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國村隼が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト大庭景親とは?

2022年鎌倉殿の13人

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、國村隼が演じるキャスト大庭景親は、平清盛の信頼厚い相模一の大物として、源頼朝らの前に立ちはだかる人物です。

物語の序章での活躍が期待できそうな大庭景親ですが、今回はその景親にフォーカスを当てながら、その魅力と、大庭景親を演じる國村隼を紹介いたします。

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「鎌倉殿の13人」で國村隼が演じる大庭景親とは?

大庭景親といえば、平清盛と関連が深く、一方で源頼朝の敵役としても名の知れている平安時代の武将ですよね。

相模一の豪族大庭景親とは?

主な活躍を挙げると、1180年の石橋山の戦いが思い浮かびます。

石橋山の戦いとは、平安末期の治承4年に景親率いる平氏軍と源頼朝との間で行われた合戦です。

その際景親は、取り逃がしてはしまうものの、あの源頼朝を唯一敗北寸前にまで追いつめています。

戦の才能がある人物であることは間違いないですね。

また、景親といえば、平清盛の忠実な家人としてよく知られていますよね。

景親が清盛に付き従うようになったのは、1159年の平治の乱の後からだといわれています。

平治の乱では元々源氏の勢力だった景親ですが、源氏の敗北を機に清盛率いる平家側につくようになります。

敵対勢力であったにもかかわらず、清盛に助命されたことに恩を感じ、以降景親は、清盛に忠誠を誓うようになりました。

武士らしい、義理堅い人物であるといえます。

まとめると、大庭景親は、頼朝を戦で破るほどの戦いの才を持ち、清盛への忠誠を貫いた義理堅い人物であるといえますね。

國村隼の大河ドラマと朝ドラの出演作は?

國村隼の大河ドラマ出演は平清盛。

今回「鎌倉殿の13人」で大庭景親を演じる國村隼ですが、過去に2012年放送の大河ドラマ「平清盛」でも、大河ドラマへの出演を果たしています。

「平清盛」では、藤原忠実役を、白塗りにお歯黒という異質な格好と共に好演しました。

嫌味ったらしく癖のある演技は、視聴者にも大きなインパクトを与えました。

前出演作の「平清盛」は、今回の「鎌倉殿の13人」と同じく平安時代を取り扱った作品となっています。

「鎌倉殿の13人」では平清盛の家人である大庭景親を演じるということで、何かと清盛に縁があるのかもしれませんね。

國村隼の朝ドラ出演は8作品。

國村隼といえば、朝ドラ出演歴が多数あります。

1979年10月~1980年4月:鮎のうた
1982年10月~1983年4月:よーいドン
1984年10月~1985年3月:心はいつもラムネ色
1986年10月~1987年4月:都の風( 佐七 役)
1996年10月~1997年4月:ふたりっ子(猿渡夏彦 役)
2000年10月~2001年3月:オードリー( 黒田茂光 役)
2006年10月~2007年3月:芋たこなんきん(徳永健次郎 役)
2011年10月~2012年3月:カーネーション(花村喜一 役)

2021年現在、國村隼は8作もの朝ドラに出演しています。

2011年10月から2012年3月に放送された朝ドラ「カーネーション」では、花村喜一役で出演し、尾野真千子演じるヒロイン・糸子と対峙します。

國村演じる花村喜一は、糸子が自作の制服の売り込みに訪れる心斎橋百貨店の支配人という役どころで、この百貨店編のエピソードは視聴者からの人気も高いエピソードとなっています。

興味のある方は是非チェックしてみてください。

國村隼ってどんな人?

國村隼は映画を中心に活躍している銀幕俳優というイメージが強いですが、昨今では民放ドラマでの活躍も増えつつあります。

2021年に大きな話題を呼んだTBS系ドラマ「日本沈没~希望のひと~」にも出演しています。

そんな國村隼とは、どんな人物なのか調べてみると、國村は昔から大の車好きということがわかりました。

役者を志す前は、車のエンジンに強い興味があり、大阪の高専に進学した後、エンジニアを目指していたそうです。

しかし國村は高専を中退し、演劇の道に足を進めます。

エンジニアには向いていないと高専を中退し、暇になってしまった國村は、友人に誘われて暇つぶしに応募した、劇団の募集にたまたま通ったことをきっかけに演技の魅力に目覚めたそうです。

人生何があるかわからないものですね。

舞台から映像の世界に足を踏み入れてからは、経験を重ねながら着実に役者としてのステップアップを図っていきます。

ひょんなきっかけから、今では幾多の作品に引っ張りだこな俳優にまで上り詰めたわけですから、本当にすごいですよね。

國村隼出演のTVドラマ1選

昨今では、民放ドラマでの活躍も目覚ましい國村ですが、2018年に放映されたフジテレビ系ドラマ「SUITS/スーツ」では、織田裕二演じる主人公・甲斐正午の元上司・柳慎次役として出演しています。

柳は甲斐にとって元上司という以上の因縁のある人物で、甲斐と関わりの深い人物として描かれています。

作中ではいわゆるラスボスにあたる役どころになるのですが、國村の演技は、そんな柳の強大さを表現していて、まさに風格ある強敵として強いインパクトを残しました。

興味のある方は是非チェックしてみてください。

まとめ

國村隼演じる大庭景親は、源頼朝にも勝利した、平清盛の家人。
國村隼は朝ドラ出演歴を多数持ち、最近では民放ドラマへの出演も増えている。
國村隼は元々車が好きで、エンジニアを志していたが、友人の誘いで演技の世界へ。

いかがだったでしょうか。

「鎌倉殿の13人」では、源氏及び北条氏の目線で史実が描かれるため、國村隼演じる大庭景親はヒールとして描かれることになるかもしれませんね。

とはいえ、脚本の三谷幸喜がどのような大庭景親を見せてくれるのか、期待に胸が膨らみます。

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