大河ドラマ「おんな城主直虎」第5話から登場するキャスト「小野政次」を演じる高橋一生さん。
子役から役者の道に入りテレ朝放送の「民王」でブレイクしました。
そして、大河ドラマ「おんな城主直虎」の小野政次役でも人気が出て時の人となっております。
その後の高橋一生さんの活躍はご承知の通りです。
さて、「おんな城主直虎」の最大な見せ場は高橋一生さんが演じる「小野政次」の死ですね。
第33話「嫌われ政次の一生」の直虎の槍でその一生を終えることになります。
「おんな城主直虎」のキャスト小野政次。高橋一生が演じる
もちろん人気・実力ともにブレイクしていたからこそ大河ドラマに抜擢された高橋一生です。
その役は直虎の幼なじみですので準主役ですね。
「民王」はご存知、池井戸潤の代表作で、池井戸潤は数々の小説を世に出していますね。
その他にも、「オレたちバブル入行組」の半沢直樹や下町ロケットなどTV番組にもなり超有名になりました。
民王もその一作で「入れ替わった父とバカ息子。天然総理がニッポンを変えるというストーリーでした。
高橋一生さんは、その民王の貝原茂平役で、泰山総理の公設第一秘書役です。
何事にもクールに分析し、真面目な性格で優秀な総理のサポート役を演じました。
おんな城主直虎でも、主人公井伊直虎とは幼なじみで直虎の幼少時代のおとわと「鶴」の関係です。
小野家は井伊家の家老ですが今川家の目付役でもあります。小野政次が幼少の頃は、父を軽蔑していました。
それの理由は、父・小野政直(吹越満)が井伊家のための家老職でなく今川家の威光を背に井伊家を陰湿にコントロールしている姿を軽蔑していたのです。
しかし、第5話で父・政直は息子のその心を見抜いていました。そして、お前もわしと同じ道を歩むことになると言葉を残し突然病に倒れ、まもなく息を引き取るります。
政次は井伊家の家老として、あるいは今川家の目付として、いろいろな見地を総合して導き出した答えを、その時考え得るベストな形で告げる事しかできないのです。
高橋一生さんはそんな政次像をなるべく幼馴染の鶴でなく、但馬守に寄り添う意識でお芝居をしているそうです。
本心のわからぬ政次が今後どうなっていくのかもこの大河の見どころですが「高橋一生」さんのクールな演技が今人気になっていて視聴者さまから出番を多くしてとの投稿もあるそうですよ。
今後は直虎と政次の場面が多くなることでしょう。
キャスト小野政次。井伊家の家老・小野政次の死とは
童門冬二さんは、日本には独特の“泥(罪)をかぶる”という生き方がありますと言います。それは、主君に対する忠誠心の表れです。
自分を犠牲にして主君(主家)を守るという、義に殉ずる気持ち(義侠心)です。
今年(2017年)の大河ドラマ、おんな城主直虎で家老職政次の存在を演出しなかったら、こんなにドキドキすることはなかったと思います。
“井伊家を守る”・・いや直虎(おとわ)を守ることに徹していた小野政次。
井伊家を守るためには直虎を騙し、井伊家の重臣たちを騙し、井伊家を支配していた今川家も騙していたのです。
自分の周りの人間を全て騙すことで、自己矛盾に陥っても、政次はクールに対応していましたね。脆弱の精神の持ち主なら錯乱を起こしてしまうでしょう。
その自己矛盾を、知=インテリジェンス。情=センチメンタルで押さえていたのでしょうね。すべてはおとわ(直虎)の為、井伊家を守る為でした。
その想いは、直虎を想う象徴は「白の碁」ですね。そして、なつは政次の想いを全て受け入れていました。その白の碁石を政次に返すシーンはとても意味深いです。
彼の心を温かくつつんでいた政次の弟の妻「なつ」の膝枕でなつと見つめ合うシーンがありました。
政次はこの時すでに死を覚悟していたのですね。一瞬気が休まる時間だったのでしょう。
「おんな城主直虎」のキャスト小野政次の登場シーン
キャスト小野政次。第2話
おとわと鶴松(政次)に縁談が浮上しかしおとわの出家によって破断します。
キャスト小野政次。第5話
亀乃丞(直親)が帰還、政次の縁談は反故になります。井伊家当主・直盛は政次(高橋一生)と奥山家の娘を結婚させその子を養子にして次の当主にと考えます。しかし、直親が帰還して反故になります。
キャスト小野政次。第7話
検地で、直親の窮地を救う。今川義元の命により、井伊谷で検地が実施されます。直親は川名の隠し里の存在を隠し通そうとするが、今川側に知られてしまいます。しかし、政次の機転によって、直親は窮地を脱します。
キャスト小野政次。第10話
奥山朝利を殺めてしまう。しの(直親の嫁)の父・朝利に逆恨みされた政次は襲ってきた朝利を殺めてしまいます。
次朗法師(おとわ)は、けがを負った政次を龍潭寺でかくまいます。
キャスト小野政次。第11話
寿桂尼(浅丘るり子)から謀反を疑いをかけられます。寿桂尼から今川館に呼び出された政次は、井伊家を守るため直親を裏切りることになってしまいました。
キャスト小野政次。第12話
敵として、井伊谷に帰還する政次です。直親が殺されて2年後、井伊谷に帰還した政次は井伊家の「敵」と化していました。
キャスト小野政次。第13話
虎松(直親の子・後の直政)の後見の座を狙う。井伊家の当主、そして虎松の後見となった直虎に対し「ただちに貢献を降りられよ」と何度も促す政次です。
しかし、家臣や領民に支えられる直虎は、決して後見を譲りませんでした。
キャスト小野政次。第18話
直虎に“本心”を見抜かれる。
政次が“敵”のふりをすることで、井伊家を守ってきたことを見抜いた直虎。これを機に二人は表では敵対しながら、裏ではともに力を合せて井伊家を守っていくことを誓います。
キャスト小野政次。第22話
龍雲丸に嫉妬を覚える。
直虎から木の切り出しを依頼され、井伊谷にやって来た龍雲丸一党。かしら龍雲丸と直虎が絆を強めていくのを目の当たりにした政次は、ひそかに嫉妬を覚えます。
キャスト小野政次。第31話
井伊谷城の城代に就く。
今川氏真の命により、徳政令を受け入れた井伊家は取り潰しになります。
今川の城代として、政次が井伊谷城に入ります。
さらに虎松の首を所望する氏真に対し、政次は偽の首を差し出します。
キャスト小野政次。第33話、政次、死す。
今川の元目付・近藤康用(やすもち)の陰謀によって、徳川の軍勢に刃向かった罪に問われた政次。
井伊家の人々や領民そして直虎を守るため、彼は罪人として裁かれ、死ぬ事を決断するのです。
ここがおんな城主直虎の1年を通じての最大な山場ですね。
大大クライマックスです。DVDがありましたら再視聴して下さい。
小野政次は小野家の嫡男の立場で井伊家の政治に関わっていく中で次の時代を担う武将でしたが、自らの命に代えて井伊家を守ったのですね。
キャスト小野政次。小野政次は直虎とは幼なじみ
おとわと(直虎)は幼馴染です。井伊家筆頭家老の小野政直の嫡男として頭脳明晰で父の没後は職を継ぎ、井伊家の内政・外交両面で手腕を発揮しました。
成長する小野政次は父・政直への思いも変わってきます。
井伊家の重臣たちから目の敵にされている父を見て、ただただ、「父上のようにはなるまい」と反発してきました。
しかし成長するにしたがい、筆頭家老と今川家の目付という務めを果たす父の姿を見て時には悪役に回らなけらばならないこともあるのだと思うようになります。
第5話の父・政直の病床シーンでお前はわしのようになる。と言われました。
小野家の運命はそんな役回りなんだと思ったのでは、父と同じ道を歩むのか違う道を歩むのか?
キャスト小野政次。小野政次の次郎法師(直虎)への想い
幼少の頃は鶴とおとわの幼馴染の絆で結ばれていた二人ですが、大人になると立場が変わってきます。
そして2人の関係も少しづつ変化していきます。物語が展開するにしたがい、おとわは次郎法師へ、そして“おんな城主”になります。
同時に政次は筆頭家老として支えることになります。しかし、政次は同時に今川家の目付という立場でもあります。
今川家と井伊家をつなぐ役目も果たさねばなりません。その中で政次は“表と裏の顔”をうまく立ち回ります。
表向きはこう見えても、裏では別なことを考えている。それは直虎と相対する時も同じでした。
「おんな城主直虎」のキャスト小野政次は高橋一生
キャスト小野政次。高橋一生のプロフィール
生年月日:1980年12月9日(36歳)
出生地:東京都
身長:175cm
著名な家族:安部勇磨(弟)
事務所:舞プロモーション
キャスト小野政次。高橋一生の芸歴
1990年の映画『ほしをつぐもの』で映画初出演。2001年から扉座に入団し舞台『フォーティンブラス』で準主役デビューします。
1995年にはスタジオジブリ映画『耳をすませば』に出演し、天沢聖司役を演じ知られます。
2015年のテレビドラマ『民王』で演じた秘書・貝原茂平役で視聴者の好評を得て、第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞と第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でそれぞれ助演男優賞を受賞します。
まとめ。
さて、大河ドラマは軍師官兵衛以来、5回目の出演だそうです。そんな高橋さんの私生活はどうなんでしょうか?
結婚はしていないようですが恋人はいるのでしょうか?
気になりますが、色恋は他の方のブログにお任せしましょう。
もしかしたらこの大河がきっかけで柴咲コウさんとお付き合いしご結婚などがあったらスクープですね。
柴咲さんも恋多きタレントさんですからね。高橋一生さんの恋情報がでましたらここでも紹介します。
ですが、2020年のいまでもその噂はなく、高橋一生さんはお仕事にとてもお忙し日々を送っています。
これからも様々な役に挑戦する高橋一生を応援していきましょう。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
また、管理人の大好きな大河ドラマ出演者の他のドラマや映画を
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