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和久井映見は2006年大河ドラマ「功名が辻」で濃姫を演じる。

歴代のキャスト

大河ドラマ2006年『功名が辻』で信長の妻・濃姫(帰蝶)を演じる和久井映見さんと濃姫を紹介します。功名が辻の原作は司馬遼太郎さんです。

和久井映見さんは2021年大河ドラマ「青天を衝け」で、主人公の渋沢栄一の母親役も演じています。

とても優しく、日本の母親役を代表するような女優さんです。

和久井映見は2006年大河ドラマ「功名が辻」では濃姫。

2006年『功名が辻』の主人公は仲間由紀恵が演じる千代で戦国の女性の生きざまを描いていましたね。

戦国時代ですから織田信長が登場します。その信長の妻・帰蝶(濃姫)を演じているのが和久井映見さんでした。

功名が辻の主人公・千代は戦国の女性として戦国武将・山内一豊を支えた賢妻の誉れ高い女性です。

放送当時日本人が、ブッシュJr.アメリカ大統領(当時)による度重なる戦争に不安と戦慄を重ねてきていた世相と相まって反戦的な雰囲気を強めた作品に再アレンジ。

(その年暮れに、イラクの独裁者サダム・フセインの死刑執行もありました)

ただ、功名が辻では本能寺が15分程度、山崎の合戦がナレーションで語られるだけにとどめております。

それ以上に信長、濃姫(帰蝶)、明智光秀の三角関係を強調するなど、人間関係に重点を置いた大河ドラマになりました。

和久井映見が演じる「功名が辻」


脚本:大石静
原作:司馬遼太郎
出演:仲間由紀恵、上川隆也、武田鉄矢、前田吟、舘ひろし、大地真央、和久井映見
NHK大河ドラマ 功名が辻 スペシャル DVD-BOX

DVDは3巻あります。1巻19800円ですので3巻だと59400円なので高いですよね。

さて、濃姫(帰蝶)を演じた和久井映見は、NHK朝ドラ『ひよっこ』で主人公の理解者役の他に、令和初のラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~で皆をまとめる母親役などをやっております。

母親役と言えば、2021年2月から始まった「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一の母親役も演じています。

主人公は新一万円札の顔・渋沢栄一です。「吉沢亮」さんが演じていて大好評です。功名が辻「第23話本能寺」では、なぎなたで戦う濃姫がいましたね。

光秀が本能寺に攻め入り、信長は鉄砲で応戦。傍らにはなぎなたで戦う妻・濃の姿がありました。

しかし、光秀の目前で濃は銃撃されて絶命し、信長も自害します。

長浜では六平太が千代に「光秀謀反の気配」と伝え、寧々(ねね)と千代は城下の人々を救うべく奔走していました。

一方、備中高松にいた秀吉と一豊は、変事を毛利へ知らせる使者を捕らえて信長の死を知ります。

全軍帰還の号令をかけ、秀吉の中国大返しが始まります。

2021年大河ドラマ「青天を衝け」で「徳川慶喜」を演じる草薙剛が素晴らしい演技で慶喜様の人気が高まっています。

和久井映見が2006年『功名が辻』で演じた濃姫は、大人しいながらも内側にドロドロした感情を持っている女性でした。

信長の妻でありながら従弟である明智光秀に恋心を抱いていたように描かれています。和久井映見が演じる濃姫(帰蝶)は父・斎藤道三の命令で信長に嫁入りします。

エキセントリックで凶暴な信長に対し、物静かで観察眼にたけた女性として描かれております。

この点がハスキーな声と、美貌で母親らしい包容力を持つイメージの強い和久井映見と繋がっていますね。

最終的に濃姫・信長・光秀の三角関係は、濃姫が本能寺の変で自ら薙刀を取って信長と共に戦い、光秀方の鉄砲に倒れるという形の決着で終わりました。

ですが、最終的に濃姫が信長を選んだのはなぜなのか、ドラマでもこのミステリアスさは謎でした。

(ちなみに濃姫が本能寺の変の時、薙刀を取って信長と共に戦い討ち死にしたというのはフィクションですが、横山光輝の漫画で大きく有名になりました。)

和久井映見の魅力。

このドラマなくして和久井映見とその魅力を語れないというドラマは、1996年の月9(フジテレビ系月曜夜9時からのドラマ)、『ピュア』でしょう。

和久井映見が演じる折原優香は軽度の知的障害『イデオ・サヴァン症候群』なのですが、オブジェづくりにおいては天才的な才能を持っていました。

従兄妹の涼(高橋克典)が彼女のオブジェを世間に見せた結果、あっという間に優香は時の人になるのです。

ですが、事なかれ主義の母・孝子はマスコミからの知的障害を中心とした興味と視線を恐れていくようになるのです。

そんなおり、堤真一演じるフリー記者・徹は商売柄優香を取材し、涼や孝子から敵視されますが、優香は惹かれていき……

(Mr.Childrenの『名もなき詩』が、その恋愛の美しさと哀しさを強めています。)

清楚なイメージと、知的障害という難解な役を好演するその姿が、和久井映見の知名度を広く高めました。

また、和久井映見はこの役で第8回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀主演女優賞を演じております。

(2年前の第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でも『妹よ』の主演で同じ賞を獲得しております。)

清楚な雰囲気と、静かながら芯のある声、そして知的障碍者という難しい役をもこなす演技力が、和久井映見の魅力ですよね。

まとめ。

群雄割拠の乱世は、しばしば大河ドラマの題材として最も多く取り上げられます。

さて、インターネットの発達で、今までの戦国武将で知られてなかった様々なエピソードが語られるようになりました。

そのことで、三天下人をはじめ、脚本が変わってきたように思われます。

(余談ですが、徳川綱吉の『生類憐みの令』も、近年再評価が進んでいます)

90年代半ばまでは徳川家康が天下人の中で一番人気でした。

しかし、失われた20年の時代に入ると、破壊的イノベーションを歴史で引き起こした織田信長が人気になったようです。

かたや徳川家康は、保守的で寡黙な苦労人という陰気なイメージから不人気になる時もありました。

豊臣秀吉は、百姓から天下人に上り詰めたサクセスストーリーや、その陽気なイメージから人気は不変です。

ですが、調略や懐柔を多用する点など、晩年の残虐行為が強調されて描かれるようにもなりました。

当分の間は織田信長が人気ナンバーワンが続くのでしょう。「麒麟がくる」の織田信長や帰蝶さんはいかがでしたか?

「濃姫こと帰蝶」はミステリアスで未だに記録も少なく、謎めいた女性ですが、麒麟がくるの川口春奈さんの演技でがらりと変わりました。

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