大河ドラマで歴代のキャスト茶々(淀殿)役を演じた女優(キャスト)の一覧です。茶々は後の淀殿(又は淀君)です。
あなたが好きな歴代の茶々は誰ですか?
時の覇者・織田信長の妹・市を母に父は戦国時代の大名家・浅井長政の三姉妹の長女として気丈に生きなければならなかった茶々。
茶々(淀君)は日本史上で一番波乱万丈の人生を歩んだ女性の一人と言えましょう。
そして家臣であった親の仇・木下藤吉郎が出世して豊臣秀吉になると結婚して子を授かり大阪城を守るために戦うことなります。
その気丈な性格と運命を日本の大女優が演じました。
放送終了後の「2023年ドラマで演技が光っていたと思う女優ベストランキング」では北川さんが第1位に選ばれました。
「どうする家康」では母・お市と娘・茶々の演じ分け、「大河での二役はまるで別人」とその高い演技力から支持を集めました。
大河ドラマでは脚本家によって茶々の様々な側面を描いています。
直近の大河ドラマで「歴代のキャスト茶々」が登場するのは、2023年放送「どうする家康」の「茶々」です。
しばらくはキャスティングの発表はありませんでしたが、なんと市を演じた「北川景子」さんが二役を演じることになりました。
SNSでの話題ではお市を演じた北川景子が二役するのではとの噂になっていました。北川さんは30話終了後ツイッターでクランクアップを発表しました。
壮絶な茶々の最期を第48話(最終話)「神の君へ」に記載しました。ぜひお読み下さい。
⇒「どうする家康」第48話(最終話)「神の君へ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
8月時点でも大人になった茶々のキャスティング発表はありませんでしたが、9月24放送の第35話「於愛日記」のエンディングで登場しました。
⇒「どうする家康」第36話「於愛日記」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
⇒北川景子が「どうする家康」で演じるキャストは「お市」と娘の茶々(淀殿)
第13話『家康、京都へゆく』では、家康が初恋の人であるお市に会いに行き、まだ赤ちゃんの茶々姫を抱きあげ『お市様によう似ておいでじゃ』と話すシーンがありました。
家康は『茶々はお市にそっくりだ』という伏線が張られていました。
⇒「どうする家康」第13話「家康、都へゆく」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
第30話「新たなる覇者」ではお市の最期が描かれますが、茶々は(白鳥玉季)は母に抱きつき、「母上の無念は茶々が晴らします。茶々が天下を獲ります」と言います。
茶々(14歳)を演じたのは13歳の白鳥玉季さんでした。SNSでの反響は・・・。
ムロさんが演じる秀吉が慄くほどの迫力でしたね。
エンディングではにっこり愛らしく笑ってるはずなのに目が全く笑っていませんでしたね。
2016年「真田丸」の「茶々」は竹内結子さんが演じました。しかし残念ながら竹内さんはお亡くなりになりました。
又、「2016年真田丸」は出演者の不祥事でNHKオンデマンドでしばらく配信はしていませんでしたが2024年1月から再配信することが決まりました。
とてもかわいいチャーミングな竹内結子さんが演じた少しお茶目な茶々さんを観ることができますね。
悪女的なイメージが強い茶々(淀殿)ですが、竹内結子さんの淀殿は少しかわいさが残る大阪城の主でしたね。
⇒竹内結子は大河ドラマ2016「真田丸」で茶々を演じた。しかし・・・
2014年の大河ドラマは「軍司官兵衛」でキャスト茶々を演じたのは
沖縄出身の美貌の持ち主です。
西郷どんで共演した鈴木亮平さんは二階堂さんの演技を「感性のバケモノ」と評価していました。
⇒二階堂ふみは大河ドラマ2014「軍師官兵衛」で茶々を演じる
2011年の大河ドラマは「江~姫たちの戦国」でした。
少し寂し気なでもいつも気丈に生きた女性でした。宮沢りえさんとかぶりますね。
宮沢りえさんは、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では鎌倉幕府初代執権の北条時政の妻・りくを演じました。
11歳の時、モデルとしてデビューし大ブレイクした宮沢りえさん。
三井のリハウスのCMではかわいさと華麗さが相まって凛々しささえ感じました。
そして時が流れて2011年「江~姫たちの戦国」では市の娘・三姉妹の長女・茶々の性格が乗り移ったような演技をみせてくれました。
さらに時が流れて2020年の日本アカデミー大賞「人間失格・太宰治と3人の女たち」にノミネートされました。
既に日本の大女優の風格さえ感じる宮沢りえさんです。
⇒宮沢りえは大河ドラマ2011「江~姫たちの戦国~」で茶々を演じる。
ちなみに、当時6歳だった芦田愛菜が少女時代の茶々を演じていました。茶々の少女時代が過ぎると家康の孫である千姫という役で“二役”を務めました。
2009年の大河ドラマは「天地人」でした。
淀殿は浅井長政と信長の妹・お市の長女でお姫様として育ちました。しかし、茶々時代に秀吉に父が殺され母は秀吉の敵になる柴田勝家の嫁となります。
その柴田勝家も秀吉によって滅ぼされ今度は母・市も失います。
姫でありながら茶々の半世は波乱万丈でしたね。ですので、気性の激しいイメージの強い淀殿が演出されるのですね。
でも天地人では天真爛漫な性格が強調されていますね。しかし、それが寧々(秀吉の正室)に嫌われるというドラマ設定です。
⇒深田恭子は大河ドラマ2009「天地人」で茶々を演じる。主人公は直江兼続。
2006年の大河ドラマは「功名が辻」です。
しっかりと意思を持った普段よりもちょっぴり強い永作博美の淀殿(茶々)です。秀吉に対し、反抗的とも言える態度でいつも接し続けている淀殿ですがどこか寂し気でした。
⇒永作博美は大河ドラマ2006年「功名が辻」で茶々を演じる。
2003年の大河ドラマは「武蔵 MUSASHI」です。
2002年の大河ドラマは「利家とまつ」です。
2000年の大河ドラマは「葵 徳川三代」です。
1996年の大河ドラマは「秀吉」でした。
1989年の大河ドラマは「春日局」です。
1987年の大河ドラマ 「独眼竜政宗」です。
1983年の大河ドラマは「徳川家康」です。
1981年の大河ドラマは「おんな太閤記」です。
1978年の大河ドラマは松本幸四郎主演の「黄金の日々」です。
黄金の日々は2021年4月からNHKBSで1年間放送することが決まりました。
毎週日曜日の朝6時45分から7時30分までです。
(44分 ×全51話)
豊臣秀吉:緒形拳
織田信長:高橋幸治
明智光秀:内藤武敏
今井宗久:丹波哲郎
呂栄(ルソン)助左衛門:市川染五郎(現・松本白鸚)
近くなりましたらテレビ欄で確認して下さい。
1971年の大河ドラマは「春の坂道」です。
1965年の大河ドラマは「太閤記」です。
聡明で美しい母・市の長女として、叔父である信長の激しい気性を受け継ぐ茶々(淀殿)です。
一方、父方・浅井家の浅井長政は優れた武将であり思いやりのある城主でした。
そんな両親の血を引く茶々(淀殿)を演じる女優さんはその時代のやはりトップスター、トップ女優の方々です。
その女優さんが演じる茶々(淀殿)から大げさに言えばその時代の日本社会の構造も見え隠れしてきますね。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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時々は歴代の大河も視聴しています。
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