大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第25話「灰の雨降る日本橋」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
第25話は、
- 灰振る日本橋で大活躍する蔦重。その蔦重とていが祝言。
- 田沼意知と誰袖の関係が微妙に変化しながら、政治と人情の交差点。
が注目ポイントです。
週タイトルの「灰の雨降る日本橋」の、「灰の雨降る」とは浅間山の天明大噴火(てんめいだいふんか)のことで、
天明3年7月8日(1783年8月5日)に発生した浅間山の大噴火です。その灰は江戸の日本橋まで届き江戸の街をのみ込みました。
項目 | 内容 |
2025大河ドラマ | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺 |
放送話 | 第25話 |
放送日 | 2025年6月29日(日) |
週タイトル | 灰の雨降る日本橋 |
視聴率 | %(先週比:%) |
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【耕書堂が日本橋に】「べらぼう」第25話あらすじ。「灰の雨降る日本橋」
蔦重が日本橋進出にためらっている時、浅間山の大噴火が発生しました。その灰が江戸にも降り積もりました。
蔦重はこの機会を好機と捉え、“てい”を訪ね、降灰からこの店を一緒に守らないかと提案します。
一方、誰袖は意知に、松前の抜荷の件で良い成果を報告できずにいました。そんな時、松前廣年が取り引きの話を具体的に進めたいと、大文字屋を訪ねてくるのです。
主人公は蔦屋重三郎(蔦重)
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主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。
蔦重が生まれ育った「吉原」とは。
蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」の舞台は蔦屋重三郎が育った「吉原」とは。
【耕書堂が日本橋に】「べらぼう」第25話ネタバレ。「灰の雨降る日本橋」。
ネタバレ詳細は視聴後に掲載します。
書物問屋・柏原屋は蔦重に、日本橋の丸屋を買い取らないかと持ちかけてきました。鶴屋に頼まれて丸屋を買ったものの、今年は米の値段が高騰すると予想されているからで、
今、新たに店を出せば多額の費用がかかりそうなので、手放したいということでした。
蔦重は二つ返事で承知したが、問題が一つ残っていました。それは、吉原の者は見附内の家屋敷を買えないという決まりがあるのです。
柏原屋に丸屋を買わせる段取りをふんだ鶴屋とは…。
⇒風間俊介(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる鶴屋喜右衛門とは。
蔦重と須原屋が田沼屋敷に。
後日蔦重は、須原屋と共に田沼屋敷に田沼意知を訪ねます。
須原屋は、蝦夷地を描いた絵図を持参し、この絵図こそが、松前家の抜け荷の証になるのではないかと説明します。
「この絵図が騒ぎになった折り、持ち主より相談を受け、私が買い取りうやむやにしました。」
意知が買い取ると言うと、須原屋は金の代わりに望みを二つ聞いて欲しいと言うのです。
それは…
- ゆくゆくは須原屋に蝦夷地の商売を許可すること。
- 蔦重が日本橋に店を出せるよう手助けすること。
でした。
意知はどちらも受け入れ、蔦重はようやく丸屋を手に入れることができました。
⇒宮沢氷魚(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる田沼意知とは。
大噴火の日に蔦重が日本橋に。
須原屋が田沼屋敷に訪れていた時、浅間山の大噴火が起きました。江戸の街には大量の灰が降り注ぎました。
蔦重は「こりゃ恵みの灰だろう」とつぶやき、大荷物を背負い日本橋へ向かいます。丸屋に行った蔦重は、ていに売り渡し証文を見せて一緒に店を守ろうと呼びかけます。
そして、蔦重は店の屋根に上り、瓦の隙間に灰がたまらないよう、花魁たちの着ていた古い着物で屋根を覆い尽くすのです。
さらに“みの吉”に手伝わせて、樋(とい)が詰まらないように古い帯で塞ぐのです。
鶴屋と村田屋が見ていた。
その蔦重の行動を鶴屋と村田屋が見ていました。敵対する蔦重の行動であるが、自分たちも店を守らねばと、蔦重にならって屋根や樋に布をかけ始めるのです。
続いて蔦重は大量の桶を持ち込んで、丸屋の店先で売り始めるのです。蔦重は…
桶に灰をためときゃ、掃除すんの楽です!。
夕刻、蔦重が丸屋で作業を終えると、閉め切った板戸が開きました。見れば土間に、水を張った洗い桶と握り飯が用意されていました。
大喜びで握り飯を食べ、みの吉と楽しげに話す蔦重の声を、奥の座敷で“てい”が聞いていました。
⇒橋本愛(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう」で演じるメガネの「てい」とは。
鶴屋に奉行所からの指示。
浅間山噴火の翌日、鶴屋が通油町の店々に、奉行所からの指示を伝えました。早急に、河や空き地に灰を捨てるようにとの指示です。
これを聞いた蔦重は、皆で一緒に作業をしないかと提案します。
積もった灰の撤去。
一晩のうちにたまった灰の桶を、店々の男たちが受け渡しにいって河に捨てれば効率が良いと蔦重は皆に提案しました。
さらに道の右側と左側の組に分かれて行い、どちらが早く終えるか競争しようと言うのです。
しかし、村田屋は「くだんねぇ。遊びじゃねぇんだよ」と非難しますが、蔦重は…
遊びじゃねぇから遊びにすんじゃねぇですか!おもしろくねぇ仕事こそ、面白くやんねぇと。
と言い返しました。そのやりとりをていも見ていました。
灰の撤去競争。
灰の撤去で競争し勝った組には蔦重は10両出すと言います。すると鶴屋さんは、その提案に対抗し25両出すと言います。
さー2組別れての灰の撤去競争が始まりました。
蔦重が河に飛び込む…
鶴屋の組が勝利すると思っていた時、蔦重が両手に桶をぶら下げて河に飛び込んだのです。
しかし、しばらくしても蔦重は上がってきません。そうです蔦重は泳ぐことができなかったのです。
これは鶴屋も思わず笑ってしまいました。無鉄砲な蔦重が日本橋の皆に認められた瞬間でした。
蔦重とていの祝言。
⇒橋本愛(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう」で演じるメガネの「てい」とは。
大量の琥珀が大文字屋に。
江戸の街に大量の灰が降る中、大文字屋に松前廣年が大量の琥珀を届けにきました。
松前家の誰袖と田沼意知が仕掛けたとおり、オロショ(ロシア)との直取引を行ったのです。
⇒福原遥(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう」で演じる「誰袖」とは。
【耕書堂が日本橋に】「べらぼう」第25話の主なキャスト。「灰の雨降る日本橋」。
綾瀬はるか | (役:語り) |
横浜流星 | (役:蔦屋重三郎) |
渡辺謙 | (役:田沼意次) |
宮沢氷魚(ひお) | (役:田沼意知) |
福原遥 | (役:誰袖=たがそで) |
桐谷健太 | (役:大田南畝=おおた・なんぽ) |
染谷将太 | (役:喜多川歌麿) |
橋本愛 | (役:てい=丸屋の女将) |
脚本 | 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎) |
べらぼうに出演しているキャストの一覧はこちら。
⇒【豪華】キャストが出演する大河ドラマ「べらぼう」配役一覧。
【耕書堂が日本橋に】「べらぼう」第25話の感想。「灰の雨降る日本橋」
視聴後に掲載します。
さて、今までの「べらぼう」のあらすじとネタバレそしてその感想の一覧はこちらからお読み下さい。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
まとめ。
詳細は視聴後に。
次週は第26話「」です。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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