大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第16話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
項目 | 内容 |
2025大河ドラマ | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺 |
放送話 | 第16話 |
放送日 | 2025年4月13日(日) |
週タイトル | |
視聴率 | %(先週比:%) |
さて、今週の「べらぼう」はいかがでしたか…。9話で描かれた吉原の男と女。蔦重の恋は儚いものでした。
瀬川は鳥山検校に身請けする決心を固めました。これが吉原事情なんですね。
番組の再視聴はぜひ「NHKオンデマンド」で。
横浜流星 | (役:蔦屋重三郎) |
小芝風花 | (役:花の井=五代目瀬川) |
高橋克実 | (役:駿河屋市右衛門) |
安田顕 | (役:平賀源内) |
渡辺謙 | (役:田沼意次) |
綾瀬はるか | (役:語り) |
脚本 | 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎) |
・・・・
主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。
蔦重が生まれ育った「吉原」とは。
蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。
田沼意次は、徳川家基の手袋を松平武元の屋敷から取り戻そうとしたが、見つかりませんでした。
何者かが手袋を持ち去り、武元を毒殺したのではないかと疑われたが、真相を探ることで意次自身に危険が及ぶこともあり成り行きを見守ります。
まして徳川家治にもその危険はあるので静観することにしました。
ですが、江戸城内には、家基の死に続く武元の死も、意次の謀ったことだという噂が駆け巡るのです。
田沼意次と口論後のある日、エレキテレルの図面が盗まれ偽物が世に出回ったことで、医療器具のはずのエレキテレルにはなんの効き目もないとという話が広まっていました。
住んでいた長屋からも出ていくよう言われた源内は、久五郎という大工の紹介で「不吉の家」と呼ばれる屋敷に引っ越していました。
住人が次々に病になるという、いわくつきの家です。
蔦重は、芝居の原作になりそうな新作を書いてもらおうと「不吉の家」に源内を訪ねました。
源内はきつねに取りつかれてしまったという世の噂もあり心配していたが、蔦重の前に現れた源内は元気そうでした。
源内は久五郎が持ってきた甘い香りのたばこをキセルで吸いながら、旗本屋敷の普請のために頼まれたという図面を引いていました。
恐らく田沼様の肝いりでよ。ま、俺に悪ぃと思ってさ。ここんとこいろいろあったからよ。
蔦重が新作の執筆を頼むと源内は、手袋がうんぬんと、芝居の筋のようなものを語りだしました。
その後、蔦重が新作の進み具合を確かめようと再び家を訪ねました。すると、その日は一転して気力がない様子で、原稿は「序」しか書かれていませんでした。
ある朝、源内が「不吉の家」で目覚めると、手元に血のついた刀があり、久五郎が血を流して死んでいました。
奉行所は源内が久五郎を斬ったと見て捕らえると、取り調べを行います。
しかし、源内には身に覚えがありません。前の晩は屋敷の普請の仕事を持ってきた丈右衛門という男と久五郎で酒席をもっていました。
ただ、下戸の源内は久五郎に渡された煙草を吸っていました。ふだんよりも強く感じる煙草を深く吸うと、自分を非難する人々の声がします。
しかし、その姿は見えずにどこからともなく聞こえる声に振り回されて内に源内は気を失い、朝、目が覚めると、そばで久五郎が死んでいたのです。
牢に入れられた源内を案じて、意次が面会にやってきました。意次が回してくれたものだと源内が思っていた普請の仕事は、意次には覚えがないと言います。
俺には声が聞こえるのに、そこには誰もいねぇし。覚えがないのに、人を殺してて。俺ゃもう何が夢で、何が現だか
混乱する源内の手を意次が握ります。
夢ではない。俺は、田沼意次はここにおる。
その言葉に、源内の瞳から涙が溢れるのです。
源内が獄中で亡くなって数日後、墓地にて須原屋と蔦重は源内のことを語り合うのです。
須原屋は、今後も源内の本を出し続けることで、多種多様な才能と個性にあふれた源内のことを後世に伝えていくと言います。
蔦重も、源内にもらった「耕書堂」という名とその意味を伝えていこうと決意を新たにするのです。
安永9年(1780年)正月、蔦重は青本の他十冊もの新作を一挙版行しました。耕書堂の新たな幕開けです。
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
意次は平賀源内を屋敷に呼びます。それは家基の死に関する調べは幕引きとすると告げるのです。
源内は納得しなかったが、意次は礼金を渡し、すべて忘れるようにと命じるのです。
それがそなたのためでもある。
源内は…
…こりゃ口止めでございますか。
と。怒った源内は、金を置いて立ち去りました。
須原屋と平秩東作、杉田玄白、そして蔦重はそろって田沼屋敷を訪れ、源内を救ってほしいと意次に嘆願します。
平秩は秩父で源内と鉄の精製事業をしていました。杉田は「解体新書」の執筆時に源内の協力を得ていました。
源内はずっと以前に刀を売り払っており、腰に帯びていたのは竹光でした。久五郎が切られた刀はどこから来たものか分からないままです。
また、酒に酔って凶行に及んだとされていますが、源内は下戸でした。
こうした不可解な点を蔦重たちが意次に訴えている最中に急報が入りました。源内が獄死したのです。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
引用:ヤッフーニュース
次週は第17話「」です。17話からは後編です。
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