青天を衝け第6話「栄一、胸騒ぎ」の放送が終わりました。そのあらすじと感想です。
第6話のキーポイントは女性ですね。美しい女優さんが登場します。深谷編ではズバリ千代さん、そして江戸編では美賀君と篤君が新登場です。
栄一は千代から思わずの告白に動揺します。徳川慶喜は美賀君を向かい入れます。
幕府は後に大奥で絶対的な権力を持つ篤姫が第13代将軍・徳川家定に嫁ぐため、薩摩の島津家から江戸にやってきます。
さて、栄一と慶喜との初対面は「用足し」でしたね。それでは第6話のあらすじと感想です。
放送:3月21日
視聴率:15.5%
先週は⇒青天を衝け第5 話「栄一、揺れる」のあらすじと感想。
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青天を衝け第6話「栄一、胸騒ぎ」のあらすじと感想。深谷編。
栄一は喜作や長七郎らとともに剣術の稽古に励んでいますが、まるで土を耕しているのではと言われてしまいます。
でも、日本の危機に百姓でも何かできることがあるかもしれないと栄一は一生懸命に意気込むのでした。
そんな栄一の姿を千代はほほえましく聞いていて、思わず本音をもらすのです。
栄一と千代。
6話の週タイトルは「栄一、胸騒ぎ」ですね。このタイトルは栄一の千代への恋心を指すのでしょうか?
5話までも予兆と取れる様々なシーンがありました。
栄一の心を突き動かしたのは、「千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに!」という千代の一言でした。
千代は恥ずかしくてその場を慌てて飛び出すのです。栄一も動揺します。
そして、ひょんなことから千代に手を握られ、[char no=”52″ char=”渋沢栄一”]血がぐるぐるして脳天から体の先までどっとこどっとこ巡ってやがる![/char]と胸を抑えて走り出します。
なんとも愛くるしい表情でした。
この件が事実だとすれば千代はいつから好意を持っていたのでしょうか?栄一は幼い頃から千代を慕っていましたからね。
道場破り。
そんなある日、尾高の道場に浪人の真田範之助が「北武蔵の天狗」の異名を持つ長七郎の噂を聞きつけ、道場破りにやってきました。
噂ではこのあたりの道場主がたたき伏せられたとのことでした。
栄一たちは、返り討ちにしてくれようと範之助に勝負を挑みますが、栄一も喜作も勝負にはなりません。
しかし、剣豪・尾高長七郎の剣は勝っていました。真田範之助の道場破りに打ち勝って夜は酒を交わす仲になっていました。
栄一と慶喜。
栄一は信州、上州の紺屋さんに向かって一人旅をしています。その道中でなんと徳川慶喜と遭遇するのです。
これは驚きですね。知洗島村の百姓が鷹狩に来ていた慶喜と偶然と出会う確率は何パーセントなのでしょうか?
栄一が山道で休憩し水を飲んだ後、用を足そうとしたところに慶喜一行が背後に現れるのです。
栄一は慌てて用を足すことを止めようとしますが、慶喜は「構わぬ」と告げ、栄一の隣に並び一緒に用を足したのです。
こんなことが本当にあったのでしょうか?もちろん演出ですよね???
青天を衝け第6話「栄一、胸騒ぎ」のあらすじと感想。江戸編。
一方江戸では、慶喜を次期将軍に推す声がさらに強まってきました。側近の円四郎も、同じ思いを抱く一人でした。
そんな円四郎のもとに、福井藩主・松平慶永の側近・橋本佐内が訪れます。
慶喜の正室・美賀君。
さて、二人の正室が第6話で登場しますね。慶喜の正室になる美賀君と家定の正室となる篤君です。
篤君は薩摩藩の島津斉彬と福井藩主・松平慶永と一緒にいます。慶喜を将軍に推す作戦を練っていました。
篤君(天璋院)を演じる上白石萌音の故郷は鹿児島なので薩摩弁は本物ですね。
“篤君”:徳川のため、丈夫なお世継ぎを生んでみせましょう。とあいさつします。
しかし、島津斉彬からは「それよりも、慶喜が将軍になる後押しをしてほしい」と頼まれると、
“篤君”:さようでございますか。承知いたしました。と、動じることなく応じてみせるのでした。
大河ドラマでは2008年「宮崎あおいさんの篤姫」が話題になりました。
宮崎さんと同じく上白石萌音さんもとても可愛いい「篤君」でした。
一方、慶喜の正室・美賀君は慶喜と仲の良い徳信院に嫉妬し、度々かんしゃくを起こしては慶喜を困らせるのです。
慶喜と斉昭。
徳川慶喜が斉昭に引退を促すも、聞く耳を持ちません。徳川斉昭は腹心・東湖を失って以降、さらに言動が過敏になってくるのです。
そして、ついにお前が将軍になるなら隠居すると言いだすのです。どうする慶喜!
青天を衝け第6話「栄一、胸騒ぎ」のあらすじと感想。千代と美賀君。
千代は熱い気持ちを栄一に打ち明けます。一方、慶喜は父・斉昭の勧めで正室を迎えます。
栄一は千代への想いに胸が「ぐるぐる」と熱く燃えますが、慶喜は美賀君の気性に頭を悩ませますが冷静に見守っています。
ただ、美賀君は「やがて慶喜のよき理解者となる」と番組では紹介していますので、どの時点からそのような展開になるのか?楽しみです。
まとめ。
水戸の徳川斉昭は気性が今まで以上に激しくなり、慶喜が将軍になれば隠居すると言い出します。
一方、斉昭と対立していた老中・阿部正弘は心労が重なり倒れてしまいます。
いつの世も新旧の対立はありますが、しかし斉昭が政治を仕切り開国していなければ日本もアヘン戦争で負けた中国と同じ道を歩んでいたのでしょうか?
歴史に“もしも”はありませんが、政治の中心にいる方の判断でその国の行く末と国民の命が決まるとすれば、令和のコロナ禍における政治判断はいかがでしょうか?
さて、晴天が衝けでは開国か攘夷か?その政治スローガンが栄一たち庶民にも影響を及ぼしてくるのですね。
幕府が大混乱する中、激化していく時期将軍争いが始まる中で若きエリート官僚・阿部正弘は新しい日本を見ずに他界してしまいます。
一方、栄一は自分の真の思いに気づき、そびえたつ山頂で「青天を衝く」のです。(予告編から)
青天を衝けは第6話までが序章だったのでしょうか?
次週は⇒青天を衝け第7話「青天の栄一」です。
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