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2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己(キャスト)が演じる明智光秀とは。

「麒麟がくる」キャスト

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」でキャスト明智光秀と光秀を演じる長谷川博己さんを紹介します。

明智光秀は謎多き武将で、その最大の謎は「なぜ織田信長を裏切ったのか?」でしょう。大河ドラマ2020年「麒麟がくる」ではその謎を解いてくれるのでしょうか?

撮影が途中で中止になり放送再開が8月になりましたのでその答えは来年(2021年)ですね。最終話は第44話で2021年2月7日です。

さて、明智光秀の若き時代(20才くらい)は資料もなくどんな武将だったのかは分かっていません。「麒麟がくる」では1話~17話までが光秀が若い時に暮らしていた美濃の国(美濃編)です。

若き明智光秀が斉藤道三に仕え美濃以外の国を行き来しながら学んでいる姿を楽しく視聴できました。

美濃編最後になった17話「長良川の対決」では道三は息子・高政に討たれてしまいます。

光秀は道三側で戦ったので高政と戦うか?美濃から脱出するか?で葛藤があり母と嫁の煕子と脱出する場面で終了します。

そして、18話から越前の朝倉家が舞台になります。

さて、「麒麟がくる」の見どころは各俳優(キャスト)が演じる役の活躍ですね。

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「麒麟がくる」で長谷川博己が演じる明智光秀とは。

17話までに明智光秀の前に現れた女性は、門脇麦さんが演じる「駒」と川口春奈が演じる「帰蝶」、そして木村文乃が演じる「煕子」の三人の女性ヒロインです。

明智光秀と出会う戦災孤児の駒

最初に光秀の前に登場したのは、タイトルにもある麒麟の到来を夢見る戦災孤児の駒です。

物語の途中で光秀に叶わぬ恋を抱きますが、光秀は駒の恋心に気づかない鈍感さを演出しています。駒は池端俊作先生のドラマオリジナルキャラです。

博打付きで庶民の見方だが各戦国武将とも繋がっている不思議な医者・望月東庵(堺正章)の助手です。

麒麟がくるでは庶民目線で武将・光秀を見ているので視聴者の代表ですね。

光秀が幼馴染の煕子と結婚後、駒の前には後の豊臣秀吉となる佐々木蔵之介が演じる藤吉郎や徳川家康などと出会います。

豊臣秀吉と徳川家康をどのように明智光秀に紹介するのかも見どころの一つですね。

医療で人を救う立場となる駒が、どう光秀を支えていくのかもこれからの見どころになると思います。

明智光秀と織田信長の正室になる帰蝶。

織田信長(染谷将太)の正室となった帰蝶は信長以上に頼りになると話題になっています。

明智光秀の正室・煕子。

ドラマでは、恋に疎いと思われた光秀が一瞬で熙子に心奪われあっさり求婚します。

正室の熙子はとにかく光秀に献身的です。

16話「大きな国」では、光秀が明智の領地がお取替えになるかもと言うと、煕子は「それは美濃のために良いことなら私は十兵衛様に付いて参るだけでございます」と答えます。

また光秀はどちら側に立つか迷っていると、

熙子は険しい目で「すでに覚悟を。あと十兵衛様の御心のままに」と、決して意見を言わずに決心を固めさせるのも正室の務めなんでしょうか。

煕子は光秀を信じてひたすら寄り添うて生きていきますが、それは肝がすわった女性の生き方なんですね。

さて、美濃編の光秀がいかに魅力的な人物なのかはドラマを視聴しながら解ってきました。18話から光秀は越前に移ります。

中盤は光秀がいかに戦乱の世を生きていくのか?3人の女性が彩りながら光秀に協力していくのか見どころは満載ですね。

今さらですが、一般的には教養人で常識人ともされている人物です。そもそも生年も諸説あることから由緒ある家系ではなかったのかもしれません。

信頼できる史料に光秀の名が登場するのは1567年頃です。足利義昭の家臣となり細川藤孝と交遊関係を結ぶ頃です。

実は明智光秀の生まれた年についても大河ドラマ「麒麟がくる」で描かれている斉藤道三の家来時代もよくわかっていません。

辞世にある『五十五年の夢』と、明智光秀が最期を遂げた1582年7月2日から逆算すると、

1527年前後に生まれたと考えられています。(この誕生説で計算すると光秀は54歳で死んだことになりますね)

ですが、そもそもその辞世が「明智軍記」に書かれたもので、これも創作という見方が強いのです。

ですので「麒麟がくる」では通説上で行くのか、それとも別の説で行くのかが気になりますね。

大河ドラマ「麒麟がくる」の1話は”天文16年(1547年)”で、光秀は20歳前後の若武者で十兵衛と呼ばれていた時代です。

ですので「麒麟がくる」では通説上の享禄元年1528年を光秀の誕生年としています。

明智光秀はいつ生まれたの?

大河ドラマ「麒麟がくる」ではもちろん誕生からは始まっていません。謎の多い青年時代からですね。

明智光秀の生まれは通説上は江戸時代に書かれた『明智軍記』の1528年ですが、

『当代記』による1516年、さらには1540年以降という説もあります。

明智光秀の誕生は光秀を主題にした軍記物語「明智軍記」によれば享禄元年1528年となっており、麒麟がくるでも1528年を誕生としております。

いずれにしてもよくわかっていないのが実情です。ですので、1582年の本能寺の変では54歳です。

明智光秀はどこで生まれた?

明智軍記によると美濃(現在の岐阜県南部)で誕生、源平の合戦で活躍した土岐源氏の子孫であると言われています。

そうした由緒正しさもあってか(あるいはそう言い聞かされてか)、和歌・茶の湯を好んだ文化人で部下思いであったらしいです。

部下が戦死した時には全員弔い、家族にも手紙を送り、領民にも善政を敷いたとされております。

山崎の戦で明智光秀軍が数に劣りながらも、裏切り者も通報者も出さずに全員勇敢に戦ったエピソードはこれが大きいと思われます。

明智光秀と帰蝶の関係は?

大河ドラマ「麒麟がくる」では明智光秀と帰蝶は従弟になっております。

斉藤道三の娘・帰蝶は斉藤道三と正室・小見の方の娘です。そして、明智光秀は父の明智光綱と妻・牧の子です。

明智光綱と小見の方は兄弟ですから光秀の帰蝶は従弟の関係になるのです。

従弟の帰蝶は織田信長に嫁ぐのですが、これで光秀が信長の家臣になって活躍するのは従弟の帰蝶への想いもあったのでしょうね?

大河ドラマ「麒麟がくる」ではどのような演出になるのか楽しみですね。

光秀の妻(嫁)は?

妻の名は煕子(ひろこ)

煕子は妻木城(現在の岐阜県土岐市)を本拠とする妻木氏の出身とされていますが、煕子の存在も謎だらけですね。

確証がある史料は天正四年(1576年)病で亡くなったことです。本願寺攻めで発病した光秀を看病した際に、その病がうつってしまいます。

一時的に回復はしましたが、その後帰らぬ人になってしまいました。光秀と煕子はとても仲が良かった夫婦で光秀は側室を持たなかったようです。

「結婚直前、煕子が疱瘡(天然痘)」にかかってしまい顔に跡が残ってしまいました。煕子の父は破談を恐れて妻木家の妹を差し出しますが、光秀は煕子を妻に向かい入れています。

また煕子も越前でまずしい暮らしを送っていたころです。

朝倉家の重臣らが集う連歌会の開催を任され、費用の工面に苦労する光秀を見て、煕子は自身の黒髪を売って資金を調達したなど、夫婦愛を伝える様々な逸話が残っていますね。

大河ドラマではどのように演出するか?この妻・煕子の登場に注目しましょう。

光秀が道三と高政の間に入った心情は?

15話の「道三、わが父に非ず」で道三は高政に家督が譲りますが、確執は深まり対立していくことになります。

その間に入り、光秀は非常に板挟みになり苦しんでいたものと思われます。

道三の志も理解していた一方で、幼いころからの学友であった高政の義理も捨てきれず、『高政のいうことは何でも聞く』と約束してしまった口ですからね。

光秀が道三に、「なぜ高政に家督を譲ったのか」と聞くシーンがありました。道三は直接の原因をはぐらかすシーンがあり、光秀は非常にいら立っていました。

光秀は土岐源氏の生まれで由緒正しくもあり、生真面目な考え方しかできなかったのでしょう。

孫四郎が光秀に対し、『信長との盟約を破棄して彦五郎や今川と手を結ぼうとする高政はまずい。高政に当主の座を退かせられないか』とごねるシーンで、はっきりと断るシーンがありました。

それもまたそれを象徴しているシーンでもありますね。

その一方、高政は長い付き合いだからか、信長との同盟で光秀が高政を裏切っても、光秀を頼りにしているようです。

光秀は高政を何とか止めようと帰蝶に相談に行ったりするのですが、帰蝶からは弟を守れなかったということで、冷たく突き放されてしまうようです。

光秀が最終的にどのように道三につくのか、そして道三から何を託されるのか、それは、明智光秀の折り返し点ですね。

16話でそのことが解ります。楽しみです。

光秀は信長をなぜ裏切ったか?

大河ドラマ「麒麟がくる」で登場する20歳ごろの明智光秀の史料はほとんどありません。

ですので大河ドラマは脚本家・池端俊策氏の脚本であります。

ドラマでは明智家は斉藤道三の家来になっており、道三の息子・斎藤高政(義龍)とは幼馴染で勉強を共にした設定になっています。

ですので、由緒正しい家柄に生まれた光秀ならば、1556年に斎藤義龍(高政)に攻撃されて一家離散し、貧しい生活を強いられた屈辱は計り知れないとみていいでしょう。

その一方で合理主義的な側面もあったらしく、だからこそ織田信長に重用されたという説もあります。

フロイスの“光秀評”は
「己を偽装するのに抜け目がなく、戦争においては謀略を得意とし、忍耐力に富み、計略と策謀の達人であった。

友人たちには、人を欺くために72の方法を体得し、学習したと吹聴していた。刑を科するに残酷でした。」

信長の不興を買う?

比叡山焼き討ちに対して反対し、信長の不興を買ったというエピソードは有名です。

ですが、その一方で焼き討ちの際「焼き討ちに非協力的な者をすべてなで斬りにせよ」という手紙を出したとも言われております。

実際は焼き討ちの忠実な実行者だったようです。

かたや秀吉は表立って反対はしなかったものの、焼き討ちを行う際はひそかに人々を逃していたとか・・・

どちらが本当の光秀だったかどうかは分かりません。

ですが、インテリの光秀なら、たとえ忠実に実行したとしても相当ストレスがかかったのは確かでしょうね。

「麒麟がくる」で長谷川博己が演じた明智光秀の伝説。

本能寺の変の真相は?「怨恨説」

本能寺の変の背景は、信長の苛烈で短気な性格による光秀いじめ、いわゆる『怨恨説』が一般的です。

これは『明智軍記』等、フィクション色の強い軍記物による作り話が有名になった結果と言われています。

(信長のせいで光秀の母が死に追いやられたというのも『明智軍記』によるフィクション)

近年強くなっているのは、『恐怖心説』です。

信長を裏切った「恐怖心説」

長年仕えていた佐久間信盛・林秀貞が追放されたことや、本能寺の変の4年前に荒木村重が反乱を起こしていることなどから、

自分もいつかは捨てられ、かつての貧しい生活になるのではないかという不安におびえていたという説です。

信長をなぜ裏切った「朝廷黒幕説」

比較的マイナーですが『朝廷黒幕説』という説もあります

「信長は朝廷をも滅ぼして、覇者・独裁者になろうとしている』と朝廷から指摘されて反乱を起こしたという説です。

謀反直前の光秀の歌。

謀反直前に光秀が詠んだ歌『時は今 雨が下しる 五月哉』の『雨(天)が下しる』というフレーズは、

一般的には『光秀が天下を取る』とされていますが、『天皇が天下を取る』という意味もあるとか。

光秀も村重も信長から高い評価を受けていたにもかかわらず反乱を起こしているのですから、恐怖心説が一番有力なのかもしれません。

ただ『麒麟がくる』の中の神獣・麒麟はドラマPRでは『平和な世界に来る』とされています。

ですが、正しくは『王がトップに立ち、武力や策略ではなく、仁徳による統治をした時に来る』とされているのですね。

日本における王というと、言うまでもなく天皇がこれに当たります。

光秀は天皇や近衛前久を含む朝廷とも交流がありましたから、天皇の影響を受けたのは少なからずありましょう。

大河ドラマでは、怨恨説や恐怖心説の通説をストーリー上通りつつ、最終的には天皇にはっぱをかけられるという『天皇黒幕説』で光秀は謀反を起こすというのもありですね。

「本能寺の変」の後は?

1582年(天正10年)

秀吉は摂津の池田恒興らを従えて京都方面へ進軍し、織田信孝・惟住長秀勢とも合流します。その軍勢は4万と言われています。

一方、1万の光秀勢は山城と摂津との国境である山崎(現在の京都府大山崎町)へ移動し、勝竜寺城(現在の京都府長岡京市)付近に軍勢を集めました。

両軍は山崎の地で、川を挟んでにらみ合います。

光秀の敗死。

6月13日、両軍はついに激突し、山崎の戦いが始まりました。しかし、兵力差は大きく、その日のうちに光秀勢は敗北します。

光秀は戦場を脱出して坂本城を目指したが、その道中で落ち武者狩りに遭って殺害され、その生涯に幕を閉じました。

先陣として奮闘した斉藤利三もつかまり、処刑されました。

坂本城を守っていた明智秀満は信孝・秀吉勢に包囲されると・城に火を放って光秀の妻子らとともに自害します。

光秀の天下は、信長の死から2週間ともたなかったのです。

明智光秀の天海説。

たぶん、大河ドラマ「麒麟がくる」ではこの逸話を紹介することはないと思います。ですが、なぜ光秀の天海説が現れているのでしょうか?

光秀は、天正十年(1582年)6月13日に村人による落ち武者狩りで命を落としています。ところが、光秀は殺されずに生き延びていたという伝承がいくつか残っているのです。

その一つが、天台宗の僧侶・天海説です。天海は天文5年(1536年)生まれと言われています。

僧侶として学び、徳川家康の側近として、江戸幕府による江戸の都市計画や宗教政策に携わっています。

天海が光秀である根拠の一つとして、延暦寺の石灯籠の寄進者名に慶長20年(1615年)の日付で光秀の名が刻まれていることや、

家康の霊廟・東照宮のある日光に「明智平」という地名があることなどが挙げられます。ただ、二人が同一人物であるという確たる証拠は未だにありません。

「麒麟がくる」で長谷川博己が演じる明智光秀の好きなシーン。

明智光秀が生まれたころは、応仁の乱以降戦乱が絶えず、自然災害や病や飢えに加えて戦が頻発し、死者が絶えない時代でした。

引用:Wiki

応仁の乱(おうにんのらん)とは、室町時代の応仁元年(1467年)に発生し、文明9年(1478年)までの約11年間にわたって継続した内乱です。

明智光秀自身も父や叔父を失う中で、医者の助手で戦災孤児である女性・駒と出会い、彼女との触れ合いを通して平和な世界、『麒麟がくる』世界を望んでいきます。

ところで、その明智光秀を演じるのは長谷川博己さんです。

謎多き若き日の十兵衛から天正十年1582年「本能寺の変」までを演じてくれる長谷川博己さん。

長谷川博己さんの明智光秀を楽しみに視聴していきたいと思います。

第36話「決別(けつべつ)」光秀は義昭から離れる。

12月13日(日)
第36回「訣別(けつべつ)」

光秀は幕府の幕臣として、織田家の重臣として、双方の架け橋として働いてきました。

それは光秀が考える武家の棟梁は将軍であるとの考えで支えられていました。

しかし将軍自ら戦を起こすことにギモンを持った光秀は幕臣の座から離れて信長の家来で働くことを選ぶのです。

果たして「麒麟がくる」の麒麟を信長が連れてくることができるのか?本能寺の変が近づいてきます。

関連記事⇒麒麟がくる36話「決別」のあらすじ(ネタバレ)と感想

第28話「新しき幕府」光秀は幕臣。

光秀も越前の浪人から足利幕府の幕臣として将軍を支えますが、幕府内は伏魔殿の様子です。

その実態を知った光秀はその勢力と戦いますが・・・

関連記事⇒麒麟がくる28話「新しき幕府」のあらすじ(ネタバレ)と感想

第18話「越前へ」は戦い敗れて越前へ逃亡。

陰では帰蝶の働きで太夫が手助けをし明智家を越前まで導きます。

関連記事⇒麒麟がくる18話「越前へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想

第17話「長良川の対決」の光秀は道三側

麒麟がくるの17話は「美濃の国・美濃編」のクライマックスです。

17話まで光秀は斉藤道三から多くの事を学びました。

光秀は幼い頃、父を亡くしていますので父の存在を知りません。ですから心からは好きにはなれないが道三を慕っていたのでしょう。

そのセリフを「長良川の対決」で高政に伝えていますね。光秀が仕える上司は高政ではないことは解っていたのでしょう。

光秀が幼いころからの学友である高政を見捨て、道三方についた背景には、道三のけち臭い合間に見せた、新しい国を作ろうという志と、

高政の由緒ばかりを気にして土岐頼芸を父親にしようという性質、土岐頼芸の国衆を管理しようともせず鷹を書いて貴族暮らしをしてきた兆候、

及び高政の明智の意向を無視して明智荘を手放させようというやり口があったからかもしれませんね。

それどころか、高政が道三を殺してしまった時、「マムシの罠にはめられた。親殺しの汚名が先々付きまとう。マムシの願い通りだ」

という、自分が先に戦の火をつけておきながら、あたかも自分が被害者かのようにふるまう高政が、光秀には我慢が出来なかったのでしょう。

関連記事⇒麒麟がくる17話「長良川の対決」のあらすじと感想。

第16話「大きな国」道三の遺言

ついに美濃は2つに分かれます。光秀は戦を阻止するため帰蝶や道三に説得しますが、その努力が報われることはありません。

関連記事⇒麒麟がくる16話「大きな国」“道三の遺言”のあらすじと感想

第12話「十兵衛の嫁」の光秀

幼馴染の「煕子」と結婚します。でも演出的には豪華さはありませんでした。さらっとした感じです。

12話は帰蝶の活躍で信長がこれからもっと大きくなる序曲でしたね。

関連記事⇒麒麟がくる12話「十兵衛の嫁」のあらすじと視聴後の感想。信長の幕開け

第5話「伊平次を探せ」の光秀。

京の本能寺で歴史上で運命の武将と会います。

一人は斬り合いになった室町幕府幕臣・細川藤孝(幽斎)と室町幕府13代将軍・足利義輝で義輝は言葉だけで素通りでしたね。

関連記事⇒麒麟がくる5話「伊平次を探せ」のあらすじとキャスト

第1話「光秀、西へ」の光秀。

やはりこれから「麒麟がくる」が始まるぞーとの期待感はありましたね。

美濃で生まれ、育った光秀が初めて国外(美濃以外)に旅をするシーンから光秀の「麒麟がくる」は始まります。

関連記事⇒麒麟がくる1話「光秀、西へ」のあらすじと視聴後の感想。光秀旅へ

まとめ。

成人していない状態で坂本城を斎藤義龍に奪われ、叔父を殺されて一家離散することになった明智光秀です。

浪人としての貧しい下積み時代が長いながらも、やがて朝倉義景、そして織田信長に仕えることになった時は、生活の保障ができて結構安心感があったと思われますね。

しかしそこからどう本能寺の変を起こし、秀吉に討たれるのか。

浪人から天下人配下になって、平和な『麒麟がくる』時代を望みながらも、信長には期待できないと判断して謀反を起こすのですが、

その時の心情を考え現代企業に置き換えると、無職でしたが中小企業の信長株式会社に就職でき専務にまでなったがやはり社長方針(と言うか理念)には賛同できなかった。

ワンマンな信長社長は会社は自分のものと考え光秀は株主のものと考えていたと思うのです。

ですから光秀はなぜ信長を裏切ったか?はマイナー説の「天皇黒幕説」ではないか?と思っています。

平和な時代を望んでどのように生き、どのように果てるのか。新しい光秀像を長谷川博己さんがどう描いていくのかとても楽しみです。

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