2023年大河ドラマ「どうする家康」第38話「唐入り」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャストをご紹介します。
先週の「どうする家康」は第37話「さらば三河家臣団」でした。家康が家臣達に国替えを発表するシーンは切なくもありその絆の強さが現れ涙腺が緩みましたね。
さて、今週は第38話「唐入り」です。
秀吉の次なる目標は海外制覇です。家康はその前線基地の肥前名護屋城へと出発します。
見どころは、
です。
項目 | 内容 |
2023大河ドラマ | どうする家康 |
放送話 | 第38話 |
放送日 | 2023年10月8日(日) |
週タイトル | 唐入り |
視聴率 | 7.4%(先週比:▼2.7%) |
さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。
個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。
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徳川家康 | 松本潤(役:徳川家康) |
徳川四天王 | 山田裕貴(役:本多忠勝) |
家康側室 | 松本若菜(役:阿茶局) |
家康家臣 | 山田孝之(役:服部半蔵) |
家康家臣 | 松本まりか(役:女大鼠) |
豊臣秀吉 | ムロツヨシ(役:秀吉) |
秀吉側室 | 北川景子(役:茶々) |
豊臣家臣 | 中村七之助(役:石田三成) |
秀吉正室 | 和久井映見(役:寧々) |
秀吉・母 | 高畑淳子(役:仲=大政所) |
旧室町幕府 | 古田新太(役:足利義昭) |
脚本 | 古沢良太 |
天下統一を果たした秀吉は、次の狙いを国外に求め、諸大名は唐入りを命じられ、江戸開発にいそしんでいた家康も肥前名護屋城へと出立します。
朝鮮に渡った加藤清正たちから連戦連勝という知らせが届き、秀吉はご満悦でしたが、家康は苦戦を強いられているという裏情報をつかみます。
家康は石田三成とともに渡海しようとする秀吉を必死に止めようとします。そんな時、家康の前に茶々が現れますが・・・
さて、茶々の言葉と行動は?
最愛の我が子を亡くした秀吉は、博多の小さな漁村に巨大な城を建造します。
家康をはじめ加賀の前田利家、越前の大谷吉継(刑部)など名立たる大名を集結させ十万を超える大軍を朝鮮に送り込みます。
大勝利をおさめ続ける秀吉軍に備前名護屋城は活気に包まれていました。(仮装大会)
そんな中、秀吉は関白の座を甥の秀次に譲り、自らを「太閤」と称し栄華を極め、その傍らには常に茶々の姿が…。
秀吉の次なる野望は明国の制覇。『唐入り』がもう目の前に迫っています。
連戦連勝で活気づく名護屋城のなかでは秀吉も意気揚々ですが、それ以外のところで見せる表情は、鶴松を亡くしたせいなのか、ぼんやりとしています。
痴呆が入ってしまったか、それとも物の怪に生気を吸い取られているのか…という表情。
「この戦は唐のため、日ノ本のため、我らが成すべき行いである!!」そう宣言する秀吉の様子はやはりどこかおかしい。
浅野長政が「殿下は狐に憑かれておるのじゃ」というのも尤もです。この『狐』が曲者で、物の怪の類の『狐』ではなく『茶々』という生身の女性。
恐ろしい!秀吉の留守中に家康の元を訪れ、家康を手玉にとろうとする茶々、そこへ割って入った阿茶との丁々発止のやりとりが圧巻でした。
時を同じくして、唐での秀吉軍の活躍は嘘でした。
実は兵糧もつき、水軍もやられるという絶望的な状況であったという情報を半蔵たちから得た家康は本気で秀吉を止めにいきます。
言う事を聞かぬなら徳川を潰すと脅す秀吉に、秀吉の本来の才覚を知っている家康が「目を覚ませ。惨めぞ、猿!」と一喝!
家康と秀吉は性格的には合わないと思うのですが、才覚は認め合っている証拠にもなる描写でしたよね。
⇒松本潤が「どうする家康」で演じるキャストは徳川家康/出演映画。
そして今回、久々に登場したのが足利義昭で名を「昌山」と名乗っていました。
将軍職を負われ、お金がなくなったせいか、酒気も抜けて、なんだか普通の人に見えました。
自分がお山の大将になっていたことに気が付かなかったこと、見えているつもりで何も見えていなかったこと。
「信じる相手を間違えるなよ」とものすごく大切なことを言って伊達政宗のもとに去っていきました。
登場がいきなりだったので、少し都合が良すぎるようにも感じましたが、全体的に良い感じに終わらないのが今年の大河の描き方!
改心したのか、明国制圧を諦め、茶々を遠ざけた秀吉のもとに、茶々から懐妊を知らせる手紙が届きます。
一気に生気を取り戻す秀吉に、動揺を隠せない周囲、そしてにんまりと笑ってお腹をさする茶々。
⇒北川景子が「どうする家康」で演じるキャストは「お市」と娘の茶々(淀殿)
お目出度いはずの出来事なのに、背筋がゾッとする。そんな終わり方で、次回が楽しみすぎます。
天下統一をなした秀吉は、関白職を甥の豊臣秀次に譲り、みずからは太閤と称して栄養栄華を欲しいままにしていました。
満腹を知らぬ餓鬼のごとき秀吉の次なる野望は、明国の征服すなわち唐入りでした。そのために挑戦出兵の命を出したのです。
いまや、秀吉は「自分が本当は何が欲しかったのか」そのことも分からなくなり暴走しています。そんな秀吉を見て家康は・・・
⇒ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。
図に乗るなよ……。わしは太閤じゃ。その気になれば、徳川くらい潰せるぞ。
と秀吉は家康に脅します。茶々と別れなさいと家康に言われたことが気に食わない様子です。
でも家康は、かつての秀吉を懐かしむような眼でじっと秀吉を見つめながらこう言い返します。
かつての底しれぬ強さがあった秀吉ならば、そんなことは口にすまい!
目を覚ませ、 惨めぞ、猿!
と。
⇒松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。
8000石持ちの武将となった服部半蔵が「藤堂高虎」の水軍がやられたとの報告がありました。
家康は「そんな話は聞いてらんぞ」と半蔵に言い、次の忍びを命を出します。
半蔵は御託を並べた挙げ句、「そこまで仰せなら、仕方ない」と戦況を探る“最後の忍び働き”と渋々承諾します。
実は番組の公式サイトで半蔵は38話がクランクアップであったことを報告しています。
山田孝之のコメント
38話までポツポツと出てきてきました。今まで見てくれて、ありがとうございます。
これからはどうなるか分かりませんが、もしかしたら、どこかで隠れているかもしれません。
これからも色々と見どころがたくさんありますので、楽しんで最後まで見ていただけたらと思います。
僕もここからは視聴者として楽しませていただきます。
そして、半蔵の指笛も鳴らないが、「おい!」の合図に天井から「呼んだか」と女大鼠が現れます。
半蔵と女大鼠は島津・毛利・小西などの陣から戦地と直に交わしている文を盗み出し、朝鮮攻めの停滞を家康に報告します。
第38話でクランクアップしたオリジナルキャラクターの女大鼠を演じた「松本まりか」のコメント。
似ている部分もあれば、ボケとツッコミ、凸と凹の様な相反する面もあるので、
山田孝之という人が演じる半蔵に対して、大鼠はどういうスタンスでいたら面白いか……というのを考えながらやっていました。
第30話「新たなる覇者」で「白鳥玉季」が演じた茶々を思い起こす大河ファンも多いと思います。
⇒「どうする家康」第30話「新たなる覇者」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
北ノ庄城が焼け落ちた後、茶々の頬に秀吉が触れた時、茶々はその手を握り返し、妖艶な笑みを浮かべました。
(白鳥さんが演じたこの妖艶な笑みを忘れることができません)
あの時から、茶々は秀吉の心に巧みに入り込んでいたのでしょう。そして秀吉の庇護に入り「きつね化」したのです。
家康の心にも入り込もうとする茶々。
茶々はずっと思っておりました。あなた様は私の父であったかもしれぬお方なのだと。まことの父は、あなた様なのかもと。
と茶々は目を潤ませて家康を見つめます。まさに「きつね」。
このたぶらかす茶々の言葉は家康への恨みからきているのでしょうか?いやそう思わされる演技でしたね。
「どうする家康」の茶々は狐ですね。エンディングで茶々は秀吉との子供を身籠った文が名護屋城に送られてきます。
母・お市の無念を晴らすため、天下を取ると誓った茶々の執念を見せたシーンでした。後の秀頼は果たして秀吉の子であったのか?
茶々の手の掌にのせられた秀吉は狂ったように笑っていました。本当に狐につかれたようでした。
⇒北川景子が「どうする家康」で演じるキャストは「お市」と娘の茶々(淀殿)
「茶々を守ってほしい」と家康をたぶらかしている茶々。家康は一時騙されそうになりジーと茶々を見つめます。
その二人の会話に入り込んだのは「阿茶局」でした。阿茶は茶々とは初対面です。
阿茶局は落ち着いた佇まいで微笑み茶々を見ながら・・・
殿下に取りついた狐がいるとのうわさを耳にいたしました。
我が殿にも取りついてはなりませぬゆえ、狐を見つけたら退治しようかと……。
お見かけになっておりませぬか?。
と、阿茶局は二人の会話に入り込み「狐を退治」すると言います。もちろん狐とは茶々の事ですよね。
聡明な茶々は自分の目論見が「阿茶局」に見抜かれていることを悟ります。
阿茶局と茶々がお互い見せた笑顔の駆け引きは「大阪の陣」まで続くのですね。
三成は朝鮮の漢城を捨て、和議のため明国の使者を連れて帰国します。秀吉はすんなりとその和議を聞き入れるのでした。
⇒中村七之助が「どうする家康」で演じる役(キャスト)は「石田三成」
肥前名護屋城に残っていた茶々は家康の陣屋にやってきて、母・お市が秀吉と戦った「北ノ庄城」について語るシーンがあります。
茶々は家康をも取り込み天下を取ろうとしていたのでしょうか?
どうする家康のあらすじとネタバレのまとめ一覧はこちら
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
さて、徳川家康の一生をNHKの歴史番組「英雄たちの選択」の「#3 スペシャル 戦国のプロが選ぶ 徳川家康・平和への選択」で紹介しています。
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第38話「唐入り」は、やはり北川景子さん演じる淀殿こと茶々がすごかったです!!
成長してからの茶々を北川さんが演じると発表されたときに「ラスボスのような役割」と仰っていました。
まさにまさに!秀吉を手玉にとる妖艶さと、少女のような無邪気さが同居していて、目が離せません。
秀吉の留守に家康に会いに行き、わざわざお市のことを思い出せた挙句に「貴方様に護っていただきとうございます」
と家康の手を取り涙ながらに訴えます。
勿論お守りするという家康に、茶々としては「堕ちた!」と思ったのでしょうね。
ニヤリとした笑みが怖いです。
しかし、ここは「阿茶の方」が一枚上手!すっと登場したかと思ったら自分の役割を説明し「鷹狩りにもお供いたします」と一言。
鷹狩りと言えば、信長が鷹狩りと称して裏切り者たちを一斉に狩っていましたよね。
しかし、そんな含みも一向に気にせず「狐退治、大いに励んでくだされ」とものすごい笑顔で迎え撃つ茶々が凄すぎました。
家康を父のように思っていたと言っていましたが、少女時代には自分達の父親は家康かもとキャッキャしている妹たちに、
「我らの父は浅井長政である!」ときっぱり言っていましたよね。
ここに、茶々の復讐心のルーツがあるのかもしれません。しかし、このある種複雑な考えを持つ茶々を無邪気に狡猾に演じてみせる北川景子さんに脱帽です!
引用:ヤッフーニュース
このドラマの秀吉は、本性は残忍なのかもしれないが、どうすれば人が自分に着いてくるかを分かった上で行動できる「人たらし」だったんだと思う。
最後に朝鮮出兵で成果をあげられなかった三成たちを労うシーンで、少しだけ以前の秀吉に戻れたのかもしれない。
ただ、秀吉を我に返すきっかけに義昭を持ってきたのは意外。家康との初対面ではバカ殿みたいに見えた義昭だが、
将軍になって驕っただけで、ドラマで信長が「立派なお方」と言ってたのはあながち間違いじゃなかったのかもしれない。
次週は第39話「太閤、くたばる!」です。なんと大胆なサブタイトルですね。
茶々が再び身ごもったことで一気に生気を取り戻す秀吉。
家康たちの勧めに従って和睦を決めた秀吉でしたが、その和睦が虚偽のものと知ると再び暴走を始めます。
一方、京で隠居をしている酒井忠次のもとを訪れた家康は、忠次から『最後の願い』を託されました。
そして秀吉に「秀頼は、あなたの子だとお思い?」と告げる茶々。
サブタイトルは衝撃の「太閤、くたばる」です。多くの想いが交差して、物語が動いていきそうな39話が楽しみです!
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。