大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」第29話「ままならぬ玉」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
御家人たちを統べていた梶原景時が正治2年(1200)1月20日討ち死にしました。
その3日後に三浦義澄がそしてあとを追うように安達盛長もその生涯を閉じるのです。
これで「鎌倉殿の13人」の宿老のうち、中原親能が出家し最初に抜け9人となりました。
この先も北条と比企の衝突は避けることはできません。義時はどうするのでしょうか?
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義時の推察通り、京へ向かった景時は、義時が放った追っ手と戦い討ち死にしました。
景時がいなくなったことで否が応でも比企と北条の対立は深まっていきます。その間に立って丸く収めるのが義時の役目になりました。
景時が討ち取られた三日後には、病の床にあった三浦義澄も身罷り、更にその数日後に頼朝に最も長く使えた盛長も亡くなりました。
鎌倉を支えてきた宿老の一角が崩れたことにより、権力が大きく振り子のように揺れています。
一体、だれがそれを止めるのか。鎌倉の行く末は、まだ見えてきません。
13人の宿老から4人がいなくなりました。評議は当初の勢いを失い、頼家の抑止力は弱まっていきます。
義時は北条と比企の争いの激化を懸念し、頼時と比奈に決意を語ります。
そんな中、つつじが源頼家の次男・善哉(後の公暁です)を出産し、三浦義村が乳母夫となります。
御家人たちのパワーバランスが崩れ始めていく鎌倉で、比企能員は長男・一幡が嫡男だとけん制します。
しかし、北条時政は、りくから政子の次男・千幡を跡継ぎにする策を考えて全成にあるお願いをするのです。
これが後々とんでもないことになるとはこの時点では解りませんでした。
正治2年(1200年)頼家の正妻・つつじが男の子を生みます。頼家にとっては第二子です。
善哉と名づけます。後に実朝を暗殺する公暁ですね。乳母夫は三浦義村が任じられました。
ここから頼家の跡継ぎをめぐっての権力闘争が始まります。比企能員は頼家の長男一幡こそが嫡男であるとけん制します。
一方、北条家は一幡でも善哉(公暁)でも得にはならないので、政子の次男・千幡を頼家の跡継ぎにとけん制します。
善哉は後の公暁で、千幡は後の三代鎌倉殿実朝です。
源氏嫡流が揃ったところで源氏滅亡がはじまる第29話「ままならぬ玉」の週です。
もちろん、「ままならぬ玉」とは頼家のことでしょう。
鶴岡八幡宮の大銀杏で知られる、公暁による三代実朝暗殺が発生し、公暁も落命して源氏は滅亡するのです。
その裏で公暁を操ったのは北条なのか三浦なのか、それとも義時なのか?鎌倉最大の謎の始まりです。
公暁役は寛一郎で、父佐藤浩市が演じた上総広常は15話で梶原に殺されましたね。
頼家が「もう蹴鞠には逃げない」と言った夜明け、御所の庭に薄明かりがさしています。
床下に一体、回収し忘れ残った木人形が浮かびあがりその木人形を持ち出す人影で終わりました。
次週は、⇒「鎌倉殿の13人」第30話「全成の確率」
全成が呪詛を行っていたとが頼家に知られてしまいます。陰で糸を引いているのはどうやら比企の様子。
比企と北条の対立がさらに悪化し、ついに義時も動き始めます。
全成はどうなってしまうのか?義時はどう動くのか、そして鎌倉はどうなっていくのか、ドキドキしながら、次週を待ちましょう!
次週はこの木人形でまたまた争いが始まるのです。
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