大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で2代目鎌倉殿「源頼家」と頼家を演じるキャスト金子大地を紹介します。
源頼家って知っている?と聞いても存在が薄いのか、知らない人が多いと思います。歴史教科書で習ったような??そうでないような。
でも「鎌倉殿の13人」を観るとなぜなのか?が解ります。やっぱり二代目は影が薄いのです。
そしてその原因があるのです。
待望の後継者男子として寿永元年(1182年)8月12日に生まれましたが、元久元年(1204年)7月18日に享年23歳(満21歳)という若さで亡くなります。
16歳で従五位上右近衛権少将に叙任するなど古今に例を見ないほど武芸の達人として活躍し、
18歳の時には、父・源頼朝が急死したことで鎌倉幕府の2代目鎌倉殿、征夷大将軍となりました。
北条氏一派の攻撃により比企氏は滅亡し、頼家は将軍職を剥奪され、伊豆国修禅寺に幽閉された後、北条氏の手兵によって暗殺されました。
修善寺では、猿楽を楽しむ以外することのない頼家でした。
しかし、北条家を討ち取り鎌倉殿の座に戻ることは諦めていません。三浦など御家人たちに挙兵の話を持ちかけますが皆乗り気ではありません。
頼家の様子を静観していた義時たち残された鎌倉殿の13人。
京からやってきた猿楽衆のなかに北条追討の院宣を乞う頼家の手紙を持っていた者を八田知家が発見します。
義時や大江広元らは、これ以上頼家を生かすことは危険と判断し、頼家の暗殺を決定するのです。
最期となる33話「修善寺」では同じく最期になる「善児」との一騎打ちで頼家のとどめは「トウ」でした。
この33話で金子大地が演じるの源頼家は退場になります。
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8月28日放送の第33話「修善寺」では、二代目鎌倉殿から降ろされた金子大地が演じる頼家が、しぶとくも劇的な最期の日々が描かれました。
酉の剋(とりのこく/午後5時~7時)に伊豆からの飛脚が鎌倉へ到着。「昨日18日に源頼家が修善寺で亡くなられた」と報告したそうです。
第30話「全成の確率」で病に倒れた頼家は第32話「災いの種」で奇跡的に回復します。しかし回復後の現実は地獄でした。
信頼した妻・せつと子の一幡は北条の手によって葬られました。比企家も滅亡しました。そして遂に頼家も鎌倉から追放されてしまいます。
合議制から3年後、頼家は重病に陥ったとされ、頼家の後ろ盾である比企氏と弟の実朝を担ぐ北条氏と対立が起きるのです。
梶原景時が亡くなりました。中原親能も政子の娘三幡が死亡した期に出家しました。
又、三浦義澄も安達盛長も後を追うようにその生涯を閉じたのです。13人の内4人が減りました。
正治2年(1200)5月28日
源頼家は新熊野社(いまくまのしゃ)の僧が進上してきた境の絵図を確認すると、自ら筆を取って絵図の中央に線を引きました。
そして、「所領の広い狭いは運による。今後、所領問題についてはこのように裁断する」と申し付けました。
頼家は宿老たちの力が弱くなるのをみてか好きなように裁きをすると言い出します。
それから2年後、頼家は征夷大将軍になるのです。
京から鎌倉に使者が到着し、先月7月22日に源頼家が従二位に叙され、征夷大将軍に補任されたと伝えました。
増々、孤独化する頼家です。そんな中宿老たちは梶原景時を糾弾する訴状を作りやがて頼家の元に渡されます。
頼家は宿老たちを束ねるために景時に謹慎の命を出します。
源頼家が安達景盛の妾(めかけ)である美女を御所に召し、今後は御所に住むように指示しました。
これは、頼家が彼女を非常に寵愛(ちょうあい)していたためです。
頼朝から絶大な信頼を得ていた梶原景時は頼家の命で滅びるのです。
2代目の鎌倉殿・頼家は征夷大将軍になってからは、頼朝による従来の習慣を無視した独裁的な判断が多くて御家人の反発を招いて疎外されました。
そして母方の北条氏を中心として、「13人の合議制」がしかれたことで頼家の独断は抑えられたとされています。
13人の宿老以外が理由もなく、源頼家に訴訟の取り次ぎを行うことは禁止されました。
2代目鎌倉殿の所信表明は27話で行われました。
金子大地の源頼家は23話で初登場します。
富士野での巻狩りの間に、源頼朝の嫡男・万寿(のちの源頼家)が初めてシカを射止めました。
頼朝の命で藤野裾野で大々的な巻狩りが行われました。万寿(後の頼家)の初陣です。
⇒「鎌倉殿の13人」第23話「狩りと獲物」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
大河ドラマ初出演の金子大地。2代将軍頼家を演じた金子大地は、大泉洋さんが演じた源頼朝と同じく存在感がありました。
頼家の孤独感、疎外感、その苦しみを見事に演じていましたね。頼家の心境に寄り添った繊細な役作りはとても素敵でした。
今後は三谷脚本の舞台にも出演してほしいですね。
ちなみに伊豆市の修善寺温泉には、頼家の暗殺現場と伝わる「筥湯」が、今も存在しているようです。
観光客も気軽に入れる共同浴場です。一度修善寺にも旅してみませんか?
大河ドラマは初出演です。大河ドラマに初出演した俳優さんはその後の俳優人生が一変しますよね。
1996年9月26日生まれ25歳 北海道出身です。
2014年にアミューズが主催するオーデションで俳優、モデル部門を受賞しデビューしています。
趣味はバスケットボールでデビュー以来たくさんの映画やドラマ、コマーシャルなど活躍中です。
印象は初めて見たドラマが不良役だったので結構ヤンチャな感じの人だと思っていました。
ですが、最近の映画やドラマの記者会見を見るとちょっと天然で明るい人だなと印象が変わりましたね。
黒木華さんとの撮影シーンでは、緊張して話せなかったので、黒木さんが気さくに話しかけてくれてリードしてもらったとコメントしていました。
安田顕さんと同郷で、安田さんが太鼓判を押していたので、これから間違いなくいろんなドラマや映画に出演する俳優さんになるでしょう。
実は舞台ではシェイクスピアや野田秀樹の戯曲で、スケールの大きな世界観を体現するなど数多の現場で鍛え上げた演技力は今大評判です。
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そして新作漫画のストーリーは妻らしき人が通う自動車教習中の若い先生との恋へと描かれていきます。
果たしてこの漫画は妻の妄想なのか?それとも不倫がバレているのか?
いやいや復讐をしているのか?
焦りと嫉妬がある夫は、現実と漫画の区別がつかなくなるというあらすじです。
この映画の自動車教習場の若い先生を金子大地さんが演じています。
この映画は今までにない新感覚の不倫映画じゃないかなと思いますね。
不倫という少し重い問題を漫画と掛け合わせて、コミカルに物語が進んでいくので、新しい感覚の映画になっています。
現実としては、この映画のようにコミカルに不倫を捉えることはないとは思います。
映画は重い感じはなくコミカルな感じで展開していきます。
金子大地さん演じる教習所の若い先生のキュンとするセリフもあり、大人の恋愛を感じる作品ですよ。
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大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」は鎌倉幕府を支えた北条氏の物語です。
源頼朝や北条政子などいろいろな人が出てきますが、その中でも、金子大地が演じる源頼家は2代目将軍で悲劇の将軍ですので外せない人物ですね。
23話で登場し33話で退場しました。
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