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大河ドラマ2025年「べらぼう」第6話のあらすじ(ネタバレ)と感想。

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第6話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

項目 内容
2025大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺
放送話 第6話
放送日 2025年2月9日(日)
週タイトル
視聴率 %(先週比:%)
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「べらぼう」第6話「」のあらすじ。

横浜流星 (役:蔦屋重三郎)
小芝風花 (役:花の井=五代目瀬川)
高橋克実 (役:駿河屋市右衛門)
安田顕 (役:平賀源内)
渡辺謙 (役:田沼意次)
綾瀬はるか (役:語り)
脚本 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎)

主人公は蔦重こと「蔦屋重三郎」

主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。

蔦重が生まれ育った「吉原」とは。

蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。

「べらぼう」第6話「」のネタバレ(吉原の蔦重)

鱗形屋抱えの「改」となった蔦重は店に通うようになり、主人の孫兵衛から、費用を入銀で集め巷で評判となる本を考えるようにと頼まれます。

番頭の藤八によると、鱗形屋は明和の大火で蔵が焼けて版木や紙も失ったと言います。だから今も経営は火の車だそうです。

蔦重のアイデア。

蔦重は次郎兵衛と話すうちに、面白い「※青本」を作れば当たると思いつきます。

※青本とは、絵入りの娯楽本です。現代の漫画ですね。ただ青本は、子供用の赤本を卒業した読者が対象です。

次郎兵衛は青本はつまらないと言います。花の井も同じことを言っていました。ならば蔦重は面白い青本ができれば、新しい読者を獲得できるはずだと思うのです。

蔦重はすぐに行動。

翌朝早く、蔦重は鱗形屋に駆けつけました。今売られている青本を読みこんだ結果、蔦重は、絵も筋立ても古臭いと感じていたのです。

蔦重(横浜流星)

「今」じゃねぇんですよ。もっと江戸っ子が楽しめるようなもんにできねぇですかね

鱗形屋も、この提案を気に入りました。

蔦重の知恵。

この頃江戸では、細い髷に長い着物を引きずって通を気取る者たちが「金々」と呼ばれていました。

蔦重と鱗形屋はこの金々の男を登場人物にするなどして、売れる青本を作ろうと知恵を絞っていました。

蔦重は須原屋の市兵衛と出会う。

鱗形屋の帰り道、蔦重は書物問屋「須原屋」の店先で主人の市兵衛と顔を合わせます。市兵衛によると、大坂の柏原屋が「新増早引節用集」という字引を持って訪ねてきたと言います。

「新増早引節用集」は柏原屋が摺った「増補早引節用集」の偽版(海賊版)であり、須原屋が偽板を摺ったのではないかと疑っていました。

そのことで、市兵衛は立腹していたのです。

蔦重は偽板を見て。鱗形屋の息子が持っていた節用集と同じものらしいと気が付きました。

鱗形屋の内情。

鱗形屋の資金繰りは厳しいらしいと蔦重は聞いていました。

店の一室でこそこそと何かが摺られている様子もあったため、蔦重は真相を確かめようと鱗形屋に向かいます。

藤八から受け取った紙を見て蔦重は、偽板を摺ったのは鱗形屋だと確信します。

さらに、店の奥の間で鱗形屋が地本問屋仲間の西村屋に、蔦重を都合よく飼いならしていると話すのも耳にしました。

しかし、告げ口は性に合わないと思い、鱗形屋の行く末は天に任せようと決めるのです。

鱗形屋が捕らえられる。

青本の件を相談すべく蔦重が鱗形屋を訪れると長谷川平蔵が現れます。柏原屋からの訴えを受け、与力、同心を連れて鱗形屋を調べに来たのです。

平蔵は蔵にしまわれた大量の「新増早引節用集」と板木を見つけ、鱗形屋を捕らえました。蔦重も連行されそうになったが、平蔵が、吉原の茶屋の者だと言って止めました。

それを見て、蔦重が奉行所に漏らしたのだと誤解した鱗形屋は、恨み言を言いながら連れられて行きました。

その後、蔦重は平蔵に、自分は鱗形屋の身に危険が迫っていると知りつつ忠告しなかったと語ります。

心のどこかで、鱗形屋がいなくなり自分が取って代わることを期待していたからです。望みどおりになったが、蔦重は苦しい思いをかみしめていました。

蔦重(横浜流星)

うまくやるってなぁ…こたえるもんですねぇ。

「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。

「べらぼう」第6話「」のネタバレ(幕府内の出来事)

江戸城では、勘定奉行所の吟味役である松本秀持が田沼意次、松平武元ら老中たちに幕府の財政の報告を行っています。

意次対武元(日光社参)

意次による大奥や役所への倹約指導や株仲間からの収入の増加により、幕府の蓄えは明和の大火以前の状態に持ち直しました。

これを受けて武元らは意次に、日光社参を執り行いたいと述べます。

日光社参は徳川家、旗本、諸大名が連なって行う将軍家の墓参りで、莫大な費用を必要とします。

意次は、ようやく財政が立ち直ったばかりなので大きな出費は避けるべきだと答えます。しかし武元は将軍・家治に進言してほしいと譲りません。

意次が将軍家治に進言。

意次は家治に、旗本や諸大名は借金を抱える者が多く、日光社参のために金策をさせるのは過酷だと述べます。

しかし、家治は耳を貸しません。

翌年は千代将軍・徳川家重の17回忌であり、嫡男の家基が社参を望んでいると言うのです。

意次は妥協する。

意次は家治を説得すべく、旗本や大名から社参取りやめの嘆願を集めて提出しました。

「家基は、そなたは幕府を骨抜きにする成り上がりの奸賊であると考えておる」

このまま家基の代になれば田沼一族は真っ先に排されるとまで家治に言われ、意次は社参を受け入れるほかありませんでした。

「べらぼう」第6話「」の感想。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

 

まとめ。

次週は第7話「」です。