青天を衝けはいよいよ明治編です。

「青天を衝け」川栄李奈が演じる美賀君って?

2021年青天を衝(つ)け
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大河ドラマ2021年の「青天を衝け」で川奈李奈さんは一橋慶喜(草彅剛)の正室の役で、公家・今出川公久の娘・美賀君(一条美賀子)です。

史実では病弱で子供に恵まれなかったことや、徳川慶喜とはずっと別居していたことから、幸せな結婚生活を送ったとはとても考えられないのです。

ですが、今回の大河ドラマ「青天を衝け」では、嫉妬深く気性の激しい性格でありながらも慶喜のよき理解者となっていくようです。

史実では公家の娘ということもあって非常に控えめな人物であることも考えられますが、ドラマでは気性の激しい人物として描かれるようです。

今回はこれまで、あまり取り上げられることがなかった徳川慶喜の正室・美賀君を紹介します。

「青天を衝け」の川栄李奈が演じる美賀君って?

川栄李奈の美賀君登場は第6話「栄一、胸騒ぎ」

青天を衝け第6話「栄一、胸騒ぎ」で慶喜の正室として登場することになった川栄李奈さんが演じる美賀君です。

しかしながらいきなり慶喜の養祖母・徳信院との浮気を疑い、刀を持って取り乱し昏倒するなど、公家らしくもなく気性の激しい一面を見せてくれました。

[char no=”59″ char=”大河くん”]ちょっと意外でしたね![/char]

公家の生まれということや、生来病弱であること、慶喜との間に生まれた子供が早死にしたことから考えても、もっと引っ込み思案で内気な性格だったと思ったのですが・・・。

もともと美賀君と慶喜の結婚は当初から想定されたものではありませんでした。

慶喜が最初に婚約していた関白の娘が天然痘にかかってしまったため、ピンチヒッター式に美賀君が選ばれたといわれています。

そのため、慶喜は正直がっかりしていて、当初は美賀君に愛情を向けられなかったというのが史実でしょう。

1835年9月11日に公家・今出川家に生まれた美賀君は、関白家・一条家の家に養女となります。

その後美賀君と慶喜は1853年5月に婚約が成立し、美賀君は京都から江戸に出発、1855年12月に結婚するのです。

川栄李奈の美賀君の性格。

ドラマの美賀君は嫉妬深く気性が激しい性格であるかのように描かれています。

ですが、先ほども申したように、格は高いとはいえ貧しい公家の生まれだったということや、本来は望んでいなかった結婚であったこと、

1858年に慶喜との間に生まれた女の子が早死にしたことなどから考えても、美賀君は内気で引っ込み思案で、なおかつ寂しがり屋な性格だったと思うのです。

子供が早死にした後、慶喜は将軍後見職として京に向かい、慶喜が戊辰戦争後に謹慎することになっても2人は長く別居するのです。

ですので内気で引っ込み思案な性格はさらに拍車がかかっていったと思われます。

なおかつ生涯江戸城大奥にもいかなかったので、美賀君は大奥の人間のみならず、誰とも信頼関係を築けず、孤立していたことが考えられます。

川栄李奈の美賀君と慶喜の夫婦仲は?

慶喜との婚約が本来代役として決められたものであった上に、慶喜は一橋家の養母である徳信院(美賀君より5つ年上)と仲が良かったことがわかっています。

慶喜は美賀君に愛情を向けられず、非常に寂しい新婚生活だったといわれています。

慶喜とは、1児に恵まれたものの早死にされてしまい、その後すぐに別居したことから考えても、結婚当初はそれほど仲が良くなかったとも思われます。

徳信院と美賀君は嫁姑の関係に当たり、あまり仲は良くなかったと思います。

でも、明治維新後の慶喜の謹慎解除後に徳信院の勧めで徳川慶喜と同居したことを考えると、維新後はそれなりの仲であったとも思えるのです。

維新後の2人は静岡で同居します。

美賀君が乳がんの手術を受ける前、慶喜に後述の和歌を送ったことを考えると、維新後はそれなりに仲を取り戻したものとも思われるのです。

それは慶喜の側室との間に設けた子を、美賀君が実母として育てたことからも推測できます。

ただ、美賀君自身が病弱だったこともあって、慶喜との間に子宝に恵まれず、正室としては非常に寂しく、肩身の狭い日々を送ったとも考えられます。

川栄李奈の美賀君と篤姫の関係。

実は、慶喜は将軍についたとき、江戸城に入場していなかったため、美賀君も江戸城大奥に一度も入場しておらず、美賀君と篤姫は接点がなかった可能性が高いです。

慶喜が将軍についても、江戸城大奥は美賀君ではなく篤姫がトップとして取り仕切っていたことが考えられます。

ただ、接点はなくとも、美賀君は慶喜の正室であったことや、関白の養女であったこともあって、篤姫は実際に接点がなくとも美賀君の名前を知っており、一目置いたものだと考えられるのです。

方や美賀君は篤姫を『幕府の片腕でありながら、最終的には裏切った薩摩藩の人間』と軽蔑していた可能性はありましょう。

ただ、美賀君の生い立ちや、大奥に一度も入らなかったことを考えても、美賀君自身に大奥を変えられるほどの人脈を作ることはできません。

篤姫の大奥取り仕切りに歯がゆい思いをひたすらするほかはなかったとも考えられるのです。

川栄李奈の美賀君と和宮の関係

美賀君は大奥に入っていないため、大奥内の和宮とも接点はなかったものと考えられます。

ですが、天皇を助ける関白の家の養子となった美賀君と、天皇の妹である和宮は、美賀君が嫁入りするまでは多少接点があったものと考えられます。

そのあたりの記録はありませんが、美賀君と和宮は、天皇家と関白家の人間として、多少付き合っていた可能性も考えられるでしょう。

加えてどちらも望まぬ嫁入りをしたわけで、お互いに共感できる要素はあったものと思われます。

美賀君と和宮は接点がなくとも、お互い似たような存在で、共感しあえる人間であったのは確かだったでしょう。

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「青天を衝け」のキャスト美賀君の最期。

慶喜と家康のおひざ元である静岡で暮らし始めて25年が経過します。

美賀君は1894年に乳がんを患い、5月に治療のため東京へ行き、慶喜の養子で第16代徳川宗家である徳川家達の家に住みます。

しかし5月19日に、当時としては最新式の西洋医学による外科手術を受けるものの、肺水腫を併発した挙句、7月9日に死去。60歳でした。

東京に旅立つ前、静岡の慶喜に見送った和歌が、美賀君の辞世の句とされています。

「かくはかり うたて別をするか路に つきぬ名残は ふちのしらゆき」

川奈李奈は朝ドラのカムカムエヴリバディで3代目ヒロインを演じる

川奈李奈さんは2021年度後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で3代目ヒロインのひなた役を演じます。

引用:NHK

安子の娘、二代目ヒロインるい(深津絵里)の物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなた(川栄李奈)の物語は、昭和40年代の京都から始まる。
昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。

まとめ。

史実では長らく夫の慶喜と別居し、不遇な結婚生活を送ったとされる美賀君です。

しかしながら「青天を衝け」では、第6話で気性が激しく刀を持って暴れるシーンで登場します。

ですが、やがて慶喜の理解者となっていくという筋書きですから、離れていても心は通じる夫婦として描かれていくのでしょう。

慶喜が将軍後見職に就任するまで、2人は近くにいるのです。

ただ、その間に美賀君はどのような人間関係を築いていくのでしょうか?

そして美賀君から離れて栄一を配下に迎える慶喜とどのように交信していくのか?とても気になりますね。

川栄李奈さんの演技力と、草彅剛さんが演じる慶喜に期待しながら視聴していきます。

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