大河ドラマ2023年「どうする家康」で北川景子(キャスト)は「お市」とその娘の「茶々(淀殿)」の二役を演じました。
織田と徳川の同盟をきっかけに、いや「どうする家康」では幼少時代から数奇な運命を家康と共にすることになるお市。
2022年12月7日に公開された扮装写真では、紫をベースにした色合いに小花が散りばめられた着物姿の北川景子を見ることができました。
美しい顔立ちにあいまって、気品ある姿も印象的です。凛としたお市の方と家康のからみに期待が膨らみます。
そして、お市が生んだ三姉妹の長女・お茶々も北川景子が演じました。
さて、「茶々(淀殿)」は日本戦国史の中で波乱万丈の人生を歩んだ姫ですね。
父母は伯父(信長)の家臣だった秀吉に殺されますが、皮肉にも茶々はその秀吉の側室になります。
大河ドラマでは脚本家によって茶々の様々な側面を描いていますよね。あなたが好きな茶々は誰が演じていますか?
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「どうする家康」で北川景子が演じる「茶々(淀殿)」とは。
北川景子が大河ドラマ2023年「どうする家康」では茶々(淀殿)を演じました。
北川景子さんのコメント
「どうする家康」のラスボスのようなキャラターなので、遠慮せずに最後まで暴れ抜いてみようと思っています。
ぜひ、楽しみにしていてください。
茶々(淀殿)とは。
大河ドラマで歴代の茶々を演じたキャストを一覧でまとめました。「茶々とは」はこちらで紹介しています。
どうする家康の茶々は登場話にて紹介していきます。
⇒大河ドラマ「歴代の(キャスト)茶々(淀殿)」を演じた女優(キャスト)一覧。
「どうする家康」で北川景子が演じる「茶々(淀殿)」の登場話。
どうする家康35話「於愛日記」では殿方に嫁いだ側室たちの真情を語っています。茶々の登場はそのエンディングで登場します。
そして、最終話の48話で燃え尽きる大阪城と共にその生涯を閉じるのです。
第48話「神の君へ」で最期。
「北川景子」さんは燃え上がる大坂城と血まみれの顔で鬼気迫る茶々を演じてくれました。壮絶な最期はこちらの記事で。
⇒「どうする家康」第48話(最終話)「神の君へ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第39話「秀吉、くたばる」で強烈な言葉。
エンディングで秀吉の最期が描かれ茶々は”秀頼は茶々の子”と秀吉の耳元でささやきます。
⇒「どうする家康」第39話「太閤、くたばる」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第38話「唐入り」で家康に接近。
38話では家康に接近し「おんな狐」になりきっています。エンディングでは後の秀頼誕生も描かれました。
⇒「どうする家康」第38話「唐入り」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第37話「さらば三河家臣団」で茶々の子・鶴松が誕生そして病没。
37話「さらば三河家臣団」のイントロで茶々と秀吉との最初の子・鶴松の誕生が描かれました。
が、エンディングでは鶴松の病没を描き悲しみに暮れる豊臣家が映し出され、同時に秀吉の「欲望の怪物」がアップされました。
38話「唐入り」を想像する秀吉像です。
⇒「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
第36話「於愛日記」で初登場。
36話のエンディングで成長した茶々が登場します。その茶々の手には火縄銃を持っていました。其の銃口を家康に向ける茶々。
どうする家康のラスボスとしての最初の登場です。
⇒「どうする家康」第36話「於愛日記」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
「どうする家康」で北川景子が演じるは「お市」とは。
北川景子さん演じる「お市の方」は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という三英傑を繋ぐ役どころ。
彼女の生んだ3人の娘たちも家康の生涯に大きくかかわることになります。予想が膨らみます。
最初の登場シーンは浅井家の継室としての立ち位置になるのか、はたまた兄・織田信長の家臣、柴田勝家の正室となってからの登場か。
家康とどんな出会いを果たし、どう関わっていくのか、想像するだけで楽しくなりますね。
「どうする家康」では家康が織田家の人質時代“幼少時代”からの知り合いでしたね。
お市とは?
北川景子さん演じるお市の方は、言わずと知れた織田信長の妹です。
戦国時代随一の美貌の持ち主としても有名ですので、そこだけをとっても北川景子さんにぴったりの役どころ。
浅井長政の継室でしたが、織田家と浅井家が戦うことになり、実の兄によって夫が自刃に追い込まれるという悲劇の女性です。
兄によって戦乱の世に巻き込まれる形となったお市は、その後、織田家の家臣である柴田勝家の正室となります。
夫である柴田勝家と共に自刃して果てる直前には、3人の娘たち(長女は後に秀吉の妻、三女は徳川秀忠の妻となります)を案じて秀吉に保護を求める手紙を出すなど、家族への愛を貫いた人物と言われています。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では井本彩花さんがお市を演じていましたね。
麒麟をくるではお市をもう少し詳しく紹介しています。
⇒美少女・井本彩花は2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で「お市」を演じる。
「どうする家康」で北川景子が演じる「お市」の登場話。
第30話「新たなる覇者」はお市の最期。
信長の死後、明智光秀を倒した羽柴(豊臣)秀吉は三法師を立てて実質織田家の筆頭となります。
しかしお市はそんな秀吉を許しません。柴田勝家と再婚し秀吉に対抗しますが、秀吉の力が増していました。
二人は北ノ庄城で自害しお市の想いは娘の茶々に委ねます。
⇒「どうする家康」第30話「新たなる覇者」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
第28話「本能寺の変」でお市は堺に。
「兄は決してあなた様には手を出しませぬ」 「あなた様は兄のたった一人の友ですもの」と家康に話します。
家康はその話を聞いて動揺しながらも迷います。
⇒「どうする家康」第28話「本能寺の変」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
第13話「家康、都へゆく」でお市は京にいる。
お市が家康と次に会うのは姫(茶々)を生んだ後の京の都でした。
都へ上った家康は、お市の方とも再会!姫(茶々)を生んで幸せそうな市の姿に、家康だけではなくこちらまで嬉しくなってしまいました。
⇒「どうする家康」第13話「家康、都へゆく」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
第4話「清須でどうする」お市が初登場。
元康(家康)信長が相撲を取り終えると元康の前に木製の薙刀を手にした小柄な仮面の武者が現れました。
白熱の攻防の末に武者の仮面が外れ凛とした美しいお市が現れます。
⇒「どうする家康」第4話「清須でどうする」のあらすじ(ネタバレ)と感想そして初登場キャスト。
お市と家康は幼少時に会っていたのか?
大河オタクの一言!「どうする家康」についてNHKは大河ドラマ視聴者をバカにしてるんでしょうか⁉️
松平元康が尾張にいたのは1547~1549年で織田信長の妹お市が生れたのは1547年とも1550年とも言われ初恋説は無いものと思われます。
また清州城は日本の城で中国の城ではありません。(こんな意見もありました)
お市の方は、天文16年(1547年)織田信秀と土田御前の5女として誕生しました。信長との年の差は13歳離れた妹です。
物語の設定は永禄5年(1562年)1月なのでお市は15歳です。
一方、松平元康の誕生年は天文11年(1543年)なので、このとき19歳です。元康のほうが4歳上ですね。
元康は天文16年(1547年)にお市が生まれた年に織田方の人質になっていますので、幼少時に二人が会っていた可能性は低いと思います。
ドラマでは、幼いお市の方と元康の回想シーンで淡い初恋物語を描いていたました。ただ、お市の方の誕生年を考慮すると、それはあり得なかったことでしょう。
幼少時の二人に関しては「どうする家康」のフィクションだと思います。
北川さんのお市と共演する「どうする家康」のキャスト一覧はこちら
歴代の茶々を演じた女優陣の一覧はこちら。
⇒大河ドラマ「歴代の茶々(淀殿)」を演じた女優(キャスト)一覧。
まとめ。
お市は、戦国随一の美貌と言われるほどの美しさをもつことで有名な女性。
しかし、実はそれだけではなく、兄である信長が「市が男だったなら、良き武将となったであろう」と称するほどの頭脳の持ち主だったと言われています。
お市を演じる北川景子さんも、美女ランキングの常連であると同時に、明治大学卒業という経歴の持ち主。
2016年に結婚したDAIGOさんとの間にはお子様もいて、家族仲の良さも評判ですよね。
お市の方とは、抜群の美貌と聡明さに加え、家族への愛情深さという共通点まで持ち合わせているのです。
北川景子さんが演じるお市の方が、どんな人物になるのか。日曜日の「どうする家康」が楽しみです。
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