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小日向文世は2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じる。

2016年真田丸

2016年大河ドラマの真田丸で「秀吉」を演じたのは小日向文世さんです。

大河ドラマ「真田丸」の大阪編から、時代の権力者・すでに天下を手中にしている豊臣秀吉です。

脚本は2004年の「新選組」を担当した三谷幸喜さんで真田丸は2作目になります。

小日向文世さんのキャラを三谷幸喜さんがどのように描いたのか?ぜひ再視聴して下さい。

秀吉役が決まった時小日向文世さんは、NHKの出演者発表のコメントで、「一番印象的な大河は太閤記の緒方拳さん」と述べていました。

これは大河ファンなら誰もが納得しますよね。

それから、51年後、三谷幸喜氏がこれまでにない秀吉を作り、そのキャスト秀吉を演じる事に小日向さんは感無量と語っていました。

先ずは真田丸のオープニングテーマをお聞き下さい。

小日向文世は2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じる。

さて、その歴代の秀吉は、木下藤吉郎→木下秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉と出世と同時に名前を変え、農民の倅から天下統一を成し遂げ立身出世のストリーでした。

しかし真田丸の秀吉は天下は既に手に入れ総集の段階から登場します。真田信繁の目を媒体(三谷幸喜さんの脚本)とした秀吉像です。

人間が本来持っている二面性、権力者が持つ笑顔の陽と、冷酷な陰をキャスト豊臣秀吉を三谷幸喜さんは描きました。

そしてその役を見事に小日向文世さんは演じていますね。

今まで表現したことがない歴代の秀吉が2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の中に存在しています。

2016年大河ドラマ「真田丸」の秀吉が登場するシーン。

ここでは14話と15話の秀吉像をまとめました。

真田丸14話、「大阪」の秀吉。

2016年4月10日放送。
視聴率17.1%

天正13年(1585年)のストーリーです。第一次上田合戦で信繁の妻・梅が亡くなり信繁は上杉の人質になっています。

そこに秀吉から上杉に上略の書が、信繁は大阪城で秀吉と破天荒な出会いをします。

天正13年11月末、未曽有の大地震が近畿・中部地方を襲ったのです。秀吉は被災地の復興を最優先とし、徳川との戦は立ち消えになりました。

本能寺の変で織田信長が横死したのち、織田家中を掌握した秀吉は、この天正13年に関白宣下を受け「天下人」と呼ばれるようになります。

各地の大名に上洛を求めて忠誠を誓わせていました。

天正14年を迎え、秀吉の上洛要請にまだ応じていない大名は相模の北条氏政、氏直父子、越後の上杉景勝、駿河の徳川家康、そして大名でもない真田昌幸でした。

そしてこの年、真田信繁(幸村)茶々(淀殿)と劇的な出会いがあるのです。

真田丸15話、「秀吉」の秀吉。

4月17日放送
視聴率18.3%

天正14年(1586年)のストリーです。週タイトル「秀吉」で天下人の二面性を描いています。

陽としての秀吉の描き方は、遊郭の吉野太夫を口説いているシーンです。

又、妻や家族と現代風に言えばバーベキューの場で寧を抱きしめている秀吉です。

政治家の顔は、酒の席で福島正則の升と秀吉の升を見比べて、検地(太閤検地)の統一デッサンを思い描きます。

升を見比べる洞察力その目が政治家の顔です。そして真田昌幸、信繁の父に対する激怒も描いています。

ついでに源次郎(信繁)の器も試します。(とっさにですが・・)しかし、秀吉のジャレ言を交わす頭の回転の良い信繁がそこにいます。

「酒も良し、肴も良し、おなごも良し」と、そして信繁は秀吉にいや三成にも好かれます。

最後は、真田を上杉から離させ、徳川に恩を売る。これも政治です。極め付きの演技、秀吉の「陰の姿」を信繁は見てしまいます。

茶々が天正カルタの席で馬廻衆の源三に楽し気に視線を交わしている場面で秀吉が凍り付くような目をしているのを見てしまいます。

この場面、とても怖いです。

秀吉の上略命令。

全国の大名に服従を求めています。信繁が人質になっていた上杉景勝にも秀吉の腹心・石田三成を通じて上略要請がきました。

信州の豪族、国衆である真田家の力を高く評価し、大名でもない真田昌幸にも上略の要請をしていました。

上杉の人質になっていた信繁を厚遇し、また豊臣の人質として真田との関係を強化する秀吉です。

真田家の所領をめぐる争いを口実に北条氏を滅ぼし、ついに天下統一を成し遂げます。

  • 生誕 天文6年2月6日(1537年3月17日)
  • 死没 慶長3年8月18日(1598年9月18日)

真田丸はNHKオンデマンドでは視聴できません。視聴はこちらで⇒大河ドラマ 真田丸 総集編 [Blu-ray]

2016年大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀吉とは。

秀吉の名が最初の史料で確認できるのは、28歳の時です。それまでは謎に包まれています。

大河ドラマで「歴代の秀吉」を演じた俳優一覧。

2016年大河ドラマ「真田丸」で秀吉を演じた小日向文世とは?

小日向文世(こひなた ふみよ)さん、 1954年1月23日に生を受けました。

小日向文世の芸歴。

高校卒業後にデザインの専門学校に通っていた18歳の時、スキーで複雑骨折して1年を棒に振ります。

その後、写真の専門学校に通い始めますがそれも何か違うと感じ、卒業後に22歳で俳優を目指します。

初めは文学座に挑戦しますが失敗し、その後中村雅俊の付き人を務めます。

1977年、23歳で、串田和美が主宰する「オンシアター自由劇場」に入団し、1996年の解散まで19年間在籍しています。

劇団の看板女優吉田日出子の相手役を務めました。

39歳で同じ劇団の女優だった11歳年下の女性と結婚し、41歳で長男をもうけるも、42歳の時に劇団が解散し、食えない生活に入ります。

2001年の47歳の時、三谷幸喜演出の舞台『オケピ!』にとぼけたピアニスト役で出演します。

その後はTVドラマに出演、高視聴率を得て大活躍します。

小日向文世の大河ドラマ出演歴。

大河ドラマには、数多くの作品に出演しています。

1997年:第36作「毛利元就」

1998年:第37作「徳川慶喜」

2004年:第43作「新選組!」

2007年:第46作「風林火山」

2012年:第51作「平清盛」

と、小日向文世さんの芸歴はすごいのですが、真田丸の秀吉が一番似合っていると感じました。

秀吉の晩年が乗り移っていますよね。

まとめ。

大河ドラマで室町時代の戦国時代を描くときの必須キャストは「豊臣秀吉」ですね。

ただ、放送する時代によって変わるのか?脚本家のイメージで変えるのか?は解りません。

ですが、真田丸の秀吉はすでに「大阪城」にいる秀吉です。

そして、私がもっとも印象的なシーンはその老いた秀吉を演じる小日向文世さんが大阪城秀吉の部屋で最期を演じるシーンです。

豪華な部屋ですが、緊急の時の鈴に手が届かず一人で静かに眠るシーンは権力者・秀吉といえども寂しい限りです。

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コメント

  1. […] 真田丸のキャスト豊臣秀吉 […]

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