映美くらら（キャスト）が大河ドラマ2025年「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」で演じる「大崎」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですので、「大崎」の名前を初めて聞く大河ファンも多いと思います。
「大崎」は徳川11代将軍家斉の乳母です。ですので家斉が将軍就任後は大奥御年寄として絶大な権力を持ちます。
「大崎」を演じる映美くららは大河ドラマ初出演です。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「ＮＨＫオンデマンド」で再視聴して下さい。
映美くららが大河ドラマ「べらぼう 」で演じる大崎とは。
一橋徳川家に仕えていました。一橋2代当主の一橋治済の嫡男・豊千代が誕生するとその乳母を務めます。
豊千代は後の徳川11代将軍家斉です。家斉時代は大奥の御年寄として絶大な権力を持ち始めます。
大崎が登場する「べらぼう」のあらすじ（ネタバレ）と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。
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大崎とは。
まず、大崎というのは大奥での通称です。出自などは不明で、徳川家斉の乳母であるという説を「べらぼう」では採用しています。
「徳川諸系譜」によれば大崎は元は一橋家の奥向きで仕えており、家斉出生時の御誕生御用掛（助産婦）を務めたとあります。
家斉の将軍世子擁立が公表される直前に本丸大奥の御年寄に昇進しています。
一橋家に仕えて、徳川家斉の父「一橋治済」の相談役や「松平定信」の老中就任に関与するなど、大奥内で強い影響力を持っていました。
10代将軍・徳川家治死後は、老中が田沼意次から松平定信に移り変わりました。当初、定信とは親しく、「表は松平定信・奥は大崎」と莫大な権力を誇りました。
しかし、定信が大奥に改革のメスを入れようとすると、早々に大奥から退きます。その後は不明です。
べらぼうでどのように描かれるのか楽しみです。
主人公の蔦重との接点は身分の違いで流石にないと思います。
大崎と吉原。
流石に江戸城にいる大崎は吉原の存在する知らないと思いますが、ドラマですのでどのような展開になるか分かりません。
いずれにせよ吉原との接点はないと思います。
大崎の登場。
第2話「吉原細見（嗚呼御江戸）」で初登場です。治済の屋敷で生まれて間もない豊千代（家斉）を抱えての登場です。
乳母の役割を伝えたかったのでしょう。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
視聴後に掲載します。
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