芹澤興人(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「小泉忠五郎」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。小泉忠五郎は浅草の本屋の主人として登場します。
芹澤興人の大河ドラマ出演は4度目です。
初出演は2017年の「おんな城主直虎」で井伊家の嫡男・井伊直親の家来・今村 正実を演じました。
2度目は2019年の「いだてん」で第2話の若い衆として、
3度目は「鎌倉殿の13人」で、小栗旬が演じる主人公「北条義時」の想い人である「八重」さんの夫・江間次郎を演じています。
なぜか前面に出ず、裏に徹する役が多いのですが、「べらぼう」の小泉忠五郎はどうなんでしょうか。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
芹澤興人が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる小泉忠五郎とは。
小泉忠五郎とは。
吉原細見「松のしらべ」などの出版事業も行っているなどの版元でもあります。明和7年(1770年)~明和8年(1771年)に、
独占的に刊行していた鱗形屋孫兵衛の吉原細見の改所として小泉忠五郎が参加します。
ただ、蔦重が発行する吉原細見に負けてしまいます。(ドラマでは第7話で西村屋が吉原細見を鱗形屋から引き継いだ展開となっていましたね)
その後、吉原細見は蔦重がほぼ独占的に発行することになります。
その後の、小泉忠五郎。
蔦重の吉原細見の改所として忠五郎は蔦重と手を組み実力を発揮します。蔦重が亡くなった後も2代目蔦重とのコンビで吉原細見の発行を続けます。
小泉忠五郎が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
小泉忠五郎と蔦重の接点。
蔦重は鱗形屋専属で吉原細見「改」の仕事を引き受けます。ただ、小泉忠五郎も吉原細見の改編を以前から請け負っていました。
蔦重が本格的に吉原細見の「改」の作業を始めると、小泉忠五郎は西村屋と組んで対抗します。
小泉忠五郎と吉原。
版元も行っているので吉原へは足を運んでいます。改編作業の取材を行っています。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
第7話で西村屋が発行する吉原細見の改の仕事を行いますが、リサーチ不足で蔦重の吉原細見に負けてしまいました。
しかし、編集の力をもっている忠五郎を蔦重は見抜いていたと思うのです。だからこそ蔦重がその後の吉原細見の編集を忠五郎に任せたのではないかと思います。
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