市川染五郎の大河ドラマはいつから出演?「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト木曽義高とは?

市川染五郎はNHK大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で、源頼朝の娘・大姫のフィアンセであるキャスト木曽義高を演じます。

出演は「いつから」と期待度も高く大注目されています。

美少年と話題の歌舞伎界のプリンス・8代目市川染五郎さんは大河ドラマ初出演です。

義高と大姫は美男美女だったのでしょう?

「鎌倉殿の13人」では、どのように描かれ、人気の高い2人がどう演じるのか、楽しみですね!

「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜さん脚本で小栗旬さん主演です。

今回は、木曽義高を演じる市川染五郎さんがいつから出演するのか?そして史実として殺されるシーンは何話なのか?

義高はどんな人物だったのなのか?そして染五郎さんの魅力についてご紹介します。

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市川染五郎が「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト木曽義高とは?

木曽義高(源義高)は、源頼朝・源義経の従兄弟である木曽義仲(源義仲)の嫡男として生まれました。

木曽義高の登場(出演)は13話から。

市川染五郎が演じる義高の登場は第13話「幼なじみの掟」です。

頼朝から人質を要求された木曽義仲が息子の義高を差し出すシーンでは、

義高:「父上のためなら、どんな苦労も厭いませぬ」と応える凛々しさが印象的でした。

しかし、義高は父・義仲に二度と会うことはできませんでした。

木曽義高と大姫が14話で対面。

義高が11歳のときに、頼朝の長女・大姫のフィアンセという名目ではありましたが、人質として鎌倉へ下ります。

第14話「都の義仲」で義高は鎌倉に入りました。

鎌倉入りは、父と源頼朝が敵対した際に、和睦の証として取り交わされたことでした。

ところが今度は、父・義仲と後白河法皇が対立します。

その結果、後白河法皇が頼朝に追討軍を派遣するように要請し、頼朝は義経を総大将とし義仲討伐を実行します。

そして父・義仲が敗戦。

木曽義高は17話で殺される。

父の死で人質としての価値がなくなり、頼朝に命を狙われることとなります。

第17話「助命と宿命」で描かれていました。

義高が殺されることに気付いた政子の助けで、なんとか鎌倉から脱出しますが、その後追手の藤内光澄に殺されてしまいます。

享年12歳という若さでした。

義高の死を知った大姫は、深く悲しみ、病に伏せてしまったそうです。

両親が決めた結婚でしたが、絆が生まれていたのでしょう。

そんな2人の悲恋物語は、これまで何度も作品化されています。

浮き世離れした涼やかな染五郎義高の美貌に、「よいお顔立ち」と政子もほめまくっていましたね。

鎌倉殿の13人のキャスト一覧はこちら
大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」のキャスト一覧。残りのキャスト発表。

市川染五郎が出演したNHK大河ドラマは?

市川染五郎さんは、大河ドラマ初出演です。SNS上では、歌舞伎ファンの女性達を中心に期待の声が高まっています。

市川染五郎は大河初出演。

これまで映像作品の出演自体がほとんどなかった染五郎さん。

「鎌倉殿の13人」出演をきっかけに、さらに知名度が上がり、歌舞伎ファン以外からも注目を集めることになりそうですね。

第14話「都の義仲」では、父・義仲との戦いに向かう義経を見送りながら・・・

「父に戦でかなうはずがない」と静かに言い放すシーンは、義高の意外な一面を見てゾクッとしましたね。

父・義仲と頼朝の対立で危うい立場になってしまっう義高。その史実をどのように描くか?

美少年染五郎のエンディングはどうなるのか見守りたいです。

市川染五郎ってどんな人。

市川染五郎さんについて、プロフィールや家族構成、魅力をまとめてみました。

市川染五郎のプロフィール

本名:藤間 齋(ふじま いつき)
生年月日:2005/3/27
出身地:東京都
血液型:AB型

歌舞伎界の名門、高麗屋の10代目松本幸四郎さんの長男です。

2歳のときに歌舞伎座「侠客春雨傘」で初お目見え、4歳で4代目松本金太郎を襲名し、歌舞伎座「門出祝寿連獅子」の孫獅子役として初舞台を踏んでいます。

2018年1月、祖父・父と共に高麗屋3代襲名披露をおこない、8代目市川染五郎を襲名しました。

現在は、16歳の高校生。青山学院高等部に通っているようです。

市川染五郎の家族構成。

家族構成は、父は10代目松本幸四郎さん、祖父は2代目松本白鸚さん、叔母は女優の松たか子さんと非常に豪華。歌舞伎界名門のサラブレッドです。

十代目松本幸四郎は、三谷幸喜に大きな影響を与えた、1978年の大河ドラマ『黄金の日日』主演でした。

市川染五郎さんは、歌舞伎界の将来を担う内の1人であることは間違いないでしょう。

美少年・市川染五郎の魅力とは?

凛々しい眉、シュッとした目、長いまつ毛が印象的な美少年・市川染五郎さんの魅力は、16歳とは思えない色気。

ファッション雑誌でも度々、大人っぽい姿を見せてくれています。

また、頭の中の99%を歌舞伎が占めているというほど、歌舞伎が好きな彼は、名門に生まれ、恵まれた環境下でも努力を怠ることがありません。

役作りの際には、昔の文献を調べたり、過去に他の役者さんが演じた映像や写真を見たりと下調べを入念にするそうです。

色気を持ち合わせた美しい顔立ちだけではなく、歌舞伎に真摯に向き合う姿勢が多くのファンの心を惹きつけているのではないかと思います。

まとめ。

2021年には映画で声優に初挑戦、次は大河ドラマ初出演と、活動の場が少しずつ広がってきている市川染五郎さん。

「鎌倉殿の13人」の義高役で一気にブレイクすることが期待されます。

今後、歌舞伎に限らず、どのような活躍が見られるのか大注目です!