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阿部寛が出演した「東野圭吾」原作の「映画とドラマ」おすすめ作品一覧。

映画

阿部寛が出演した「東野圭吾」原作の映画とテレビドラマでおすすめ作品を一覧で紹介します。

阿部寛という俳優の魅力は、圧倒的な存在感を持ちながら、決してそれだけに頼らない演技力にあります。

豪快でユーモラスな男を演じれば思わず笑ってしまい、寡黙な人物を演じれば、わずかな視線や表情だけでその胸の内まで想像させてくれます。

「東野圭吾」原作の刑事・加賀恭一郎シリーズは「阿部寛が演じている」ことを忘れ、その人物の人生へ引き込まれてしまいます。

大河ドラマで阿部寛の存在感に惹かれた方にも、ぜひ観てほしい「東野圭吾」原作の刑事・加賀恭一郎シリーズ作品がたくさんあります。

本記事では、映画とテレビドラマの中から、「これぞ阿部寛、これぞ刑事・加賀恭一郎」と感じられるおすすめ作品をご紹介します。

\阿部寛の加賀恭一郎に惹かれる作品一覧/

観始めた瞬間から、阿部寛の演技に引き込まれるはずです。

阿部寛が出演した「東野圭吾」原作の映画おすすめ作品。

東野圭吾原作の刑事・加賀恭一郎シリーズ作品の阿部寛の魅力に引き込まれています。

『新参者』シリーズで演じた刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解くだけの刑事ではありません。

『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』『祈りの幕が下りる時』などでは、事件の裏側に隠された家族の愛、悲しみ、そして言葉にできなかった想いにまで静かに寄り添います。

謎が解けた瞬間よりも、その先にある“人間の真実”に涙してしまう。そこに東野圭吾作品と阿部寛の素晴らしい相性を感じます。

2012年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」。

題名 映画「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」。
公開日 2012年1月28日
監督 土井裕泰
脚本 櫻井武晴
原作 東野圭吾(講談社文庫)
主演 阿部寛(役:加賀恭一郎)
出演 新垣結衣(役:中原香織)

2012年1月28日公開の「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」は、東野圭吾原作「加賀恭一郎シリーズ」の劇場版です。

主演の阿部寛が演じるのは、日本橋署の刑事・加賀恭一郎。ミステリーでありながら、事件の奥にある「親子の愛と、伝えられなかった想い」を描いた感動作です。

物語は、日本橋の麒麟像の下で一人の男性・青柳武明が倒れているところから始まります。

青柳は腹部を刺されていながら、なぜか助けを求めるのではなく、日本橋まで歩き続けていました。

一方、容疑者として浮上した青年・八島冬樹は警察から逃走中に事故に遭い、意識不明に。八島の恋人・中原香織は彼の無実を信じます。

「被害者は、なぜ命を懸けて日本橋まで歩いたのか?」加賀は、その不可解な行動に事件を解く鍵があると考えます。

阿部寛の加賀恭一郎は「人間の心」を捜査する刑事で、本作で特に見てほしいのが、阿部寛の抑制された演技です。

加賀は、大声で犯人を追い詰めるタイプの刑事ではありません。

人の話をじっと聞き、表情を観察し、小さな違和感を一つずつ拾っていくタイプです。そして事件の事実だけでなく、「なぜ、この人はそんな行動をしたのか」まで突き詰めます。

阿部寛の低い声、相手を見つめる目、考え込む時の沈黙。この“静かな芝居”が加賀恭一郎という人物に抜群に合っています。

そして捜査が進むにつれて見えてくるのは、単純な被害者と加害者の関係ではありません。

そこには、

  • 子どもを守ろうとした親の思い、
  • 父親に理解されていないと思っていた子どもの気持ち、
  • 「もっと話しておけばよかった」という後悔があります。

そして、なぜ「麒麟の翼」なのか?タイトルになっている日本橋の麒麟像も、単なる舞台装置ではありません。

日本橋は日本の道路網の起点。

そして翼を持つ麒麟には、この物語に登場する若者たちが「ここから未来へ飛び立ってほしい」という願いを重ねて見ることができます。

だからこそ、被害者が最期の力を振り絞って日本橋へ向かった理由が分かった瞬間、それまで何気なく見ていた風景の意味まで変わってきます。

「犯人は誰?」より「なぜ?」で泣かされます。『麒麟の翼』の素晴らしさは、犯人を当てて終わる映画ではないことです。

  • なぜ父親はそこまでしたのか。
  • なぜ息子に本当の気持ちが伝わらなかったのか。
  • そして、人は大切な人に何を残せるのか。

事件の真相へ近づけば近づくほど、“犯罪”より“家族”の物語になっていきます。

東野圭吾作品らしい緻密な謎解きと、阿部寛だからこそ表現できる静かな人間味。その二つが見事に重なった作品です。

「事件が解決して、こんなに切なくなるのか」。

『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』はぜひおすすめしたい一本です。

特に親子の関係を知ったうえでもう一度観ると、加賀の何気ない言葉や視線の意味が変わって見えてきます。

評論家恵子
阿部寛の静かな演技が、最後に胸を締めつける。『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』は、もう一度家族に会いたくなるミステリーです。
\謎が解けた瞬間、きっと涙する。/

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2018年「祈りの幕が下りる時。」

題名 祈りの幕が下りる時。
公開日 2018年1月27日
監督 福澤克雄
脚本 李正美
原作 東野圭吾(講談社文庫)
主演 阿部寛(役:加賀恭一郎)
出演 松嶋菜々子(役:浅居博美)

2018年1月27日に公開された「祈りの幕が下りる時」も、東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」を原作とする映画です。

加賀恭一郎シリーズ第10作目ですね。主演の阿部寛が刑事・加賀恭一郎を演じ、松嶋菜々子が舞台演出家・浅居博美を演じました。

『新参者』『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』と続いてきた映像シリーズの中でも、本作は特別です。

なぜなら、これまで他人の家族が抱える秘密や悲しみに寄り添ってきた加賀が、今度は自分自身の家族、特に失踪した母親の過去と向き合う物語だからです。

母親は伊藤蘭が演じる「田島百合子」

物語は、東京日本橋のアパートで女性の絞殺死体が発見されるところから動き始めます。

捜査線上に浮かび上がるのが、被害者と接点のあった舞台演出家・浅居博美。しかし、事件は単純な殺人事件ではありません。

  • 別の場所で発見された焼死体。
  • 絞殺死体が発見された部屋に残された日本橋周辺の橋の名前。
  • そして加賀が長年抱えてきた母親の失踪。

一見無関係に思えた出来事が少しずつ一本につながり始めます。加賀にとって、もはやこれは単なる刑事としての捜査ではありません。

「母はなぜ自分と父を残して姿を消したのか」その答えまで事件の向こう側に待っているのです。

“阿部寛の加賀恭一郎が、これまでとは違って見える”ここが本作最大の見どころです。

ドラマ『新参者』の加賀も、人の嘘を見抜きながらも、その裏に隠された思いやりまで理解する冷静な刑事でした。

『麒麟の翼』でも、父と息子の間に残された思いを丁寧に解き明かしていきます。

ところが『祈りの幕が下りる時』では、加賀自身が「残された家族」の一人になります。

普段なら相手の言葉を冷静に聞き、わずかな矛盾も見逃さない男が、自分の母親に関する事実を前にすると、わずかに表情が揺れるのです。

阿部寛はそこで大げさに泣いたり叫んだりしません。

  • 目線を落とす。
  • 一瞬言葉を失う。
  • そして、静かに事実を受け止める。

その抑えた演技だからこそ、加賀が何十年も心の奥に抱えてきた母への思いが伝わってきます。

もう一つの主役は「親が子を守る愛」、そして『祈りの幕が下りる時』を単なるミステリーで終わらせないのが、松嶋菜々子が演じる「浅居博美」の人生です。

物語を追うにつれ浮かび上がってくるのは、犯罪のトリック以上に重い、親と子の物語です。愛する子どもを守るためなら、親はどこまで自分の人生を犠牲にできるのか。

そして、守られた子どもは、その愛を背負ってどのように生きていくのか。

タイトルにある「祈り」という言葉が、真相を知ったあとではまったく違った意味に感じられます。

『祈りの幕が下りる時』は単独でも楽しめます。

しかし、できれば『新参者』→『麒麟の翼』→『祈りの幕が下りる時』という流れで観てほしい作品です。

これまで加賀は、事件を通して多くの家族の「言えなかった想い」を見つけてきました。そして最後に待っていたのが、加賀自身が知らなかった家族の想いだったのです。

この構成が実に見事です。

『麒麟の翼』が「父と子」の物語として胸を打つ作品なら、『祈りの幕が下りる時』は、さらに深く「親はなぜ子を守るのか」「家族とは何なのか」へ踏み込んだ作品だと思います。

事件の真相が分かったから泣くのではありません。「なぜ、そこまでしなければならなかったのか」が分かった瞬間に泣いてしまう。

東野圭吾のミステリーと、阿部寛の抑制された演技が最高の形で重なった、加賀恭一郎シリーズを語るうえで欠かすことのできない一本です。

評論家恵子

事件を追い続けてきた刑事・加賀恭一郎。最後にたどり着いたのは、自分自身が知らなかった“家族の真実”でした。

評論家恵子

親は、愛する子どものためにどこまで人生を捧げられるのか。阿部寛の静かな涙と、松嶋菜々子が背負う壮絶な人生。

すべての謎がつながった瞬間、タイトルの「祈り」の意味が胸に突き刺さりました。真相を知ってから、涙が始まる『祈りの幕が下りる時』。

\犯人が分かって終わる映画ではない。/

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評論家恵子

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阿部寛が出演した「東野圭吾」原作のテレビドラマ作品。

阿部寛のテレビドラマを語るうえで外せないのが、東野圭吾原作の作品です。緻密な謎解きの先に、人間の弱さや家族への愛、誰かを守るためについた嘘を描く東野作品。

その世界観と、感情を大げさに見せず、視線や沈黙で人物の心を伝える阿部寛の演技は抜群の相性を見せています。

なかでも代表作が、2010年のTBS日曜劇場『新参者』。

阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎は、犯人を追うだけではなく、事件に関わった人々が「なぜ嘘をついたのか」まで見つめます。

そして、その魅力はスペシャルドラマや『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』『祈りの幕が下りる時』へ。

事件を解くほど、人間を好きになってきます。ここでは、阿部寛だからこそ味わえる東野圭吾原作のテレビドラマ作品をご紹介します。

2010年「新参者」:(役:加賀恭一郎、警視庁日本橋署刑事 警部補。)

題名 新参者
放送日 2010年4月18日から6月20日
演出 山室大輔
脚本 真野勝成
原作 東野圭吾(講談社文庫)
主演 阿部寛(役:加賀恭一郎)
出演 黒木メイサ(役:青山亜美)

2010年にTBS「日曜劇場」で放送された「新参者」は、東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」を原作にしたミステリードラマです。

阿部寛が演じる加賀恭一郎は、日本橋署に異動してきたばかりの刑事。

タイトルの「新参者」には、彼自身が日本橋・人形町にやって来た“新参者”であるという意味も込められています。

物語の発端は、日本橋・小伝馬町で一人暮らしをしていた女性が殺害された事件。

加賀は事件を追って人形町を歩き、被害者と関わりのあった人々を一人ずつ訪ねていきます。

ところが『新参者』が普通の刑事ドラマと大きく違うのは、加賀が解き明かしていくのが殺人事件だけではないところです。

  • 加賀恭一郎は「小さな嘘」を見逃さない。
  • 加賀恭一郎は、非常に観察力の鋭い刑事。

会話のちょっとした矛盾、何気なく置かれた物、相手の表情の変化。普通なら見過ごしてしまう小さな違和感から、その人物がついた「嘘」を見抜いていきます。

しかし、その嘘が必ずしも犯罪を隠すためとは限りません。加賀は3つの嘘を指摘します。

  • 家族を守るための嘘。
  • 愛する人を傷つけないための嘘。
  • 自分の弱さを隠すための嘘。

加賀はそれを暴いて終わるのではなく、「なぜ、この人は嘘をつかなければならなかったのか」まで考えます。

ここが、加賀恭一郎という刑事の最大の魅力でしょう。阿部寛の「静かな演技」が素晴らしい。

加賀は感情を激しく表に出す人物ではありません。だからこそ、阿部寛の演技が非常に効いています。

相手の話を聞いているときの目線、少し間を置いてから発する言葉、何かに気づいた瞬間のわずかな表情。

「この刑事、もう全部分かっているのでは?」そう思わせながらも、加賀自身はなかなか答えを口にしません。

阿部寛の長身と強い存在感を考えれば、もっと威圧的な刑事にもできたはずです。

しかし実際の加賀はむしろ静かで、人の心にそっと入り込んでいく。その抑えた芝居によって、加賀の知性と優しさが際立っています。

そして、人形町そのものが、もう一人の主人公で『新参者』を忘れられない作品にしているのが、日本橋・人形町という舞台です。

加賀は事件を捜査しながら老舗や商店を巡り、そこに暮らす人々と出会います。

そのため回を重ねるごとに、視聴者まで人形町を一緒に歩いているような感覚になっていきます。

一つの殺人事件を追っているはずなのに、毎回描かれるのはそれぞれの家族や夫婦、親子が抱えていた小さな物語です。

その積み重ねが、やがて最初の殺人事件へとつながっていきます。

  • 犯人を捕まえるだけでは、事件は終わらない。
  • そこに残された人々の心まで見つめる。

阿部寛が演じた加賀恭一郎は、そんな刑事です。

派手なアクションも、大げさな決め台詞も必要ない。それでも気づけば加賀の一挙手一投足を追ってしまう。

評論家恵子

東野圭吾の人間ドラマと阿部寛の“静かな演技”が見事に重なった、阿部寛出演ドラマの中でもぜひ観てほしい一本です。

『新参者』――こんな刑事ドラマ、ほかにはない。

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2011年「赤い指~「新参者」加賀恭一郎再び!」: 新春ドラマ特別企画。

題名 赤い指~「新参者」加賀恭一郎再び!
放送日 2011年1月3日(21時 – 23時24分)
Dr 淺野太郎
脚本 櫻井武晴/牧野圭祐
原作 東野圭吾(講談社文庫)
主演 阿部寛(役:加賀恭一郎)練馬西署・巡査部長。
出演 黒木メイサ(役:青山亜美)

『赤い指』は「家族を守る」とは何なのかを突きつける加賀恭一郎シリーズの傑作作品です。

2011年1月3日にTBS系で放送された新春ドラマ特別企画『赤い指~「新参者」加賀恭一郎再び!』。

東野圭吾の同名小説を原作に、阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎が、ある家族の中で起きた事件と、その裏側に隠された「親子の愛と罪」に迫る物語です。

『新参者』と同じ加賀恭一郎シリーズですが、本作は人形町を舞台にした連続ドラマとは少し趣が違います。

最大のテーマは、「家族を守るためなら、どこまで許されるのか」です。息子が犯した罪(殺人)を父と母が選んだのは「隠すこと」でした。

物語は、杉本哲太が演じる前原昭夫の家庭で重大な事件が起きるところから動き始めます。昭夫の息子・直巳が、幼い少女の死に関わる事件を起こしてしまうのです。

突然突きつけられた、我が子が重大な罪を犯したという現実。

西田尚美が演じる母親の八重子は息子を守ろうとし、昭夫も家族を崩壊させたくないという思いから、その罪を隠す方向へ追い込まれていきます。

しかし、家族を守るためについたはずの嘘が、次の嘘を生んでいくのです。そこへ現れるのが練馬西署・巡査部長時代の加賀恭一郎です。

加賀は「犯人」ではなく「家族の嘘」を追うのです。『赤い指』での加賀は、やはり派手に犯人を追い詰める刑事ではありません。

家族の会話や態度、家の中に残された小さな違和感を観察し、「この家族は、何を隠しているのか」を静かに探っていきます。

そして阿部寛の演技が素晴らしいのは、真相に気づいても、それをすぐ相手に突きつけないところです。

  • 低い声で問いかけ、相手の答えを待つ。
  • じっと目を見る。
  • そして、もう一度問いかける。

加賀が黙っている時間ほど怖い。「もう全部分かっているのではないか」と思わせる阿部寛の静かな圧力が、本作の緊張感を作っています。

タイトル『赤い指』の意味を知った瞬間、物語がひっくり返ります。本作最大の見どころが、タイトルにもなっている「赤い指」なのです。

ここは初めて観る方のために、詳しいネタバレは避けたいところです。

ただ、一つだけ言えるのは。

物語の前半で私たちが見ていた「家族を守る」という行為と、終盤で明らかになる本当の意味で家族を守る行為は、まったく違うということです。

「赤い指」の意味が分かったとき、それまでの登場人物の行動が別の角度から見えてきます。

東野圭吾作品らしい、ミステリーと人間ドラマが一つになる瞬間です。

そして、もう一つの物語の展開が加賀恭一郎と父・隆正の最期です。『赤い指』を重要な作品にしているのが、加賀自身の父親との関係です。

山﨑努が演じる加賀と父・隆正とは長い間、距離を置いていました。病床にある父を前にしても、加賀は簡単には会おうとしません。

一見すると冷たい息子に見えます。

しかし、物語が進むにつれて、二人の間には他人には分からない独特な親子の絆があったことが見えてきます。

ここが『赤い指』の非常に巧みなところです。

前原家では、「子どもを守る親」が描かれています。一方、加賀家では、「父親を想う息子」が描かれます。

二つの家族を並べることで、「家族だから庇うことが愛なのか」「相手のために真実と向き合わせることこそ愛なのか」という問いが浮かび上がってきます。

『新参者』を好きになったなら、ぜひ観てほしい一本ですね。加賀恭一郎が日本橋署に移動する前の物語です。

  • 罪を隠すことは、本当に家族を守ることなのか。
  • 愛しているからこそ、罪と向き合わせなければならないのではないか。

「家族を愛するとはどういうことなのか」その答えを、観終わったあとも考え続けてしまいます。

評論家恵子

阿部寛の沈黙が、こんなにも胸に刺さります。

\泣ける東野圭吾ミステリー『赤い指』。/

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尚、主題歌は山下達郎の「街物語(まちものがたり)」(ワーナーミュージック・ジャパン)で『新参者』でも主題歌として使用されています。

阿部寛が出演した「東野圭吾」原作の「映画とドラマ」おすすめ作品一覧のまとめ。

東野圭吾原作の『新参者』や『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』で演じた刑事・加賀恭一郎は、阿部寛の“静かな演技”を堪能できる代表的な役柄で、私はその人物に引き込まれました。

犯人を追うだけではなく、事件の裏側に隠された家族の愛や悲しみにまで寄り添う姿には、何度観ても胸を打たれます。

一本観れば、きっと次の作品も観たくなる。そんな“阿部寛の刑事・加賀恭一郎シリーズを楽しんでみてください。

東野圭吾 加賀恭一郎シリーズ刊行順のリスト
1作目:1986年5月20日発売:『卒業』
2作目:『眠りの森』
3作目:『どちらかが彼女を殺した』
4作目:『悪意』
5作目:『私が彼を殺した』
6作目:『嘘をもうひとつだけ』
7作目:『赤い指』
8作目:『新参者』
9作目:『麒麟の翼』
10作目:『祈りの幕が下りる時』
11作目:『希望の糸』
12作目:『あなたが誰かを殺した』
13作目:『誰かが私を殺した』

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