吉沢悠(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「松本秀持(ひでもち)」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですので、「松本秀持」を知らない大河ファンは多いと思います。
松本秀持は、身分の低い家柄ながら意次に認められ勘定奉行として登場します。
吉沢悠の大河ドラマは「平清盛」に出演していますので2度目になります。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
吉沢悠が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる松本秀持とは。
松本秀持とは。
身分の低い家柄ながら、田沼意次に才を認められ、天守番より勘定方に抜擢され、廩米100俵5口を受け意次の腹心となります。
明和3年(1766年)に勘定組頭となり、のちに勘定吟味役となり、安永8年(1779年)勘定奉行に就任して500石の知行を受けます。
天明2年(1782年)より田安家家老を兼帯しました。下総国の印旛沼および手賀沼干拓などの事業や天明期の経済政策を行います。
また、蝦夷地開発など意次が推進する経済政策の中心となって活躍します。
松本秀持は賄賂を受け取っていた。
第6話「鱗(うろこ)剥がれた節用集」では、小島松平家の家老が鱗形屋に発注していた辞書の偽本の関わりをもみ消す為、田沼家に賄賂を渡しました。
その賄賂を受け取っていたのが、松本秀持です。これらの賄賂が幕府の財政再建に役立ったのでしょうか?
これは闇ですね。
松本秀持の蝦夷地開発。
松本秀持は蝦夷地の開発に乗り出しますが、天明6年(1786年)の田沼意次の失脚により頓挫してしまいます。
また、同年10月5日、田沼失脚にからみ小普請に落とされ、逼塞(ひっそく)となります。さらに越後買米事件の責を負わされ、知行地を減知の上、再び逼塞となります。
天明8年(1788年)5月に赦され、寛政9年(1797年)に68歳で亡くなりました。
松本秀持が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
松本秀持と蔦重の接点。
生まれも育ちも違うので直接の接点はないとは思いますが、意次は蔦重と会っているのでドラマでは二人は会うかもしれません。
松本秀持と吉原。
もちろん江戸の町に奉行の「松本秀持」が来ることはないとは思いますが…。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
視聴後掲載します。
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