大河ドラマ2024年「光る君へ」第15話「おごれる者たち」のあらすじ(ネタバレ)感想をご紹介します。
道長の兄である摂政・藤原道隆は、娘の藤原定子を中宮に立てた3日後、妹で一条天皇の母である藤原詮子を内裏の外にある「職御曹司」へと移らせます。
これを何と解釈するのか。道隆は自分の妹を追い払う策を実行したのです。
項目 | 内容 |
2024大河ドラマ | 光る君へ |
放送話 | 第15話 |
放送日 | 2024年4月14日(日) |
週タイトル | おごれる者たち |
視聴率 | 10.7%(先週比:▼0.1%) |
先週の第14話はこちら
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想。
紫式部(まひろ) | 吉高由里子(役:紫式部) |
藤原道長 | 柄本佑(役:藤原道長) |
まひろの父・藤原為時 | 岸部五郎(役:藤原為時) |
まひろの将来の夫・藤原宣孝 | 佐々木蔵之介(役:藤原宣孝) |
道長の父・藤原兼家 | 段田安則(役:藤原兼家) |
道長の姉・円融天皇の后・藤原詮子 | 吉田羊(役:藤原詮子) |
道長の次兄・藤原道兼 | 玉置玲央(役:藤原道兼) |
道長の友 | 町田啓太(役:藤原公任) |
道長の友 | 金田哲(役:藤原斉信) |
道長の後輩 | 渡辺大知(役:藤原行成) |
一条天皇の后 | 高畑充希(役:藤原定子) |
歌人・清少納言 | ファーストサマーウイカ(役:ききょう) |
一条天皇 | 塩野瑛久(役:一条天皇) |
脚本 | 大石静 |
さて、「光る君へ」のまひろ(紫式部)と藤原道長の関係に引き込まれ、柄本さんと吉高さんの魅力に魅了されていると思います。
脚本は大石静。描き方はとてもセクシーです。平安時代の“セックス&バイオレンス”がキャッチフレーズですからね。
心豊かで裕福な大河ファンはすでに「NHKオンデマンド」で二人の関係シーンを再視聴しているとは思います。
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「光る君へ」第15話「おごれる者たち」のあらすじです。
道隆は、強引に定子を中宮にし、詮子を内裏の外へと追いやりました。それから2年後、一条天皇は麗しく成長します。
そして、道隆の独裁には拍車がかかってくるのです。
伊周ら身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始めます。しかし、道長はその兄のやり方に納得がいきません。
一方のまひろは、さわと近江の石山寺へと出かけます。するとそこで思いもよらない人物との出会うのです。
その人は藤原寧子。
「光る君へ」第15話「おごれる者たち」のネタバレです。
ききょうは初めて対面した定子に見惚れてしまいます。
ききょうは喜びや興奮がすべて表に出てしまう素直な女性です。そして、定子から「清少納言」と名を与えられます。
ききょうは顔をわなわなさせて感動していましたね。『あぁ、清少納言……!』ってな感じでした。
定子を慕うききょう改め清少納言の誕生です。そして定子の女房になったことで定子の話し相手となりやがて「枕草子」が生まれるのです。
藤原寧子はまひろ自身が愛読していた「蜻蛉日記」の著者です。寧子は「心と体は裏腹」とまひろに語るのです。
まひろはさわから旅に誘われ近江の石山寺へ旅をしていました。紅葉の石山寺では「局」に入って誦経をしていました。
そこで、まひろとさわはひそひそ話をしていると別の局から2人を叱る声がしました。
その人が道綱の母・藤原寧子です。まひろは「蜻蛉日記」を愛読していましたのでこの偶然に感激していました。
寧子は道長の父・兼家の妾です。寧子がまひろに伝えた「妾はつろうございますから、できることなら嫡妻になられませ」という言葉。
その言葉をまひろはどのように感じたのでしょうか?
⇒吉高由里子(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じるまひろ(紫式部)とは。
その妾の日々をこの日記に書き記し公にして妾としての痛みを癒していたとまひろに語るのです。
ききょうは定子に会い、まひろは寧子に会います。今後、ききょうとまひろはともに千年を超えて読み継がれる文学作品を作り出します。
「枕草子と源氏物語」は「光る君へ」で私たち視聴者に新たな視点と解釈を与えてくれるのではないでしょうか。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
15話も内容盛りだくさんで整理するのが大変です。これで没落するのかと思った道兼は道長の良き説得で更生しましたね。
道隆は道兼に内大臣の地位を与えていましたね。そして、源倫子の父・雅信の死は兼家と違い家族に見守れながら74歳で旅立ちました。
また、道綱がさわをまひろと間違えて局で床についていたさわを抱きます。さわは道綱にぞっこんでしたのでさぞ嬉しかったことでしょう。
でもそれは間違いだったのです。これはコントですよね。さて、ネタバレの軸はききょうさんとまひろの環境変化だと思います。
ききょうは自分が望んでいた環境を手に入れ、まひろは寧子と会ったことで「書くことで悲しみを癒す」ことを発見します。
そのことが幸せなのか?現時点では分かりません。
引用:ヤッフーニュース
なにかと比較されたり対立するかのように煽られたりする紫式部と清少納言ですが、このドラマのおかげで紫式部ファンと清少納言ファンお互いの意識が近づき理解しあってきているような気がする。
まひろとききょうの会話は楽しい。私も加わりたい。
もし私が紫式部に会ったら、まひろが道綱母に会った時のように感動し、ききょうが定子に会った時のような顔をすると思う。
次週の光る君へは第16話「華の影」です。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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