中村隼人(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「長谷川平蔵」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですので、「長谷川平蔵」の名前を初めて聞く大河ファンも多いと思います。
しかしながら時代劇大好き大河ファンなら「鬼平犯科帳」で知られる長谷川平蔵ことだとピンときたことでしょう。
中村隼人は大河ドラマは2回目ですね。前作の出演は2013年放送の「八重の桜」です。
さて、大河ドラマ2025年は昨年(光る君へ)の雅な平安貴族ではなく、信長、秀吉、家康らが甲冑をつけて戦う戦国時代でもありません。
江戸の下町吉原から発する町人文化の物語で、商いの戦が繰り広げられます。蔦重こと「蔦屋重三郎」が吉原の一庶民からメディア王に駆け抜けた「日本出版文化史」です。
大河ドラマ史上珍しくも町民文化のビジネス・ストリーが描かれます。現代の出版業やコンテンツビジネスに携わる若い世代にも届く作品です。
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中村隼人が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる長谷川平蔵とは。
長谷川平蔵は旗本の長男です。若い頃は遊里で放蕩(ほうとう)の限りを尽くし、中でも花魁・花の井にぞっこんとなります。
※放漫(ほうとう)=酒色にふけって品行がおさまらないこと。酒や女におぼれること。
「べらぼう」の前半で登場する長谷川平蔵は“鬼平”になる前の“本所の鐵”と呼ばれた風来坊の時代から描かれます。
後に老中・松平定信に登用され「火付盗賊改方」を務めます。
凶悪盗賊団の取り締まりに尽力し、その人柄も相まって庶民から「今大岡」「本所の平蔵様」と呼ばれて絶大な人気を誇りました。
長谷川平蔵が活躍する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
長谷川平蔵はボンボン。
平蔵はプライドが高く自分は粋だと勘違いしていて、吉原に行けば蔦重にカモにされるどうしようもないボンボンです。
ただ、吉原の女性たちの悲しい現実も描かれますので、ボンボンの平蔵も心休まると思います。そのボンボン平蔵がどのようにして鬼平になるのかも楽しみの一つです。
長谷川平蔵の野心。
平蔵は父より立派になりたい、こんな役職で収まりたくない、自分はもっとできるはずだ、と可能性がある男だと思って生きています。
ですから田沼意次と対面する時も臆することはありません。意次も自分に意見を言える人物として平蔵を信頼に値する存在であると認めます。
この二人のやり取りが今から楽しみです。
長谷川平蔵は権力に真正面から対峙。
権力に真正面から対峙する平蔵は町人の考え方に近いです。前半の平蔵はただの遊び人ですが、考え方は蔦重らと変わりません。
武士であってもその社会構造は利権を守る武士がいるのも確かです。蔦重の町人社会も同じです。
蔦重の挑戦は常に壁が立ちはだかります。平蔵も蔦重もいわば既存の価値観を壊そうとする人間です。
だから二人は特別な関係で結ばれ唯一無二の関係になるのです。また、平蔵は町人と武士とをつなぐ存在でもあるのです。
長谷川平蔵と蔦重の接点。
平蔵と蔦重の出会いは、
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
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