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大河ドラマ2025年「べらぼう」第10話のあらすじ(ネタバレ)と感想。

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第10話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

項目 内容
2025大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺
放送話 第10話
放送日 2025年3月9日(日)
週タイトル
視聴率 %(先週比:%)
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「べらぼう」第10話「」のあらすじ。

横浜流星 (役:蔦屋重三郎)
小芝風花 (役:花の井=五代目瀬川)
高橋克実 (役:駿河屋市右衛門)
安田顕 (役:平賀源内)
渡辺謙 (役:田沼意次)
綾瀬はるか (役:語り)
脚本 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎)

・・・・
主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。

瀬川は身請けを決めました。そして瀬川の花魁道中が年の暮れに行われることも決まりました。

吉原の親父たちは、それに合わせて花魁たちの錦絵の本を作るように蔦重に命じるのです。

「べらぼう」第10話「」のネタバレ(吉原の蔦重)

地本問屋たちへの対抗心を燃やす吉原の親父たちは、金はいくらかかってもかまわないと意気込んでいます。

しかし、瀬川と別れる蔦重は沈みがちです。

それでも、世話になった瀬川のために何かはなむけになることをしたいと考えていました。

吉原細見「籠の花」

江戸市中では、蔦重が作った吉原細見「籠の花」は売られなくなり、吉原と地本問屋との決別は、吉原の者たちへの悪評として広まっていました。

これではまた吉原から人が去ってしまうと案じる蔦重に須原屋は、それほど事態は悪くないと語ります。

今のままでも鱗形屋は吉見細見を、西村屋は花魁の錦絵を作って売り続けます。だからそれは吉原に客を呼ぶことにつながると言うのです。

以前のように蔦重が吉原細見の「改」に徹すれば、関係も修復できるだろうと言うのが須原屋の考えです。

源内の提案。

平賀源内は蔦重に、やりたいことを存分にやればよいと助言します。そして何がやりたいのかと尋ねるのです。

絵に描いた餅と笑われるだろうが、と前置きし、蔦重は自分の夢を語ります。それは、吉原を昔のように江戸っ子の憧れの場所にすることです。

花魁は男たちの高嶺の花。女郎たちは身請けやよい出会いに恵まれるような、楽しいことがあふれた場にし瀬川を喜ばせたいのが願いなのです。

源内のヒント。

平賀源内(安田顕)

いいじゃねぇか、吉原を皆が仰ぎ見るとこに変えてやろうぜ。それこそ千代田のお城みてえによ。

源内のこの言葉から、蔦重は吉原の錦絵を将軍に献上することを思いつくのです。献上の噂が広まるだけでも、吉原の格はがぜん上がるはずだと思うのです。

源内の力を借りれば、田沼意次までは確実に届けることができます。蔦重、源内、須原屋の心に火がつき、三人は実現に向けて策を練り始めるのです。

源内⇒

吉原の親父たちの協力。

蔦重は吉原の親父たちにもこの計画を伝え、費用として百両の入銀を求めました。すると駿河屋市右衛門が、入銀でなく貸付なら自分が半分出すと言うのです。

本が売れなければ借金を負うことになるが、蔦重はこの条件をのみ、吉原の親父たちから百両の金を得るのです。

駿河屋⇒

錦絵本の作成。

その後、「一目千本」の絵を描いた北尾重政と人気絵師・勝川春章が吉原の錦絵本を描いてくれることに決まりました。

蔦重は二人を開店前の松葉屋に連れていき、花魁たちのふだんのくらしぶりを見せるのです。

北尾⇒

瀬川の落籍。

瀬川の落籍の日に、蔦重は彼女を訪ね、完成した錦絵本を渡しました。そこには瀬川が本を読む姿が描かれていました。

この本では、女郎たちのふだんの様子を目にすることができるのです。

蔦重(横浜流星)

俺ぁここを楽しいことばかりのとこにしようと思ってんだよ。売られてきた女郎がいい思い出いっぺぇ持って、大門を出ていけるとこにしたくてよ

夢のような話だが、これは瀬川と自分が二人で見てきた夢なのでないかと蔦重は続けます。

蔦重(横浜流星)

俺と花魁をつなぐもんはこれしかねぇから。俺ぁその夢を見続けるよ。

花の井・瀬川(小芝風花)

…そりゃあまぁ、べらぼうだねぇ

と答えて、瀬川は一筋の涙を流すのです。

小芝⇒

瀬川が嫁ぐ。

この日、豪華な花魁道中で人々を魅了した瀬川は、大門の外で待つ鳥山検校のもとへ嫁いでいきました。

「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。

「べらぼう」第10話「」のネタバレ(幕府内の出来事)

錦絵本を意次に見せる。

豪華な錦絵本が完成すると、蔦重は源内に連れられて、駿河屋、扇屋とともに意次の屋敷を訪ねます。

将軍への献上を頼むためです。

名跡・瀬川の落籍を祝い、天下御免の色里に相応しい絵で吉原の格を上げ、徳川家の威光を世に伝えたい。

そんな思いを蔦重たちが伝えると、意次は将軍への献上を約束してくれるのです。

意次⇒

田沼意次の悩み。

徳川家と旗本、諸大名の「日光社参」にかかる莫大な費用に頭を悩ませていた意次は、社参の行列を見世物にして金を稼げばよいと源内から助言を得ていました。

これは、瀬川襲名時の花魁道中で吉原が繁盛したことをまねたものであり、その恩を返さないわけにはいかないと意次は語るのです。

将軍に絵本を献上するが…。

その後、江戸城で将軍・徳川家治に絵本を献上した意次は、家治から、田沼家の賢丸の妹・種姫を養子にすると聞かされます。

まもなく白河松平藩の養子となる賢丸は、意次の対抗策として江戸城に田安家の“種”をまこうと画策していたのです。

これに老中・松平武元が協力し、話がまとまったのです。家治は、嫡男の徳川家基と種姫をゆくゆくは夫婦にするつもりだと言うのです。

これで、賢丸は、次の将軍の義理の兄になります。

意次には寝耳に水の話であり、田沼家にとって憂慮すべき事態だと落胆するのです。

田沼意次⇒

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。

「べらぼう」第10話「」の感想。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

 

まとめ。

次週は第11話「」です。