稲垣来泉(くるみ)(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「かをり」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語で、「かをり」は吉原の女郎見習いです。
「かをり」を演じる稲垣来泉は2022年放送の朝ドラ「ちむどんどん」でヒロイン比嘉暢子の幼少期
その好演を覚えている方も多いと思います。成長した姿が「べらぼう」の「かをり」で大河ドラマは初出演です。
さて、蔦重は吉原の繁栄と女郎たちの幸せを真に願い熱い情熱で突き進みます。
前編の相棒は「花の井改め瀬川」。二人の愛情はソウルメイトでしたが時間と共に微妙な男女間の愛に育っていきます。
でも、吉原花魁の恋愛は御法度。この非常な吉原事情は9話と10話で描かれ、小芝風花は瀬川を見事に演じました。この好演は「NHKオンデマンド」で!
稲垣来泉が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる「かをり」とは。
「かをり」は大文字屋の女郎見習い「振袖新造」で、蔦重の大ファンです。第7話「好機到来(籬の花)」で登場しますのでお見逃しなく。
かをりが登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
かをりは「振袖新造」
吉原の女郎でも階級があります。かをりは「振袖新造」と呼ばれる女郎見習いとして、先輩の女郎たちの付き人を務めながら諸芸を学んでいます。
花魁になると個室が与えられますが、新造には個室がありません。基本的に大部屋で雑居です。
15歳前後で禿(かむろ)から新造となって客を取り始めます。人気が出れば花魁に出世します。
「かをり」は後に福原遥が演じる「誰袖」です。花魁になりますので人気があったのですね。
かをりと蔦重の接点は。
蔦重への恋心を隠さない天真爛漫な性格の「かをり」は後に吉原を代表する花魁「誰袖」へ成長します。
その時、蔦重にどんな言葉をかけるのでしょうか?
かをりの仕事場・吉原とは。
かをりも自分の意志で吉原に来たわけでもないでしょう。
吉原にいる多くの女性は事実上の「身売り」で来ています。かをりの登場時は新造ですが、病気にもならず花魁になっていきます。
女性を商品として売買し働かせていた場所が江戸時代中期には現実にあったのです。べらぼうではその事実をシーンとして紹介しています。
かをりの身請け。
かをりは、やがて吉原を代表する花魁「誰袖」となります。
その後、老中・田沼意次の懐刀ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなりますが、その話は福原遥の誰袖で。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
第7話で成長した稲垣来泉(くるみ14歳)の「かをり」が登場しますが、その瞬間誰だか分かりませんでした。
ちむどんどんの放送は2020年でしたので、5年過ぎると幼女から少女にへと成長しているのですね。
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