも失われない知略と闘志、そして、家族との別れと覚悟が胸を打ちます。
ここから“真田日本一の兵”への道が本格的に始まるのです。
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第46話 真田丸「砲弾」大筒が天守閣へ。
視聴率:14.2%
幸村が築いた真田丸砦を攻めあぐねる家康は、幸村に10万石の領地を約束するなどさまざまな調略に乗り出します。
有楽斎らの強い勧めで秀頼は和睦を決意するが、幸村は有楽斎の言動には裏があるとあやしむのです。
幸村は、意を決して茶々へのじか談判に挑みます。
一方、家康の陣にはイギリスから取り寄せた大砲が到着します。運命の砲弾が、大坂城に向けて放たれるのでした。
第45話 真田丸「完封」幸村勝利。
視聴率:15.2%
幸村が築いた真田丸砦(とりで)に、家康は大きな脅威を感じていました。
徳川軍の中には、信之の2人の息子たちや、上杉景勝らの姿もあります。幸村は、大助らとともに徳川軍を挑発。
いらだった一部の徳川兵は一気に真田丸を落とそうと攻めかかります。しかし、家康は激しく憤るのです。
真田丸では、又兵衛や勝永、盛親らの牢(ろう)人衆が待ち構えていました。
第44話 真田丸「築城」真田丸完成。
視聴率:15.3%
アバンはない。テーマはエンディング。
幸村は、大坂城の最大の弱点となる南側に出城を造ることを思いつきました。しかし、同じことを考えている男がもう一人いたのです。
さて、織田有楽斎と大蔵卿局は、ろう人衆を決して信じようとしません。
豊臣家の態度に業を煮やした又兵衛と勝永は、大坂城を出ると言いだします。しかし、そのとき秀頼は…。
一方、信之の命を受けて松が大坂に向かっていました。
第43話 真田丸「軍議」幸村の案はつぶされ籠城となる。
視聴率:14.5%
徳川軍が大坂城に迫る中、茶々は幸村とひそかに会い、ある願い事をします。
一方、秀頼の御前で五人衆を集めての軍議が開かれました。幸村だけは、家康のいる京へ攻め込むことを主張します。
しかし、みな反対するのです。
次第に勝永は幸村の意見を認めるようになるが、又兵衛だけは籠城すべきだと猛反対し続けます。
そして、ついに秀頼が決断をくだすときが訪れるのですが…。
第42話 真田丸「味方」牢人たち。
視聴率:13.0%
幸村は、久しぶりに茶々との再会を果たします。
一方、家康は、幸村が大坂方に加わったことに大きな恐れを抱き、出陣を急ぎます。
大坂城に集まったろう人たちの中には、後藤又兵衛、毛利勝永、長宗我部盛親らがいました。
豊臣秀頼は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永らは激しく異議を唱えます。そこで、幸村は一つの策を提案するのです。
第41話 真田丸「入城」九度山から脱出。
視聴率:15.4%
豊臣秀頼に味方することを決意した幸村。
しかし、ろう人たちが大坂城に集まっていることを知った家康は、九度山の見張りを増やすように命じます。
幸村は、脱出のための策を練るのです。
一方、信之には家康からの出陣命令が届き、信之は、二人の息子の初陣にしようとします。すると、稲から、ある提案がなされます。
そして、大坂城に向かった幸村は、茶々と運命の再会をするのです。
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)32話から40話(九度山幽閉まで)
「真田丸」第32話~40話は、天下分け目の「関ヶ原の戦い」を経て信繁の長い雌伏の時代が描かれます。
父・昌幸とともに西軍に与した真田家は敗北し、信繁は紀伊・九度山へ配流。栄光の戦場から一転、家族と静かに暮らす日々が続きます。
しかし徳川の天下が固まりゆく中でも、信繁の胸には武将としての志が消えることはありません。
やがて大坂の豊臣家からの招きを受け、ついに九度山を脱出します。ここで彼は後世に名を残す「真田幸村」として歴史の表舞台へ戻る決意を固めます。
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第40話 真田丸「幸村」信繁から幸村へ。
視聴率:15.0%
九度山での生活を楽しんでいた信繁のもとへ、宇喜多秀家の家臣だった明石全登が訪ねてきました。
大坂城で徳川家康を相手に戦ってもらいたいと信繁に懇願するのです。信繁は断るが、そこに現れたのは…。
そして豊臣秀頼と茶々が苦境に立たされていることを知った信繁に、きりは…。
大きな決断を迫られた信繁は、息子の大助を呼び、くじを引けと迫り名前を改名するのです。
第39話 真田丸「歳月」正幸の妻の最期。
視聴率:16.6%
信繁は、春らとの九度山での暮らしを満喫していました。信之にも、赦免嘆願はもう不要だと答えます。
ただ、父としては長男の大助をどのように育てるべきなのかに悩んでいました。
一方、かつて信繁がルソンに逃がしたたかが、海外の珍しい紐(ひも)を持って訪ねてきます。
信繁はその紐を見てあることを思いつく。そんなある夜、謎の人物が突然現れ、信繁を迎えに来たと告げるのです。
第38話 真田丸「昌幸」昌幸の最期。
視聴率:15.7%
紀州九度山村に幽閉となった昌幸と信繁ら一行。
昌幸は信之を通じ何度も赦免を願い出るが、家康はそれを無視して着々と天下取りを進めていきます。
一方、一つ屋根の下で共に暮らすことになったきりと春。
信繁ときりの信濃での思い出話を聞き、春は思い悩みます。やがて月日がたち、死期を悟った昌幸は、ある夜信繁に、徳川と豊臣が将来激突した場合の策を遺言として授けます。
第37話 真田丸「信之」信幸から信之へ改名。
視聴率:17.3%
関ヶ原での西軍敗北により徳川に降伏した信繁と昌幸。
信幸と忠勝による、家康への必死の助命嘆願により、高野山への流罪と決まります。しかし、その代わりに家康が信幸に命じたのは厳しい条件でした。
一方、大坂に立ち寄った信繁は、三成と刑部の最期について知ることになります。そして高野山に向かった信繁たち一行を待ち構えていたのは…。
第36話 真田丸「勝負」第二次上田合戦。
視聴率:16.5%
昌幸と信繁は、信幸と別れ、徳川勢を迎え撃つために上田城へ。
途中、昌幸と信繁は沼田城に立ち寄るが、稲が思いがけない行動に出ます。一方、信幸は家康から上田攻めの先ぽうを命じられます。
初陣の秀忠は本多正信と共に兵を進めます。徳川勢を撃退しつつ、しかし信幸とは戦わないために信繁は一計を案じ、そして佐助が衝撃の知らせを届けます。
第35話 真田丸「犬伏」兄弟別れの策。
視聴率:15.0%
上杉攻めのための徳川軍に従っていた真田家に大坂で三成や刑部が打倒家康のために挙兵したという報(しら)せがもたらされた。
どちらに味方すべきか、信繁、信幸、昌幸の三人は下野国・犬伏(いぬぶし)の地で白熱した議論を戦わせます。
一方、きりは三成らの人質となっていた玉を救出に向かいます。そして、三人が下した結論とは?
第34話 真田丸「挙兵」関ケ原合戦前
視聴率:13.2%
家康暗殺に失敗し謹慎することになった三成。それでも収まらない清正らは三成襲撃を計画します。
信繁は伏見城下での武力衝突を恐れ、きりに上田へ帰るよう指示するが、きりは玉のもとに身を寄せます。
信繁は、信幸と協力して三成を守ろうと立ち向かいます。そして、家康は会津の景勝を攻めることを決意。いよいよ、関ヶ原の戦いが迫ります。
第33話 真田丸「動乱」
視聴率:18.0%
秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく家康。
三成は家康を討つため伏見城下の徳川屋敷を急襲することを決意するが、暗殺計画は本多正信に漏れてしまいます。
正信は諸大名に危機を訴え屋敷の守備に駆けつけるよう呼びかけ、徳川につくかどうかを試すのです。
一気に形勢不利となった三成を救うため、信繁は、父の昌幸のもとを訪ね、思いもよらぬ提案を行うのです。
第32話 真田丸「応酬」
視聴率:15.8%
上杉景勝、宇喜多秀家など有力大名たちによる政権運営が始まります。
家康と三成は、お互いにうたげを開いては、自分の陣営の大名を増やそうと躍起になります。
加藤清正や伊達政宗も徳川に傾き、次第に三成の形勢は不利になっていきます。
信繁や大谷吉継がいさめるのも聞かず、三成はある行動を起こすのですが…。
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)19話から31話(秀吉の栄華から最期まで)
『真田丸』で小日向文世が演じた秀吉は、すでに天下人として君臨しています。
第19話「恋路」では茶々への思いを募らせ、やがて彼女を側室に迎えます。
茶々の懐妊と鶴松の誕生に喜ぶ一方、その死によって深い悲しみに沈む秀吉。その後、朝鮮出兵、秀頼の誕生、後継者問題へと物語は進み、秀次をめぐる悲劇も描かれます。
そして晩年の秀吉は、かつての明るさや人懐っこさを残しながらも、老いと死への恐怖に覆われていきます。
第31話「終焉」では、天下人でありながら一人の老いた人間として死を迎える秀吉の姿が印象的に描かれました。
陽気で無邪気、しかし底知れない怖さを持つ秀吉。小日向文世さんだからこそ表現できた秀吉像は、『真田丸』前半から中盤を支えた大きな魅力の一つです。
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第31話 真田丸「終焉」秀吉の最期。
視聴率:17.3%
秀吉の死期が近づきます。遺言状をめぐり対立する三成と家康。寧は権力争いに心を痛めるのです。
一方、茶々は、秀頼を秀吉に会わせようとしません。
信繁は茶々を説得して親子の対面を実現させようとします。そして三成は、昌幸に家康暗殺を依頼するのです。
出浦は単身、徳川屋敷に忍び込むが、そこには本多忠勝が待ち構えていました。
出浦の最期が描かれます。
第30話 真田丸「黄昏」秀吉の老い。
視聴率:14.5%
大地震に見舞われ、落成を前に伏見城は倒壊してしまいます。秀吉から普請を命じられていた昌幸は生きがいを失いふさぎこみます。
秀吉は再び大陸へ攻め込むと言いだし、さらにはバテレンへの弾圧を強めるのです。
きりが親しくなった玉らキリシタンたちに危機が迫ります。
秀吉の老いがますます進み、家康ら大名たちに混乱を巻き起こします。信繁らは必死に隠そうとするのですが…。
第29話 真田丸「異変」信繁の妻・春。
視聴率:17.5%
信繁は、秀吉じきじきの肝いりで、大谷吉継の娘・春を正室に迎えます。
信幸は、秀吉が新たに築城しようとする伏見城の普請を受け持つことになるが、うまくいきません。
一方、きりは細川ガラシャと出会いキリスト教に興味を抱くようになります。権力の絶頂にある秀吉は嫡男・秀頼の行く末を心配するが、老いが秀吉を激しくむしばみ始めるのです。
第28話 真田丸「受難」関白秀次切腹。
視聴率:17.0%
秀吉に再び男子が生まれ、居場所を失った秀次は関白の座を放棄し聚楽第から出奔し、信繁を頼って京の真田邸に身を寄せます。
一方、信繁は秀吉から大谷吉継の娘・春との結婚を命じられます。秀吉の怒りを恐れた秀次は、信幸を伴い高野山へ。
秀次の娘の運命を託された信繁は命を救うため、堺の伝説の商人・呂宋助左衛門を訪れるのです。
第27話 真田丸「不信」秀次が失踪。
視聴率:15.1%
源氏物語宇治10帖が手に入ったと関白・秀次が寧々さまに報告しました。
秀吉と茶々に再び男子が誕生し、信繁は、関白秀次のそばに付くように命じられます。
秀吉との溝が深まることを恐れる秀次は、吉野の花見で能を披露し機嫌をとろうとしますが、秀次の能をみた秀吉はなぜか怒り出します。
その後、秀吉は信繁に官位を授けると言いだしますが、信繁は兄・信幸がいることを理由に断ります。
関白秀次が珍しくも仲裁に入り二人に官位を授けるといいますが、それを知った信幸は弟に情けをかけられたと激しく憤ります。
そんな中、秀次が失踪するのです。
第26話 真田丸「瓜売」朝鮮出兵。
視聴率:16.4%
秀吉は、関白を秀次に譲り、明を治めるために大陸に進軍すると言いだします。
加藤清正が朝鮮で苦戦する一方、肥前名護屋に集められた真田昌幸や徳川家康ら大名たちは、秀吉の発案で仮装大会に駆り出されます。
信繁は、昌幸の出し物が秀吉と同じであることを知り大慌て。そのとき信州上田城では、とりが最期のときを迎えようとしていたのです。
第25話 真田丸「別離」鶴松は3歳で。
視聴率:18.3%
北条の滅亡により秀吉の天下統一が完成しました。しかしそのやさき、秀吉の愛児鶴松が重い病にかかります。
日に日に悪化する病状。
信繁や三成は、千利休のことが頭から離れません。利休は武器商人として北条ともつながり暗躍していたのです。
それを信繁たちが突き止めると秀吉によって切腹に追い込まれたのです。利休の呪いを恐れる人々。
家康は秀吉が嫡男を失った後の天下の行方を思い描いていました。
第24話 真田丸「滅亡」北条家滅亡。
視聴率:17.6%
信繁は沼田裁定で競り合った本多正信、板部岡江雪斎から頼まれ、北条氏政の説得に向かいます。
降伏するように説くが、氏政は容易には受け入れません。やがて徳川家康、上杉景勝、そして昌幸が氏政の元をひそかに訪れます。
東国でしのぎを削った強敵同士として、秀吉に許しを請い生き延びることを勧めます。
実力を認め合う者たちの言葉に氏政の下す決断は…。
第23話 真田丸「攻略」小田原包囲。
視聴率:18.9%
秀吉は20万を超える兵を集め小田原を包囲します。
関東の覇者のプライドに縛られた北条氏政は絶望的な状況にもかかわらず降伏は拒否し続けています。
ただ、信幸は北条方の拠点である忍城を攻めあぐねています。
秀吉から武功を上げるよう命じられた石田三成が本陣から乗り込んできて昌幸らと対立するのですが。
一方、信繁は徳川家康と大谷吉継に呼び出され小田原城に行くことを頼まれます。死を覚悟で城に行く信繁は…。
第22話 真田丸「裁定」真田VS北条。
視聴率:16.6%
北条氏政の沼田城明け渡し要求を断固拒否する真田。
北条を上洛させたい秀吉を判事役に、原告の北条、被告の真田の戦国裁判劇の幕が上がりました。
信繁は真田代表として弁舌と胆力の限り北条に勝負を挑みます。徳川方の証人・本多正信も加わり一瞬の隙も許されない大論戦が展開します。
秀吉がいよいよ裁定を下しますが…。武勇によって事を決する時代の終わりに昌幸の胸に去来するものとは。
第21話 真田丸「戦端」信繁が板挟みに。
視聴率:16.8%
待望の嫡男誕生で勢いに乗る秀吉は、北条氏政に上洛するよう迫ります。
秀吉に臣従すべきという家康の勧めにも耳を貸そうとしない氏政は逆に秀吉に条件を突きつけます。
それは真田が治める沼田領を引き渡すようにというものでした。
自らの領地を勝手に交渉の道具にされ昌幸は「戦も辞さぬ」と激怒。戦国を終わらせようとする秀吉とそれにあらがう父の間で信繁は板挟みに…。
第20話 真田丸「前兆」茶々が身ごもる。
視聴率:18.7%
秀吉の側室となった茶々が子をみごもりました。秀吉は有頂天になるが、城下ではそれをやゆする落書きが発見されます。
信繁は石田三成や大谷吉継と犯人探しに乗り出しますが、捜査は難航します。
怒りがおさまらない秀吉は、犯人が見つからなければ門番や町人たちまでをも処刑すると言いだす始末。
知恵を絞る信繁。三成も決死の覚悟で説得しますが、秀吉に打ち首と…。その時、豊臣政権への信頼を揺るがしかねない事態に寧が登場します。
第19話 真田丸「恋路」茶々が側室に。
視聴率:17.0%
信繁は茶々にせがまれ大坂城の中にある蔵に二人きりで入ります。そこで、
まだ若い茶々が過酷な運命を生き抜いていたことを思い知った信繁は、奔放にふるまう茶々に対し好意を抱いてしまうのですが、
九州平定を目前にした秀吉は茶々を側室にしようと考えていました。秀吉の家来衆は信繁と茶々の仲を疑っていました。
一方、家康は信幸と、忠勝の娘・稲姫との政略結婚を昌幸に持ちかけ昌幸は承知するしかありません。
エンディングで秀吉の側室になることを決めた茶々は信繁に遠い日に茶々と信繁は一緒に死ぬの。と言うのです。
それは遠い将来の「大阪の陣」の伏線ですね。
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)14話から18話(昌幸が家康の家臣に)
「真田丸」第14話~18話は、信濃の一国衆だった真田家が、天下の情勢に巻き込まれていく激動の展開です。
第14話では、上田城に押し寄せた徳川の大軍を、昌幸が巧みな策略と地の利を生かして撃退する「第一次上田合戦」を描写。
ところが物語は息つく間もなく、豊臣秀吉の天下統一へ向かって動き出します。
徳川家康も秀吉に臣従し、昌幸もまた家康とともに大坂城へ。徳川を破った男が、その家康に付き従って秀吉の前に立つ。
わずか5話の中で、戦国の力関係が一変するダイナミックさと、『真田丸』ならではのテンポの良さを存分に味わえる展開です。
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第18話 真田丸「上洛」昌幸が家康の家臣に。
視聴率:19.1%
家康が上洛したことで、昌幸も秀吉に臣従することをようやく決意します。
しかし、戦国武将として実力で生き抜いてきたプライドを抑えてしぶしぶ上洛した昌幸を軽く扱う秀吉。
昌幸が隙あらば秀吉を攻めるつもりだと察した信繁は、父の無念な思いを晴らすため秀吉にじか談判します。
一方、苦い上洛を果たした昌幸と信幸には、その苦労を一気に忘れさせる、うれしい再会がありました。
それはある女性です。
第17話 真田丸「再会」信繁の姉?
視聴率:17.0%
信繁は、秀吉が家康の真田攻めを許したと知り驚き、必死で取り消すよう頼みますが、秀吉は取り合いません。
昌幸は、家康以上に秀吉への警戒を強めます。
一方、信繁は茶々に仕えることになりました。無邪気な茶々は信繁を翻弄します。
やがて家康の上洛が決定し、秀吉はある策を使うために信繁を利用しようとします。(家康との密会)
さらに、信繁の前に現れたのは、意外な人物によく似た女性でした。それは信繁がもっともよく知る女性です。
第16話 真田丸「表裏」信繁が秀吉の家臣に。
視聴率:16.9%
「真田丸」第16話「表裏」では、信繁の運命が大きく動き始めます。
大坂で豊臣秀吉に気に入られた信繁は、秀吉直属の親衛隊ともいえる「馬廻衆」に加えられ、豊臣政権の内側へ入っていきます。
しかし、その一方で故郷では父・昌幸と徳川家康の対立が続いていました。つまり信繁は、父が戦う徳川と、天下統一を進める秀吉との間に立つ存在になっていくのです。
さらに秀吉は、徳川と真田の争いを自ら裁くことで、両者の上に立つ天下人としての力を見せ始めます。
第16話以降は、信繁が秀吉の懐に入り込む一方、昌幸は真田家の独立を守ろうと知略を巡らせる展開へ。
大坂の華やかな世界と、真田・徳川の緊迫した駆け引きが同時進行するところが、この時期の『真田丸』の大きな見どころです。
第15話 真田丸「秀吉」秀吉が信繁を誘う。
視聴率:18.3%
「真田丸」第15話「秀吉」は、信繁の人生を大きく変える秀吉との出会いが描かれます。
上杉景勝の使者として大坂を訪れた信繁は、秀吉に「真田安房守の息子だな。秀吉じゃ」と言われます。
信繁の度胸や機転、人柄を試すように接します。
一方の信繁も、秀吉との軽妙な駆け引きを繰り広げました。やがて秀吉は信繁を気に入り、自らのそばに置こうとします。
ここから信繁の物語は、父・昌幸の知略を間近で学んだ信濃の青年から、秀吉、茶々、石田三成、大谷吉継らが生きる豊臣政権の中枢を目撃する人物へと大きく変化します。
第15話は、『真田丸』の舞台が信濃から天下の中心・大坂へ広がる重要な転換点です。千利休も登場します。
⇒小日向文世は2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じる。
⇒「真田丸」で桂文枝さんが演じるキャスト千利休をもう一度見るには?
第14話 真田丸「大坂」信繁が大阪入り。
視聴率:17.1%
第14話からは信繁が秀吉がいる大阪城に入ります。物語の新たな舞台は大坂です。天下をほぼ手中にした羽柴秀吉が、全国の大名に服従を求めています。
⇒小日向文世は2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じる。
上杉景勝もこれに応じてやむなく上洛します。
上杉の人質になっていた信繁も景勝に付き従います。徳川家康や北条氏政も強大な秀吉の前に上洛の決断を迫られています。
途方もないスケールを誇る大坂城に入った信繁は、茶々や石田三成らと出会い、秀吉の天下取りを間近で目撃することになるのです。
⇒竹内結子(キャスト)は2016年大河ドラマ「真田丸」で茶々を演じた。しかし・・・
⇒大河ドラマ2016年「真田丸」で石田三成を演じる山本耕史をもう一度見たい!
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)6話から13話(第一次上田合戦まで)
「真田丸」第6話~13話は、真田家が武田家滅亡後の激動を生き抜き、やがて徳川の大軍を上田城で迎え撃つまでを描いた重要なパートです。
特に注目したいのが、第7話「奪回」で描かれる天正壬午の乱。
本能寺の変によって織田信長が倒れると、旧武田領の甲斐・信濃・上野をめぐり、徳川家康・北条氏政・上杉景勝らが激しく争います。
大勢力に囲まれた真田昌幸は、生き残るために情勢を読み、主従関係を次々と変えながら領地を守ろうとします。
そして北条から奪われた沼田城を取り戻した真田家は、やがて徳川との対立を深めていきます。
弱小の国衆が巨大勢力の間を知略だけで渡り歩き、ついには第13話から第14話へと続く第一次上田合戦へ。
三谷幸喜の脚本は、昌幸の表裏比興ぶりだけでなく、信繁が父の策を間近で学び、成長していく姿も鮮やかに描いています。
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第13話 真田丸「決戦」信繁が徳川軍と戦う。
視聴率:17.5%
鳥居元忠を総大将とする徳川軍が上田城に迫り、神川を挟んで陣を構える中、信繁は上杉の人質ながら、景勝の許可を得て参戦することができました。
直江兼続の用意した援軍は老人と子供ばかり。
信繁は彼らを残して三十郎と二人で上田城へと急ぎます。徳川軍7千に対し、真田軍は2千余りでした。
まともに戦えば勝ち目はありません。
昌幸は奇策を編み出し、信繁や信幸らに布陣を下知します。作兵衛は、圧倒的に不利な状況を前につい不安を口にします。
しかし、昌幸は信繁が戻ったことで勝利を確信するのです。
その頃、信繁の妻になった梅は生まれたばかりの赤ん坊への授乳と合戦の手伝いで上田城と隠れ家を行ったり来たりしています。
信繁は子供との初対面を果たすも、梅とは擦れ違になりながらも、やがて夜が明け、いよいよ決戦が始まります。
果たして真田の上田城はどうなるか?梅の運命は…。
第12話 真田丸「人質」信繁が上杉の人質に。
視聴率:17.9%
「真田丸」第12話「人質」では、真田家の運命を左右する背景として、羽柴秀吉と徳川家康が激突した「小牧・長久手の戦い」が描かれます。
本能寺の変、そして賤ヶ岳の戦いを経て勢力を拡大した秀吉に対し、織田信雄が家康と手を結んで対抗。
家康は長久手の戦いで秀吉方に打撃を与えますが、秀吉は戦場だけで決着をつけようとはせず、政治力と外交力を駆使して信雄と単独講和します。
戦う大義を失った家康も兵を引き、両者の直接対決はいったん終息へ向かいました。
その一方、信濃では真田昌幸が徳川と北条の間で生き残りを懸けた駆け引きを続けています。
そして真田家は上杉景勝との関係を強めるため、信繁を人質として越後へ送ることに。
天下では秀吉と家康が覇権を争い、信濃では昌幸が真田家存続のために策を巡らせる展開です。
第12話は、中央の巨大な政治変動と真田家の生存戦略が巧みに結びつき、やがて第一次上田合戦へ向かう緊張感を高める重要な回となっています。
第11話 真田丸「祝言」信繁が梅と祝言、その裏では…。
視聴率:15.6%
信繁は梅との結婚を決意しますが、身分の低い梅を正室にはできないため側室にすることにしました。
ただ、信繁はせめて祝言を挙げたいと考え、父・昌幸に相談します。そこで梅が信繁の子を宿していると聞いた昌幸は喜びし祝言も快諾してくれました。
しかし、反対する薫を説得する際に祝言はさせないと口走ってしまうのです。
一方、きりを信繁に嫁がせたいと思っている高梨内記はこの件を知り落胆し、きりも動揺を隠せません。
同じころ、沼田城を攻め落とせない北条が業を煮やし、家康に圧力をかけてきます。そこで家康は有力国衆の室賀正武を呼び付け、昌幸を暗殺するよう命じるのです。
家康と正武の密会を知った出浦昌相は、昌幸の殺害を企てているとにらんでいます。
昌幸は返り討ちにする機会をつくるべく、信繁に梅との祝言を挙げさせることにして、正武を招き、返り討ちを実行するのです。
第10話 真田丸「妙手」天正壬午の乱の終わり。
視聴率:16.2%
北条と徳川との突然の和睦に、真田家はとまどっていた。信繁と信幸は浜松城に乗り込み家康とじか談判します。
真田のために新たに城を造るよう要求します。しかし、家康は真田にとって大切な沼田領を北条に渡せと言いだします。
一方、梅からうれしい知らせを聞いた信繁は奮起。
真田家の苦境を打開するため、一度は裏切った上杉景勝の心を動かそうと、単身で春日山城に向かいます。
⇒斉藤由貴が2016年大河ドラマ「真田丸」で演じるのキャスト阿茶局とは?
第9話 真田丸「駆引」
視聴率:16.6%
「真田丸」第9話「駆引」では、武田家という後ろ盾を失った真田昌幸が、小さな国衆が大国に飲み込まれず生き残るための策を巡らせます。
徳川家康と北条氏政という巨大勢力が信濃を狙う中、昌幸は単独では対抗できないと判断。
室賀正武ら信濃の国衆に結束を呼びかけ、自分たちの土地を自分たちで守る道を模索します。しかし、それぞれの国衆には思惑や利害があり、簡単には一枚岩になりません。
そこで昌幸は、徳川・北条・上杉という大勢力の力関係を読みながら、相手を利用し、時には裏をかく駆け引きを展開していきます。
服従するだけでも、正面から戦うだけでもない、「弱い者には弱い者なりの戦い方がある」という真田家の生存戦略が鮮明になる回です。
第9話は、後の上田城築城、室賀正武との対立、そして第一次上田合戦へとつながる重要な布石。
草刈正雄さん演じる昌幸の「どちらにつけば真田は生き残れるのか」という計算と決断の連続こそ、『真田丸』前半戦の面白さが凝縮された部分です。
第8話 真田丸「調略」
視聴率:17.1%
「真田丸」第8話「調略」では、「本能寺の変」後の旧武田領をめぐり、北条・徳川・上杉の三大勢力が激しくせめぎ合う中で、若き信繁が“戦わずして敵を動かす知略”を学んでいく姿が描かれます。
北条軍は信濃の国衆たちを次々と服従させながら越後方面をうかがい、一方の徳川家康は甲斐へ進軍。
上杉景勝も信濃への影響力を強め、真田家は三大勢力の狭間で生き残りを懸けることになります。
そこで昌幸が用いるのが、武力ではなく、人の心や利害関係を利用して相手を味方につける「調略」です。
信繁は父・昌幸の命を受けて敵方への働きかけに奔走し、戦とは刀や槍だけで勝敗が決まるものではないことを身をもって学んでいきます。
大国同士をぶつけ、その隙に真田家の活路を開く、第8話は、後に知将として成長する信繁が、父・昌幸から「真田の戦い方」を学び始める重要な一話です。
第7話 真田丸「奪回」天正壬午の乱の始まり。
視聴率:17.4%
「真田丸」第7話「奪回」では、「本能寺の変」によって織田信長が倒れた直後、旧武田領の支配構造が一気に崩れていく様子が描かれます。
関東方面を任されていた滝川一益は北条軍と激突しますが、神流川の戦いで敗北。
織田勢力が後退する中、真田昌幸は失った領地を取り戻す絶好の機会が来たと判断します。しかし昌幸は、単純に滝川一益へ反旗を翻すのではありません。
表向きは一益に忠誠を示しながら、その裏では信繁らを動かし、真田家の旧領を奪回するための策を進めていきます。
さらに一益が人質として押さえていた「祖母・とり」を取り戻すためにも知恵を巡らせ、相手を安心させながら目的を達成していきました。
「昨日の味方が、今日は敵になる」、信長という絶対的な存在が消えた瞬間、昌幸は誰よりも早く時代の変化を察知します。
滝川一益さえも欺きながら領地と家族を取り戻す第7話は、草刈正雄さん演じる昌幸の“表裏比興の者”としての本領が、いよいよ鮮明になる一話です。
そして、天正壬午の乱が始まるのです。⇒三谷幸喜が真田丸で描く天正壬午の乱とは?
「天正壬午の乱」は徳川と北条が和睦するまで続きます。その始まりは、甲斐を収めていた名門武田家の崩壊です。
第6話 真田丸「迷走」
視聴率:16.9%
第6話「迷走」は、本能寺の変によって天下の秩序が一夜にして崩れ去った混乱を描く重要な回です。
信長が討たれてからわずか2日、安土城下は明智光秀の軍勢に制圧され、都は混乱に包まれます。
信繁の姉・松は光秀軍から逃れる途中で信繁たちがいる前で琵琶湖に身を投げてしまいます。信繁たちは懸命に探しますが見つかりません。
信繁は離れ離れになった姉・松の行方を必死に捜しますが、その安否は分からないまま。苦渋の決断で信濃へ戻ることになります。
一方、信濃では父・昌幸が、信長亡き後の勢力図が大きく変わることをいち早く見抜き、真田家が生き残るための策を巡らせ始めます。
武田家滅亡後に織田へ従っていた真田家は、再び難しい選択を迫られることになるのです。
第6話は、信繁の家族を思う気持ちと、昌幸の冷静な政治判断が対照的に描かれる回でもあります。
そして、この混乱こそが後に始まる「天正壬午の乱」、さらには真田家が知略を武器に戦国を生き抜く物語の幕開けとなっていきます。
⇒「真田丸」のキャスト信繁の姉「松」を演じる木村佳乃さんを見るには?
「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)1話から5話(本能寺の変)まで。
「真田丸」第1話「船出」から第5話「窮地」までは、主人公・真田信繁(後の幸村)が戦国の現実を学び、一国衆・真田家が激動の時代へ飲み込まれていく序章です。
父・昌幸の知略に触れながら成長する信繁ですが、天下は織田信長の圧倒的な勢いによって大きく動いていました。
武田家滅亡後、真田家は織田家に従う道を選び、ようやく安定を得たかに見えます。
しかし、第5話では本能寺の変が勃発し、信長が明智光秀の謀反によって突然その生涯を閉じます。
この一報によって天下の秩序は一夜にして崩壊し、旧武田領では徳川家康、北条氏政、上杉景勝らが覇権を争う「天正壬午の乱」へと突入。
小さな国衆である真田家は、巨大勢力に挟まれた窮地の中で、生き残りを懸けた知略と決断を迫られることになります。
ここから『真田丸』は、真田家ならではの頭脳戦が本格的に幕を開けるのです。
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第5話 真田丸「窮地」
視聴率:19.0%
あの有名な謎多き有名な事件「本能寺の変」が勃発します。
安土城下の信繁は京に向かうが、そのすきに松は明智の兵たちに奪われてしまいます。
一方、徳川家康と本多忠勝は明智の軍勢から逃れるため、険しい伊賀山中を抜けての脱出を決断します。
これも有名ですよね。家康が死をも覚悟した「伊賀越え」です。野盗の群れが次々と襲うが、そのときある人物・服部半蔵が現れます。
一方、信州で事件を知った昌幸は激しく動揺します。再び主を失った真田家を守るため、越後の上杉景勝を頼ろうとするのですが…。
⇒大河ドラマ真田丸5話「窮地」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第4話 真田丸「挑戦」
視聴率:17.8%
昌幸は信繁と共に、織田信長との面会に向かいます。織田の本陣で、信繁はのちに生涯をかけて争うことになる徳川家康と運命的な出会いをします。
少しでも有利な条件で織田家臣になろうと真田家は策略をめぐらせますが、そこに家康が立ちはだかるのです。
一方、真田の郷(さと)では信幸が留守を任されていました。そこにきりや梅をも巻き込んだ一大事が起きていたのです。
⇒大河ドラマ真田丸第4話「挑戦」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第3話 真田丸「策略」
視聴率:18.3%
「真田丸」第3話「策略」では、武田家滅亡後の信濃を舞台に、真田家が生き残りを懸けた重大な決断を下します。
旧武田領には織田信長の大軍が進出し、真田家の領地もその支配下に置かれようとしていました。
圧倒的な軍事力を前に、正面から戦っても勝ち目はありません。
そこで真田昌幸は、あえて織田家に従う道を選択します。これは屈服ではなく、真田家を存続させるための策略でした。
昌幸は信長の家臣たちと巧みに交渉を重ね、真田家の領地を守るために最も有利な条件を引き出そうと奔走します。
一方、信繁は父の姿を通して、戦国の世では武力だけでなく、情報、交渉、そして時には相手を欺く知略こそが家を守る武器であることを学んでいきます。
第3話は、後に「表裏比興の者」と称される昌幸の政治力が初めて存分に発揮される回であり、知略で乱世を生き抜く真田家の物語が本格的に動き始める重要なエピソードです。
信繁の幼馴染であり信繁を想いながらも素直になれない「きり」も登場します。
⇒長澤まさみ(キャスト)が大河ドラマ「真田丸」で演じる「きり」とは。
第2話 真田丸「決断」
視聴率:20.1%
「真田丸」第2話「決断」では、真田家の未来を左右する武田家滅亡が描かれます。
織田・徳川連合軍の猛攻を受けた武田勝頼は、最後まで再起を図りますが、家臣たちの離反が相次ぎ、天目山で自害。甲斐武田氏はここに滅亡し、戦国時代の勢力図は大きく塗り替えられます。
真田家もまた、長年仕えてきた主家を失い、進むべき道を決断しなければならなくなります。
兄・信幸は家を守る責任を背負い、弟・信繁は戦乱の現実を目の当たりにしながら、それぞれ異なる立場で苦悩を深めていきます。
そして父・昌幸は、感情に流されることなく、「家を残すことこそ最大の使命」と考え、新たな主君を選ぶ決断を下します。
第2話は、武田家という大樹を失った真田家が乱世へ投げ出される物語の始まりです。
信繁はここで、武士にとって忠義だけでは家を守れないという厳しい現実を知り、後の知将へと成長していく第一歩を踏み出します。
勝頼の自害で武田家は滅亡しました。時代が大きく動く転換点となりますが、その3ヶ月後には信長が光秀によって討たれてしまいます。
第1話 真田丸「船出」
視聴率:19.9%
1582年2月。真田家の主君である武田家は、織田信長の大軍の猛攻を受け窮地に陥っていました。
真田昌幸は岩櫃城で織田軍を迎え撃つよう武田勝頼に進言します。しかし、武田家内部には新参者の真田家を蔑む者たちも多くいました。
そんなある夜、昌幸の息子・信繁と兄・信幸のもとに、勝頼が突然訪れ驚くべきことを伝えます。そして、信繁らは決死の逃避行に旅立つのです。
⇒2016年大河ドラマ「真田丸」第1話 「船出」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
⇒堺雅人(キャスト)が「真田丸」で演じる真田信繁(幸村)とは。
⇒大泉洋(キャスト)が大河ドラマ「真田丸」で演じた「真田信幸」とは。
大河ドラマ2016年「真田丸」のあらすじ(ネタバレ)1話から50話まで一覧のまとめ。
2016年放送の大河ドラマ「真田丸」は、戦国の乱世を“知恵と人間力”で生き抜いた真田信繁(幸村)の生涯を描いた傑作です。
その中で長澤まさみが演じた“きり”は、物語に温かみとユーモアを与える重要な存在でした。
自由奔放でありながら、誰よりも信繁を想い続ける一途さ。
その人間味あふれるキャラクターは、シリアスな戦国ドラマの中で視聴者の心を和ませ、深い余韻を残しました。
三谷幸喜による脚本は、歴史の重厚さと軽妙な会話劇が絶妙に融合し、登場人物一人ひとりの個性を際立たせました。
特に終盤の大坂の陣では、笑いの裏にある“生と死”のリアルが胸に迫り、観る者に強烈な印象を残します。
長澤まさみの繊細で自然体の演技は、そのドラマ性をさらに引き上げ、作品全体に豊かな彩りを添えました。
本作は、大河ドラマの枠を超えた“人間ドラマの金字塔”とも言える作品です。
まだ観ていない方も、もう一度味わいたい方も、改めてその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
なお『真田丸』は、Amazonのプライムビデオで視聴可能になりました。
自宅でも外出先でも、あの名シーンを好きな時に楽しめます。今こそ、真田の物語をもう一度体感してみてください。
大河ドラマ倶楽部管理人の31chanです。
長年販促活動と局の下請けで番組制作に従事。現場で培った視点を活かし、今も大河ドラマとキャストを深く追い続けるシニア大河ファン。
※大河ドラマ倶楽部は、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
