「アマゾンプライムビデオ」でおすすめの「大人が楽しむエンタメ映画」を紹介します。既にプライム会員になっている大河ファンは参考にして下さい。
映画を愛する皆さん、最近のエンタメ映画はどのように楽しんでいますか?
ここで取り上げるエンタメ映画は楽しむだけでなく、深い人間ドラマや社会的メッセージを持った作品です。
あなたもドラマの中の主人公や脇役の気持ちを汲み取りながら視聴してみて下さい。
「アマゾンプライムビデオ」のエンタメ「映画」おすすめ作品は。
2016年:海賊と呼ばれた男。
- 公開日: 2016年12月10日
- 監督:山崎貴
- 脚本:山崎貴/守屋圭一郎
- 原作:百田尚樹
- 主演:岡田准一(役:国岡鐵造)
- 出演:綾瀬はるか(役:国岡ユキ)
- 出演:染谷将太(役:長谷部喜雄)
百田尚樹による歴史経済小説の映画化です。 出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生がストリーの骨組みです。
映画のイントロは終戦直後から始まりますが、 物語は主人公・国岡鐡造が明治時代の神戸高商在学中に石油の将来性に目を付けます。
同時に消費者の利益のために、問屋を介さず広範囲に直営店を展開する「大地域小売業」の夢を持つのです。
しかし業界はその考え方に抵抗しますが、国岡鐡造は屈しません。出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれています。
「海賊と呼ばれた男」は骨太な企業史でありながら、人間ドラマとしても胸に迫る作品です。困難を前に挑み続ける国岡鐡造の姿は、まさに“海賊”と呼ばれるにふさわしいスケール。
観終わったあとに「自分も諦めずに挑戦してみよう」と前向きな気持ちになれる映画ですので、ぜひアマゾンプライムビデオを視聴して下さい。⇒
主役の岡田准一さんは2023年大河ドラマ「どうする家康」では織田信長を演じていましたね。
⇒岡田准一が「どうする家康」で演じた織田信長と他の出演映画。
染谷将太さんが演じる長谷部喜雄は国岡商店の生え抜き社員ですが、太平洋戦争で軍部の飛行機で移動中にアメリカ軍が撃墜。
その染谷将太さんも2020年大河ドラマ「麒麟がくる」では織田信長を演じていました。
⇒染谷将太が出演した「映画とテレビドラマ」おすすめの作品一覧。
2020年:罪の声。
2020年、小栗旬は映画『罪の声』で、ある事件を追う新聞記者の役を演じ、日本アカデミー賞や報知映画賞など、その年のいくつかの映画賞で主演男優賞を受賞しました。
- 公開日:2020年10月30日
- 監督:土井裕泰
- 脚本:野木亜紀子
- 主演:小栗旬
- 出演:星野源
小栗旬と星野源が贈る新たな映画『罪の声』
小栗旬は日本の映画界で多くの役をこなし、その幅広い演技力で観客を魅了しています。『罪の声』でも、彼の持ち味である繊細な感情表現が光ります。
特に、彼の眼差しや体の動きには、観客を引き込む力があります。
星野源は歌手としてのイメージが強いですが、映画界でもその存在感を示しています。『罪の声』では、彼がどのように役柄に挑むのかが注目です。
『罪の声』は、犯罪とその背後に隠された人間の心の闇に迫る内容です。観ているうちに、自分自身の価値観や倫理観について考えさせられることでしょう。
ぜひ続きはアマゾンプライムビデオで観て下さい。⇒
小栗旬が出演した映画とドラマはこちらです。
⇒小栗旬が出演した「映画とテレビドラマ」おすすめの作品一覧。
2020年:コンフィデンスマンJP プリンセス編。
- 公開日:2020年7月23日
- 監督:田中亮
- 脚本:古沢良太
- 主演:長澤まさみ(役:ダー子)
- 出演:関水渚(役:こっくり)
長澤まさみが華麗な信用詐欺師「ダー子」にふんする人気ドラマの劇場版第2弾です。この作品も古沢良太氏の脚本ですね。
コックリ役の若手女優・関水渚が「広瀬すずに似ている」「そっくり」と話題になりました。関水渚さんは「どうする家康」で家康の妻・瀬名の親友「お田鶴」を演じました。
物語は、遺産10兆円を巡って世界中の詐欺師が集まるという、まさにスケールアップしたコンゲーム。
舞台は“伝説の島”ランカウイ島で、リゾート感あふれる華やかさと、相続争いのドロドロ感が同居していて、観ているだけでワクワクします。
今回も「誰を信じていいのか分からない」入れ子構造の仕掛けが満載で、最後まで騙され続ける心地よさを味わえます。
予想を超えるどんでん返しの連続で、最後まで飽きさせない娯楽大作で、ダー子たちの軽妙なやりとりに笑わされ、そして不意にホロリとさせられます。
豪華な舞台と痛快な展開で「これぞコンフィデンスマンJP!」と感じられる一作。観終わった後は爽快感と、ちょっとした勇気をもらえる映画です。
ぜひアマゾンプライムビデオでご視聴下さい。⇒
長澤まさみの他の映画作品はこちら。⇒長澤まさみが出演した映画とテレビドラマ一覧。
2019年:コンフィデンスマンJP ロマンス編。
- 公開日:2019年5月17日
- 監督:田中亮
- 脚本:古沢良太
- 主演:長澤まさみ(役:ダー子)
香港マフィアの女帝ラン・リウを狙ったダー子たちの新たなコンゲームは、シリーズの中でも特にスリリングな展開です。
香港を舞台に、マフィア、詐欺師同士の対立、日本の裏社会と、いくつもの火種が交錯して予測不能な展開が続きます。
物語の軸に「愛と裏切り」が据えられていて、シリーズの軽妙さの中に切なさが漂うのが印象的です。
スリル、笑い、そしてほろ苦さが絶妙にブレンドされた一作です。
詐欺師たちの華やかな駆け引きに心躍らされながらも、最後には胸に残る余韻があり、単なる娯楽にとどまらない厚みを感じます。
特に三浦春馬さんと竹内結子さんの存在感は、作品を超えて忘れられない印象を残します。
続きはぜひアマゾンプライムビデオで視聴して下さい。⇒
2021年:バイプレーヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜
- 公開日:2021年4月9日
- 監督:松居大悟
- 脚本:ふじきみつ彦/宮本武史
2021年1月からテレビ東京系列で放送された第3シリーズ『バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜』の放送終了後に公開された映画化作品です。
総勢100人にも及ぶ俳優達が出演しており、そのほとんどが本人役を演じています。
作品を観れば「この人知っている」と映画ファンでなくてもどこかで観たキャストさんたちが勢ぞろいしています。
あらすじは、田口トモロヲ、遠藤憲一、松重豊、光石研など4名のおっさんバイプレーヤーが、 富士山麓にあるバイプレウッド撮影所で、濱田岳など5名の若手俳優による自主映画製作に協力する姿を描いています。
映画版では主役クラスの役所広司、天海祐希、有村架純も出演し笑いが絶えない作品です。
ぜひ、続きはアマゾンプライムビデオで視聴して下さい。⇒
ところで、松重豊さんは大河ドラマ「どうする家康」では石川数正を演じていました。家康家臣団でもバイプレーヤーでした。
⇒松重豊(キャスト)が「どうする家康」で演じるのは石川数正。
2017年:DESTINY 鎌倉ものがたり。
ミステリー作家・一色正和のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子が、魔物や幽霊たちが人間と仲良く暮らす鎌倉の街に戸惑いながらも、楽しい新婚生活が始まります。
鎌倉を舞台に、人と魔物・妖怪・幽霊などが自然に共生している世界観がまずユニーク。ある日、亜紀子が不慮の事故で亡くなってしまい、正和は亜紀子の命を取り戻すため黄泉の国へ向かいます。
そこで目にしたのは…。
最初はファンタジックなコメディのように軽やかに始まりながら、次第に「夫婦の愛」「生と死」という大きなテーマへと展開していきます。
物語の核にあるのは、一色正和と亜紀子の夫婦愛であり、ラストにかけては心に沁みる切なさと温かさが同居しています。
ファンタジーと人情ドラマが美しく融合した作品で、笑いと不思議さに包まれながらも、最後には涙と温もりが残ります。
正和と亜紀子の愛は「夫婦っていいな」と思わせてくれるもので、観終わったあと心がじんわり温かくなる映画です。
続きはぜひ、アマゾンプライムビデオでご視聴下さい。⇒
高畑充希が演じた映画とテレビの作品はこちら。
堺雅人が演じた映画とテレビの作品はこちら。
2020年:グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~。
- 公開日:2020年2月14日
- 監督:成島 出
- 原作者:ケラリーノ・サンドロヴィッチ/太宰治
- 脚本:奥寺佐渡子
- 出演:大泉洋:(役:田島周二)
- 出演:小池栄子:(役:永井キヌ子)
グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜は日本のコメディ映画で主演は大泉洋です。
太宰治の未完の遺作『グッド・バイ』を独自の視点で解釈したケラリーノ・サンドロヴィッチ作の舞台劇の映画化。
あらすじは大泉洋さんが演じる「文芸雑誌の編集長・田島周二」は優柔不断な男なんですがなぜか持てるのです。
何人もの愛人を抱えていましたが、ある日そんな生き方を改め、愛人たちと別れることを決意します。
しかし、すんなりと別れることはできません。そんな彼が編み出した別れのストーリーが実に見事に展開していきます。
続きはアマゾンプライムビデオで。
大泉洋の他の作品はこちら。
「永井キヌ子」を演じる小池栄子さんの他の作品はこちら。
⇒小池栄子が出演した「映画とテレビドラマ」のおすすめ作品一覧。
2019年:マスカレード・ホテル。
- 公開日:2019年1月18日
- 監督:鈴木雅之
- 脚本:岡田道尚
- 原作:東野圭吾:マスカレード・ホテル
- 主演:長澤まさみ(役:山岸尚美)フロントクラーク、新田の教育係の担当を任命される
- 主演:木村拓哉(役:新田浩介)捜査一課の警部補、フロントスタッフとして潜入する
東京都内に3件の殺人事件が起きるが、全ての事件現場に残されたのは不可解な数字の羅列です。事件は予告連続殺人として捜査が開始されその舞台はホテル・コルテシア東京。
連続殺人事件の謎解きと、一流ホテルの裏側が重なり合う展開はとても新鮮です。
数字の暗号を追う緊張感と、ホテルで起こる“日常のドラマ”が交錯して、ただのサスペンスにとどまらず「人間模様」にも迫る作品になっています。
特に「犯人は宿泊客の中にいる」というシチュエーションが観客の緊張感を高め、ラストまで誰が怪しいのか目を離せません。
豪華キャストによる濃密な人間ドラマと、先の読めないサスペンス要素が融合したエンターテインメント作品です。
犯人探しの緊張感に加え、刑事とホテルウーマンの心の交流が描かれることで、ただのミステリーを超えた“人間物語”として楽しめます。
観終わったあとに「自分の仕事のプロ意識」についても振り返りたくなる、そんな一本です。
続きはぜひアマゾンプライムビデオでご視聴下さい。⇒
長澤まさみの他の作品はこちら。⇒長澤まさみが出演した映画とテレビドラマ一覧。
いかがでしたか…日本のエンタメ映画に出演しているキャストの皆さんは名優さんですよね。
アマゾンでは映画も含めて沢山の魅力的なサービスがあります。お買い物同様時々ご覧下さい。
他のアマゾンプライムビデオで楽しむコンテンツ一覧はこちら。
⇒アマゾン(amazon)プライムビデオで今すぐ見たいおすすめ作品一覧。
まとめ。
いかがですか?ここで紹介したアマゾンプライムビデオのおすすめのエンタメ映画は大河ドラマの出演歴がある俳優(キャスト)を選んでいます。
その訳は大河に出演している俳優は優れた才能を映画でも発揮しているからです。私たち大河ファンは優れた俳優の作品を数多く観ることでさらに奥深くなりますよね。
特に大泉洋と小池栄子が演じた「グッドバイ」は「鎌倉殿の13人」で魅せてくれたキャラと近いようで、でも違う感じがする不思議な感覚で観ていました。
これからも数多く紹介していきますのでご意見があれば教えて下さい。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
また、管理人の大好きな大河ドラマ出演者の他のドラマや映画を
まとめていますので見逃し配信と一緒に楽しんで下さい。
※大河ドラマ倶楽部は、Amazonの商品を紹介することで紹介料
を頂くAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。