古川雄大(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「山東京伝(さんとうきょうでん)」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。ですので、「山東京伝」を知らない大河ファンも多いと思います。
「山東京伝」は江戸のベストセラー作家です。京伝は浮世絵師として世に出ますが、蔦重のプロデュースにより戯作者としてデビューします。
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎との初対面のシーンがどのように描かれるのでしょうか?
さて、古川雄大の大河ドラマは初出演です。なんとなく複数回登場している雰囲気ですがなんと初なんですね。
どんな山東京伝を魅せてくれるのか今からワクワクしています。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
山東京伝は、浮世絵師であり、戯作者です。
江戸深川木場の質屋「岩瀬伝左衛門」の長男として生を受けています。本名は岩瀬醒(いわせさむる)、通称伝蔵です。
京伝はまさに生粋の江戸っ子です。
京伝が13歳の時に、父が京橋銀座1丁目(新両替町)の町屋敷の家主(管理人)になり京橋に移ります。
筆名の由来は、江戸城内に紅葉「山」の「東」「京」橋1丁目に住む「伝」蔵と呼ばれたことによるとされています。
京伝は作家としてより先に浮世絵師としてデビューしています。15歳ごろ、浮世絵師北尾重政に入門し北尾政演(きたおまさのぶ)と号しました。
葎斎(せいさい)、北尾葎斎政演、北尾京伝、山東政演とも号して寛政元年(1789年)まで活動しました。
作画期は安永7年ころから文化12年前後(1778年-1815年)でした。
現在の銀座1丁目に喫煙用の小物販売店「京屋」を開き、自分がデザインした紙製煙草入れが大流行しました。
寛政の改革における出版統制により手鎖の処罰を受けましたが、読本作家に転身し、大成功を収めています。
山東京伝が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
京伝は吉原通で、若い頃は吉原に遊んで家に帰るのは月のうち5、6日に過ぎなかったとも言われています。
また、花魁を身請けし、正妻としています。しかし最初の妻が死去したため、再び花魁を身請けし後妻にしています。
吉原を知り尽くした男でした。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
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